もうすぐ梅雨の季節がやってきます。傘やレインコートなど「雨具」の出番が増えますよね。いつ振り出すかわからない天候が不安定なシーズンは、折り畳み傘を準備しておくと安心です。

雨の日の心強い相棒、レインブーツやレインシューズ。良い物は長持ちしますが、毎年履いているうちにソールがすり減ってしまう事も…。

靴のソールがすり減った時は、専用の補修材で肉盛りする事で復活する可能性があります。メンテナンスすることで長持ちｓるだけでなく、歩きやすくなります。

傘の撥水効果が薄れて来たと感じた時は、一度ドライヤーを当ててみましょう。

やり方は簡単！傘から10cmほど離れた場所から、傘全体に温風を当てるだけです。(一箇所に付き30秒以内が目安)

レインコートも同様です。生地の表面のフッ素樹脂の繊維が立ち上がって撥水効果が蘇ります。また、レインコートの場合は、ポケット部分などに破れないかチェックしておきましょう。

久しぶりに傘を開いたらなんだか臭う…レインコートがかび臭い…そんな経験ありませんか？主な原因は、使った後の乾燥不足です。

濡れたままでしまうのではなく、傘は広げ、レインコートは吊るして、しっかりと乾かしましょう。直射日光を当てないように陰干しするのがポイントです。

特に臭いが出やすいのは折り畳み傘。乾燥が甘いうちに畳んでそのままにならないよう、要注意です。

もし臭うようになってしまったら、おしゃれ着洗いや中性洗剤を使って丸ごと手洗いして乾燥させてみましょう。

雨具の買い替えや買い足しする時に知っておきたいポイントを押さえておきましょう。

傘を選ぶ時、実物をチェックできれば良いのですが通販などで探す時にまず迷うのがサイズです。

ワークコート風のデザインでコーディネートしやすいレインコート。コートタイプは作りがしっかりしているので、軽い防寒を兼ねたい時や通勤通学などデイリー向きです。

コンパクトに畳めるポンチョタイプはフェスなどのイベント時など万一の雨をしのぐ時向けです。

ショートタイプは、歩きやすくパンツでもスカートでもコーディネートを選びません。ショートブーツ感覚でスタイリッシュに楽しめるデザインもありますよ。

オフィスに履いていくのにレインブーツはカジュアル感が強すぎる…という場合は、バレエシューズタイプはいかが？こちらは、エナメルのような上品な光沢感が魅力です。

マニッシュなスタイルには、ローファータイプもおすすめです。普段の自分のスタイルに合わせやすいものをぜひ選んでみましょう。

気分を変えるために、たまには違う傘もさしてみたい…という時は、晴雨兼用の傘を用意してみるのはいかがでしょうか？梅雨が明けても紫外線対策や突然の雨に備える事ができます。お気に入りの雨具があれば、憂鬱な梅雨も楽しみになるかも知れません。