趣味を生かしてハンドメイド作家に
目指せ人気ハンドメイド作家!販促力UPのためのヒント
やわらかな自然光で
窓辺の直射日光では光が強すぎて、影がきつく出てしまうということがあります。その場合は、薄いレースのカーテン越しにやわらかな光を集めるようにすると、雰囲気のあるきれいな写真が撮れます。
背景はすっきりさせるのが定番
真っ白な背景で作品を際立たせる
作品を際立たせるための背景は、真っ白なものにするのが基本です。作品の色合いもよく分かりますし、全体像をはっきりと見せることができます。
白い背景では影が目立ちやすくなるので、レフ板を使って光を調整してみましょう。レフ板を使うことで、作品全体も明るくはっきりと映ります。専用のレフ板がないときは、大きめの白い画用紙などでも代用することができます。
味わいのある背景を利用する
同じ白い背景でも、すこしざらりとした立体感のある背景を使うと、作品の印象がやわらかくなります。あえて影を入れることで、作品全体のリアルさも感じ取りやすくなります。
100円ショップなどで薄いボードを購入し、ざっくりと絵の具で塗ったりしておくと、表情のある背景を作ることができるようになります。作品のイメージを印象付けるのに役立ちます。
アクリル板や下敷きでニュアンスを持たせる
小物使いで雰囲気を作る
リアルな世界観を表現する
なんでもないブラシの上が、まるでステージのようになりました。指輪ののった台の部分にはしっかりと光が当たっていますが、下の部分にはまったく光が入らず、暗くなっています。この対比も味わいがあって、指輪を引き立てるひとつの要素になっています。
バーにかけられたピアス。ゆらゆらと揺らめく瞬間を捉えた写真は、ほどよいアート感が漂っています。
英字を背景にするとお洒落なイメージに
販売するときの形で美しく見せる
着画を入れてサイズ感をあらわす
全体が見えるように撮影する
販売するための商品を撮影するときには、作品自体が見切れないように全体を撮影するというのがとても重要になります。つい雰囲気のいい写真を撮ろうとすると、メインにしたいものを手前に大きく配置することがあります。販売用の写真ときれいな作品としての写真。用途が違うということを頭の中にいれておくと、いい写真が撮れますね。
上側と下側で素材が違うときは、どちらもディテールが伝わるように両方の向きで撮影したものを添えるのがおすすめ。
撮影した写真をトリミングするときは、スマホでもきちんと見切れることなく見えるかどうか、確認しておくようにしましょう。ハンドメイドサイトによって、また、スマホの機種によって、正方形の写真をアップすると見切れてしまうことがあります。アップする際の説明をよく読んで、適正な写真をアップするようにしましょう。
インターネットが普及して、ハンドメイドを趣味としていた人たちが、自分たちの作品をネット上で簡単に販売できるようになりました。