時間の賢い使い方できていますか?
そんな時間の使い方を変えたい!と考えている人にご提案したいのが、近ごろアメリカで広まりつつある『タイムボックス』という考え方。ひとつの仕事に掛ける時間をあらかじめ制限しておくことによって、メリハリのついた生活を送れるようになるんです。
効率的な時間の使い方が叶う『タイムボックス』をご紹介していきます。
効率的な時間の使い方が叶う『タイムボックス』
『タイムボックス』ってどんな考え方?
さらにまた制限時間が来たら、次の作業へ…。それを繰り返していくことで、無駄な時間をなくし、効率よく作業を進めていくことができるようになるんです。
制限時間を設けると、こんな良いことが
①苦手なことにも挑戦しやすくなる
最初から終わる時間がわかっていれば、苦手なことでもちょっとやってみようか!という気持ちに。今まで尻込みしていたことにもチャレンジしやすくなります。
②集中力がUPする
短い時間内に作業を終わらせようとするため、集中力がUP!集中していれば、まだ終わらないな…と携帯を見てしまうなどの無駄な時間は減少。余計な物事に気を散らせることなく、集中力を維持したまま作業を進めることができるんです。
スムーズに作業が進めば、時間を有効活用することができます。それとともに生産性も上がっていくという結果に!
③余計なこだわりを捨てられる
制限時間を決めてしまえば、とりあえず作業を終わらせなければいけないので、余計なことにこだわらず効率的に作業を進めるようになります。計画通りに作業を進めやすくなりますよ。
④達成感を手に入れることができる
自分にとっては難しいと感じていた作業でも、制限時間を設けてひとつひとつの作業を順番にやり遂げていくことで、目標に向かって一歩づつ近づいているという実感が湧いてきます。一通りの作業を終えたときには、大きな達成感を感じられるはずです。
はじめての『タイムボックス』の取り入れ方
自分に合った制限時間を作ってみましょう
制限時間を設定しても、その時間内になにもできなかった…というのでは意味がありません。まずは、自分のやりたい作業に合った制限時間を作ることからはじめてみてください。
たとえば苦手な作業なら、最初は15~20分と短めに制限時間を設定しておくことで、チャレンジしやすくなります。作業量と自分の集中力、意欲などを考えて、適切な制限時間を見つけていきましょう。
タイマーを使いましょう
課題を選んで取り入れましょう
タイムボックスは、課題を選んで取り入れていくことで、もっと効果を発揮してくれます。面倒な作業や苦手な作業、やる気がなかなか出ない作業などに、特に効果があります。
また、ネットサーフィンをしたり、SNSを覗いたり…という、ついダラダラとやってしまいがちな作業にも、積極的に取り入れていきましょう!
『タイムボックス』で、もっと時間を賢く使おう♪
作業ひとつひとつに制限時間を設けるという『タイムボックス』の考え方。毎日の生活に取り入れていくことで、効率よくメリハリのある時間を過ごすことができますよ。もっと時間を賢く使っていきませんか?
ひとつの作業に追われ、それを突き詰めるあまり、気づくと長い時間を費やしてしまっていることはありませんか?最後のほうには集中力も散漫になっていたり、ぐったりと疲れてしまったり…。