【お疲れ脳】になってない?脳をリセットする"夜のルーティーン"はじめよう

【お疲れ脳】になってない?脳をリセットする"夜のルーティーン"はじめよう

しっかり休んでいるつもりなのに、疲れが取れない、イライラする、眠りが浅いといったことはありませんか?もしかするとそれは、脳が疲れているせいかもしれません。お疲れ脳を癒すには、就寝前の時間を活用するのが効果的。そこで今回は、夜のルーティーンに取り入れたい、疲れをリセットする方法をご紹介します。2019年04月15日作成

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【お疲れ脳】になってない?脳をリセットする"夜のルーティーン"はじめよう
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「休息」というと身体を休めることをいちばんに考えますが、それだけでは回復しない疲労があります。それが「脳の疲れ」です。スマホやパソコンで情報が溢れ脳が疲れやすくなっている現代、1日の疲れは夜にリセットして、スッキリ朝を迎えましょう!

「お疲れ脳」ってどんなもの?

現代人の脳は働きすぎ

脳は「何もしていない」状態でもエネルギーを消費してしまいます。車のアイドリングのように、常に一定の活動を行っているのです。
出典:www.instagram.com(@hironori_okada)

脳は「何もしていない」状態でもエネルギーを消費してしまいます。車のアイドリングのように、常に一定の活動を行っているのです。

そこに人間関係や仕事といった脳を使う場面があらわれ、その上、現代社会はTVや携帯、ネットのおかげで昔と比べ物にならないくらい情報過多。それらを処理するために、わたしたちは脳に相当な負担を強いています。
出典:www.pexels.com

そこに人間関係や仕事といった脳を使う場面があらわれ、その上、現代社会はTVや携帯、ネットのおかげで昔と比べ物にならないくらい情報過多。それらを処理するために、わたしたちは脳に相当な負担を強いています。

身体と同じように、脳も使いすぎると疲れます

脳を使うと大量のエネルギーが消費され、その際に活性酸素が生じます。この活性酸素こそが、細胞を酸化させ、疲れを引き起こす原因に。
出典:pixabay.com

脳を使うと大量のエネルギーが消費され、その際に活性酸素が生じます。この活性酸素こそが、細胞を酸化させ、疲れを引き起こす原因に。

しかも脳の疲れは身体の疲労とは異なるので、どれだけ休んでも気付かないうちにどんどん蓄積されるという特徴があります。
出典:www.pexels.com

しかも脳の疲れは身体の疲労とは異なるので、どれだけ休んでも気付かないうちにどんどん蓄積されるという特徴があります。

「お疲れ脳」にならないためにできること

できるだけ同時進行をしない

電話をしながらパソコンを使ったり、話しながらスマホをチェックするなどの行為、最近では誰もが当たり前のようにやっていますよね。
出典:www.pexels.com

電話をしながらパソコンを使ったり、話しながらスマホをチェックするなどの行為、最近では誰もが当たり前のようにやっていますよね。

こんな風にいくつかの作業を同時進行することは、脳にとってはかなりの負担。なるべくひとつの作業に集中するように心掛けましょう。
出典:unsplash.com

こんな風にいくつかの作業を同時進行することは、脳にとってはかなりの負担。なるべくひとつの作業に集中するように心掛けましょう。

「ながら思考」をやめる

散歩しながら、TVを観ながら、ふと考え事をしてしまう。そんな無意識のうちに行っている「ながら思考」も、脳を疲れさせる要因のひとつ。
出典:www.instagram.com(@hironori_okada)

散歩しながら、TVを観ながら、ふと考え事をしてしまう。そんな無意識のうちに行っている「ながら思考」も、脳を疲れさせる要因のひとつ。

対策としては、たとえば歩く時は歩くことに集中する、考え事をする時はTVを消すといったように、意識的に「ながら思考」をやめる心構えを持つことが大切です。自分の置かれている状況を客観的に見て、状態を把握するクセづけを。
出典:www.instagram.com(@hironori_okada)

