湿度の高い季節も快適に過ごしたい。そのコツって何?
でも、そのジメジメやベタベタは、暮らし方を少し変えるだけで改善できるかもしれません。ポイントは、小さな工夫をコツコツ続けること。今すぐ始められる、手軽な湿気対策にチャレンジしてみましょう。
空気中の湿気を減らす。"家電"の上手な使い方
エアコンのドライ機能をフル活用
気温と湿度の両方が高い時は、エアコンのドライ機能を大いに役立てましょう。除湿によって湿度が下がれば、設定温度が少し高めでもかなり涼しく感じるはずです。エアコンはスタート時が一番電力を消費するので、こまめに電源を切るよりも、28度くらいをキープして長くつけておく方がいいそうですよ。
扇風機やサーキュレーターを使う
除湿機はなるべく部屋の中央に
梅雨時のちょっと肌寒い日は、除湿機をメインに使うとよいでしょう。ポイントはなるべく"部屋の中央"に置くこと。その方が部屋全体の湿気をまんべんなく吸い取れるそうです。また、湿気の元となる室内干しのそばに置くのもオススメ。渇きが早くなりますよ。
洗濯物を干す時は、"干し方"にも一工夫
お天気に関わらず、洗濯物を日常的に室内干しにしているご家庭も多いはすですよね。でも、大量の洗濯物はジメジメの元。エアコンや除湿機を使うだけでは限界があるので、干し方を少し工夫してみましょう。
フローリングのベタベタには、"ナチュラルクリーニング"が有効
時間がある時は"雑巾がけ"を
重曹スプレーもオススメ
家具の滑りも良くしてみよう
水まわりは毎日の"拭き掃除"で湿気&カビ予防
浴室は使った後の対処が肝心
家の中で一番湿気が多いのは、何と言っても"浴室"。特に入浴後の浴室内は、湯気が充満してムンムンしています。そのまま一晩置いておくとカビの原因にもなるので、寝る前にキレイにしてしまいましょう!
お風呂の湿度を下げるには、まず熱めのシャワーを壁や床にかけ、その後冷水のシャワーを同じようにかけるのが良いそうです。温度が一気に下がって、浴室が乾燥しやすくなるそうですよ。もう一手間加えるなら、全体の水気をざっと拭き取っておくとさらにGOOD!翌日のさっぱり感が全く違うはずです。
キッチンも一日の終わりに拭き取りを
キッチンも頻繁に水を使ったり、調理中に湯気が上がることの多い場所です。こまめに換気をして湿気を追い出し、一日の終わりにはシンクの水気を拭き取っておくとよいでしょう。カビの予防にもなるので、衛生面で大きなメリットがあります。
サラっと涼しく、快適に梅雨を乗り切りましょう
今回ご紹介した湿気対策は、どれもすぐに始められる簡単なものばかり。慣れないうちはちょっと面倒に感じるかもしれませんが、習慣になってしまえばやらない方が落ち着かないくらいになるはずです。ジメジメ&ベタベタを解消して、梅雨の時期もサラっと快適に過ごしましょう♪
梅雨が始まるとどうしても避けられないのが、家の中に発生する湿気の問題。お天気が悪いだけでもスッキリしないのに、体がベタベタすると余計に気が滅入ってしまいますよね。