"さりげなく"が魅力的。ナチュラルな香りのまとい方

"さりげなく"が魅力的。ナチュラルな香りのまとい方

ふとした仕草をした時やすれ違った瞬間。思わず振り向いてしまうほど、さりげなく香りをまとっている女性って素敵。でも、人混みの中で香水が強すぎて顔をしかめてしまった…なんてシーンも経験したことありませんか? 香水やアロマエッセンスなどは、つけ方によって香りが強くなりすぎたりして、せっかくお気に入りの香りが逆に悪い印象を与えてしまうことも。そんなことのないように、ナチュラルな香りをまとうステキな女性といわれる方法をご紹介いたします。2018年03月14日作成

カテゴリ:
ライフスタイル
キーワード
暮らしマナー身だしなみ香り
お気に入り数360

ナチュラルに香りをまとう【香水の基本】

"さりげなく"が魅力的。ナチュラルな香りのまとい方
出典:stocksnap.io
すれ違った時などに、ふわっと優しい香りをまとっている女性って素敵ですよね。
でも、香水などは、つけ方によって香りが強くなりすぎて、悪い印象を与えてしまうことも。きつい香りは苦手、上手に活用できないという方のために、ナチュラルに香りをまとえる方法をご紹介いたします。

香水によって、香りの持続時間は異なります

■パルファム
香水の中でも、最も濃度が高く、香りは5時間から半日程度持続します。

■オードパルファム
パルファムに蒸留水を加えたもの。パルファムの次に濃度が高く、香りは4~6時間ほど持続し、しっかりした香りが楽しめます。

■オードトワレ
パルファムやオードパルファムよりもやや軽めで、3~4時間ほど香りが持続します。普段使いしやすいタイプです。

■オーデコロン
4種類の中で、もっともつけ心地が軽く、香りの持続時間は1~2時間程度です。

肌につけた香りは、3段階に変化します

香水は、肌につけると体温で温められて香りが変化し始めます。
塗布した直後はやや強めに香り、その後も変化していきます。デートや食事などに出かける時には、自分が最も好きな香りになる時間を前もって計算しておくとベター。
■トップノート
肌につけた直後のやや強めの香り、これを《トップノート》といいます。
香水を肌に塗布した後、10分程度経過すると、香りは変化し始めます。

■ミドルノート
香水をつけた後、しばらくして変化しはじめた香りを《ミドルノート》といいます。
肌に付けて30分から1時間ほど経過した後の、その香水のメインとなる美しい香りです。

■ラストノート
最後に残る香りを《ラストノート》と呼びます。
香りの種類にもよりますが、バニラやムスクなどの香りは残りやすく、ウッディ系は24時間ほど維持すると言われています。

ナチュラルな香りのまとい方

肌に直接つける香水は、体温で温められて香りが変化し始めます。
一般的には、体温が高い人や汗をかきやすい人ほど香りが強くなると言われています。
普段はナチュラルに香りをまとわせて、デートの時にはしっかりアピールしたい。
シーン別の使い方をマスターするために、まずは基本的な「香水のつけ方」をチェックしておきましょう!

おだやかな香りが続く練り香水

練り香水は、オイルやワックスに香料を練り込んで固めたものです。
一般的な香水は、アルコールが揮発する際に強い香りを発しますが、練り香水はアルコールを使っていないので、穏やかな香りをゆっくり長く楽しむことができます。
出典:www.pexels.com

練り香水は、オイルやワックスに香料を練り込んで固めたものです。
一般的な香水は、アルコールが揮発する際に強い香りを発しますが、練り香水はアルコールを使っていないので、穏やかな香りをゆっくり長く楽しむことができます。

ロールオンアロマ

ロールオンアロマは、先端に丸いボールがセットされたボトルで、塗りたい場所にコロコロ転がして使います。
お気に入りの香りを携帯しやすいので、外出先でも気軽に香りを楽しめます。
出典:www.pexels.com

ロールオンアロマは、先端に丸いボールがセットされたボトルで、塗りたい場所にコロコロ転がして使います。
お気に入りの香りを携帯しやすいので、外出先でも気軽に香りを楽しめます。

ハンカチや小物に吹きかける

アロマの香りをハンカチやティッシュケースなどに吹きかけておくと、使うたびにほんのり漂い、バッグの中までお気に入りの香りに包まれます。

ただし、頻繁に洗濯ができないアウターなどに吹き付けてしまうと、違う香りを楽しみたい時に香りが混ざったり、シミになることもあるので注意しましょう。
出典:www.pexels.com