対策としては、たとえば歩く時は歩くことに集中する、考え事をする時はTVを消すといったように、意識的に「ながら思考」をやめる心構えを持つことが大切です。自分の置かれている状況を客観的に見て、状態を把握するクセづけを。

しっかり寝る

脳の溜まった老廃物は、寝ることでしかデトックスできません。質の良い睡眠をしっかりとることは基本中の基本。睡眠不足は脳疲労の大敵です。
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脳の溜まった老廃物は、寝ることでしかデトックスできません。質の良い睡眠をしっかりとることは基本中の基本。睡眠不足は脳疲労の大敵です。

それでも疲れてしまったら「ブレインリセット」

いくら意識をしたとしても、日常が忙しいとどうしても脳は疲れてしまいます。そんな時に最近注目されているのが「ブレインリセット」という考え方。
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いくら意識をしたとしても、日常が忙しいとどうしても脳は疲れてしまいます。そんな時に最近注目されているのが「ブレインリセット」という考え方。

それは、脳(ブレイン)を元気な状態にリセットするためのアプローチ。最も効果的だといわれている寝る前の時間を活用して、脳を疲れを取りましょう!
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それは、脳(ブレイン)を元気な状態にリセットするためのアプローチ。最も効果的だといわれている寝る前の時間を活用して、脳を疲れを取りましょう!

はじめよう。脳をリセットする夜のルーティーン

ぬるめのお湯にのんびり浸かる

身体をじんわり温めると副交感神経が優位に働き、脳も身体もリラックス状態になります。39~40℃くらいのぬるめのお湯で、あれこれ考えずにぼんやり過ごすのがポイントです。
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身体をじんわり温めると副交感神経が優位に働き、脳も身体もリラックス状態になります。39~40℃くらいのぬるめのお湯で、あれこれ考えずにぼんやり過ごすのがポイントです。

ヨガやストレッチで優しく身体をほぐす

呼吸を意識しながら、身体の固まっている部分を伸ばします。酸素をしっかり取り込むことで、自律神経が整いやすくなります。トレーニングが目的ではないので運動は無理のない程度に軽めのものを。時間も10分ほどでOKです。
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呼吸を意識しながら、身体の固まっている部分を伸ばします。酸素をしっかり取り込むことで、自律神経が整いやすくなります。トレーニングが目的ではないので運動は無理のない程度に軽めのものを。時間も10分ほどでOKです。

目を閉じてプチ瞑想

あぐらなど楽な姿勢を取って背筋を伸ばし、目を閉じて鼻からゆっくり呼吸をします。頭に浮かぶ雑念は無視し、自分の現状にだけ気持ちを向けて。できるだけ頭を空っぽにすることで、脳の疲れをほぐしていきます。
出典:www.instagram.com(@hironori_okada)

あぐらなど楽な姿勢を取って背筋を伸ばし、目を閉じて鼻からゆっくり呼吸をします。頭に浮かぶ雑念は無視し、自分の現状にだけ気持ちを向けて。できるだけ頭を空っぽにすることで、脳の疲れをほぐしていきます。

就寝は24時までに

脳の疲れを取るためには質の良い睡眠が不可欠。そのためには、24時までに布団に入るのがベストです。またできるだけ同じ時間帯に寝るようにし、生活リズムを整えることも大切です。
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脳の疲れを取るためには質の良い睡眠が不可欠。そのためには、24時までに布団に入るのがベストです。またできるだけ同じ時間帯に寝るようにし、生活リズムを整えることも大切です。

身体も脳も、1日の疲れはその日のうちに

【お疲れ脳】になってない?脳をリセットする"夜のルーティーン"はじめよう
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脳の疲れは、現代人なら誰もが多少なりとも影響を受けているはず。これまであまり知らなかった方も、意識してみると思い当たることが多いのでは?ぜひ記事を参考に、身体だけじゃなく脳の疲れもリセットしてくださいね。
Hironori Okada (@hironori_okada)
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