“ソーホース”とは木挽台の意味で、のこぎりなどで木材をカットする際に使用する台のこと。金属製や樹脂製など様々な素材のものがあります。今回ご紹介する「ソーホースブラケット」はお好きなサイズのソーホースが作れる金具です。

作り方は簡単！お好みの長さの2×4（ツーバイフォー）材を脚としてソーホースブラケットに差し込み固定するだけ。板＋脚（2×4材）＋ソーホースブラケットがあれば、気軽にこのような作業スペースが作れちゃいます。写真左下の、斜めの脚を支えている銀色の大きな洗濯ばさみのような金具が、ソーホースブラケットです。

ソーホースブラケットは、2×4材用のものがほとんどなので、2×4材に決めてから作る方がスムーズです。ただ、中には2×2材用も少数ですがあります。2×2材でソーホースを作りたい、というときには、まずサイズに合うアイテム探しから始めると良いでしょう。

例えば、ソーホースブラケットを使ってテーブルを作りたい場合、まず「高さ」を決めます。そこで、ソーホースブラケットに差し込んだ木材は実際には斜めになるので、切った木材の長さがそのままテーブルの高さにならないことを念頭に置いておくことがポイントです。高さは三角比などを使って計算することもできますが、ソーホースブラケットが角材に食い込む場合もあり、厳密な角度を計算するのは少々難しいでしょう。角材の長さよりも低くなることをイメージするだけでも、資材選びの際に参考になりますよ。

こちらソーホースブラケット2つと2×4材を5本、セリアのアイアン商品を上手に活用して、おしゃれでかっこいいハンガーラックに仕上げています。

素材からこだわったソーホースは、それ自体の味わいも楽しめるのが魅力です。こちらは、貴重な古材を使用したアイテムで店舗の看板や衝立などにもぴったり。ソーホースだけで印象的なエクステリアを演出できそうです。テーブルなどの需要がないときは、ソーホース自体を魅力的に作ることを目的にするのも楽しいですよ。

T字に木材を組みたいところ、十字に組みたいところ、など部分部分にぴったりのパーツがあるのがシンプソン金具の強み。シンプソン金具を使えばちょっとした小屋の作成もお任せです。

飾り窓も付いた凝った造りのコーナーパーゴラ。ガチャ柱でしっかり固定すれば、ハンモックの上でよりリラックスして過ごせるでしょう。

シンプソン金具の出番は屋外だけとは限りません。例えば作業台やテーブルなどにも活かせますよ。丈夫な作業台が欲しい、というときにはぜひ活用してみてください。

キッチン棚などの製作にもおすすめ。しっかりとした作りになるので、重さのあるものをのせたいときや棚の数が多いアイテムなどにも良いでしょう。シンプソン金具を使うことでDIYの作業が楽になるのもメリットです♪

大物はもちろん、家具や小さな雑貨にも使えます。こちらは金具の形状を活かしたインダストリアルなメモ立て。余ったパーツを利用して雑貨を製作するのも楽しそうですね。

ガチャ柱は、「ディアウォール」、「ラブリコ」のような天井つっぱり式の柱と組み合わせて壁面収納やキャットウォークを作るのにもぴったり。耐荷重と棚板の水平出しに注意しましょう。

高さを自由に調整できるので、猫ちゃんの成長や気分に合ったキャットウォークが作ってあげられますね。

こちらのハンガーラックは、ディアウォールや棚下ポールなどの便利なアイテムとガチャ柱を組み合わせています。ルールはありません。使いやすいように自由にデザインしてみましょう。

こちらは床用束のユニークな形状を活かしてグリーンを添えたもの。

ホースクランプはホースバンドとも呼ばれ、ホース類を固定する部材です。最近はボトルなどを固定するのに使うDIYアイディアに使われています。
画像はホースクランプを利用した花活けボトルの壁掛けアイディア。

建築資材売り場などで見かける雨樋受け金具。水が綺麗に流れるように少しずつ傾斜のついた仕様になっているなど、身近ながら工夫が詰まった雨樋受け金具。こちらはたて樋用の金具をタオルなどが収納できるホルダーにしたアイディア。

「コの字金具」で検索すると、様々な用途の金具があることがわかります。こちらはコの字ボルトを取っ手として使用したアイディア。箱を組み立てるところからはじめる本格的なDIYながら、汎用性を感じるテクニックが随所に使われたレシピです。

こちらもコの字金具のDIY。見せる収納にワンポイントアクセントを。

キャスターも金物売り場で探せます。いつもの家具や箱にキャスターをつけるだけで、ぐんと使い勝手がよくなることも。ゴムやプラのホイールの他、ボール上のものや、ストッパーが付いているもの、回転の有無など様々な仕様のキャスターがあります。
写真のようなキャスター付きのストッカーは子供の遊び道具のような散らかりやすいものをさっとしまうのに便利そう。その他、観葉植物を日向・日陰に移動させる際にもキャスター付きのスタンドなら楽々です。