ダイニングテーブルは食卓としてだけでなく、趣味に勉強に、家族の団らんの場として、多目的に使うインテリアのひとつですね。

使用頻度が高いため、せっかく素敵な木製テーブルを購入しても、傷ついたり変色したり、メンテナンスが必要になることも。

上質な1枚板が入手できれば、そのまま天板として使用してみましょう。

天板は角と全体にヤスリをかけ、表面を滑らかに整えておきます。

塗装したり、ニスやオイルを塗布し、好みの天板に仕上げます。

いろいろなサイズの端材を、1枚板や元の天板に貼り付けていく方法も◎
このようにボンドで接着していきます。
タイルでも応用できますね。

味のある古材を使ったダイニングテーブルです。
サイズを決めたら、しっかりとサンド掛けし、表面を滑らかに整えておきましょう。

塗料を塗り、乾いたら組み立てます。

天板を固定させる木材は、裏面の見えない場所に取り付けることも多いですが、このように端に取り付けるのも◎

天板の裏側に枠を設ければ、脚を固定しやすくなったり、既存の天板の上から被せて設置できて便利です。

せっかくDIYするなら脚部分にもこだわりたいですよね。

垂木を組み合わせて作るのもよいですが、アンティークミシンやピアノ椅子を使って、個性的な土台を作るのも素敵です。

アンティークミシンの土台を活かしたダイニングテーブルは、おしゃれでナチュラルインテリアにぴったり。
少し大変ですが、愛着の湧くインテリアになりそう。

使いたいときにさっと取り出して、収納も省スペースですむ、折りたたみ式簡易テーブルです。

既存の天板の脚部分のみ替えたいときにも◎

脚のパーツは、ホームセンターや通販で購入していただけます。
ネジで固定するだけで簡単にDIYできますよ。

脚も含めたカウンターテーブルDIY費用の目安。

完成サイズ：W911×D348×H910(mm)
1×4材　4本
2×2材　4本
1×2材　5本
スリムビス適宜
スリムビス3．3φ×50mm60本
天板固定用木ねじ適宜

制作費用約2,300円

再塗装では、はじめにサンダーでヤスリをかけ、表面のニスや塗料を剥がしておきます。

触ったときに、表面がつるっとした手触りになるよう整えていきましょう。

続いてワックスや塗料を塗っていきます。
1度塗るだけではあまりきれいに仕上がらないので、2度3度と重ねて、好みの色や風合いを出していきましょう。

乾いてから塗り重ねるのがポイントです。

こちらは、人気のミルクペイントを1度塗りした様子です。
1度塗っただけではこのように、塗りムラのある状態です。

乾いてから塗る作業を3度繰り返して、下地が分からない仕上がりに。

塗料によってはヤスリがけ不要タイプもありますので、手軽に済ませたいときに便利です。

テーブル下にちょっとあると便利な収納スペース。
100円ショップのラックやトレイを、天板裏に取り付けるだけで作れますよ。

こちらはセリアのアイアン風キッチンラックなのだそう。
アンティークっぽい雰囲気でおしゃれですね。

大容量の引き出しは、IKEAのケース。
ケースの縁に引っ掛ける突起があれば、100円ケースでもOK。

裏面から見た様子がこちら。
引き出し用のスライドレールを貼り付けて、ケースをセットしています。

その他にも、マグネットを仕込んで、くっつける収納やフックなど、100円パーツだけでアイデアが広がりますね。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。