アロマの香りをハンカチやティッシュケースなどに吹きかけておくと、使うたびにほんのり漂い、バッグの中までお気に入りの香りに包まれます。

ただし、頻繁に洗濯ができないアウターなどに吹き付けてしまうと、違う香りを楽しみたい時に香りが混ざったり、シミになることもあるので注意しましょう。

サシェを使って香りをまとわせる

サシェにお気に入りの香りを染み込ませて、クローゼットの中に忍ばせておくと、ランジェリーや洋服にほんのり香りが移ります。
移り香の柔らかな香りがさり気なく漂い、「香りをまとう」という表現にピッタリです。
出典:

サシェにお気に入りの香りを染み込ませて、クローゼットの中に忍ばせておくと、ランジェリーや洋服にほんのり香りが移ります。
移り香の柔らかな香りがさり気なく漂い、「香りをまとう」という表現にピッタリです。

エッセンシャルオイルを練りこんだ石鹸が中に入っているサシェ(香り袋)イニシャルシリーズ | アロマクラブ | ハンドメイド通販 iichi(いいち)

自分好みの香りをつくる方法

お気に入りの香りが見つからない…という人のために、自分で作る方法も紹介します!
リキッドタイプの香水の作り方です。
アトマイザーやスプレーボトルに入れて使えるので、ベッドシーツなどのファブリックにも使えて便利♪
穏やかに香る練り香水も手作りできちゃいますよ!
リキッドタイプよりもこぼれにくいので、お化粧ポーチに入れて携帯し易いですね。
出先で気軽に使うなら、ロールオンアロマがおすすめ。
手首や首筋などの付けたい場所にコロコロッと転がして、気軽に香りを楽しめます。

覚えておきたい香りのマナー

どんなに良い香りでも、きつすぎると周囲の人には不快に感じることもあります。知らず知らずのうちに周囲の人を不快にさせていたなんて、ショックですよね。

日常的に香水を付けていると、香りに鈍感になってしまい、自分でも気づかないうちに付けすぎてしまいがちです。
ナチュラルに香りをまとうなら、くれぐれも付けすぎには注意したいものです。
出典:www.pexels.com

どんなに良い香りでも、きつすぎると周囲の人には不快に感じることもあります。知らず知らずのうちに周囲の人を不快にさせていたなんて、ショックですよね。

日常的に香水を付けていると、香りに鈍感になってしまい、自分でも気づかないうちに付けすぎてしまいがちです。
ナチュラルに香りをまとうなら、くれぐれも付けすぎには注意したいものです。

脇・足の裏はNG

臭いが気になる部分を、香水でごまかそうとするのは厳禁です。
脇や足の裏は、汗をかきやすく、蒸れやすい場所です。そのため、汗の臭いと香水が混ざり合って、本来の美しい香りを楽しむことができません。

汗の臭いを抑えながら香水もつけたいという時には、無香料のデオドラント剤を使用して、香水は別の部位に付けるようにしましょう。
出典:www.pexels.com

臭いが気になる部分を、香水でごまかそうとするのは厳禁です。
脇や足の裏は、汗をかきやすく、蒸れやすい場所です。そのため、汗の臭いと香水が混ざり合って、本来の美しい香りを楽しむことができません。

汗の臭いを抑えながら香水もつけたいという時には、無香料のデオドラント剤を使用して、香水は別の部位に付けるようにしましょう。

“つけすぎちゃった”という時の対処法

ベストな方法は、お風呂やシャワーで洗い流してしまうことです。
しかし、香水をつけるタイミングって、お出かけの直前だったりして、シャワーしてる時間がない…ということも多いですよね?

時間がないけど何とかしたい…と言う時には、無水アルコールやエタノールをコットンに含ませて、香水をつけた部分を軽く拭き取るようにしましょう。
香りを完全に消すことはできませんが、きつすぎる香りを多少和らげることができます。
出典:www.pexels.com

ベストな方法は、お風呂やシャワーで洗い流してしまうことです。
しかし、香水をつけるタイミングって、お出かけの直前だったりして、シャワーしてる時間がない…ということも多いですよね?

時間がないけど何とかしたい…と言う時には、無水アルコールやエタノールをコットンに含ませて、香水をつけた部分を軽く拭き取るようにしましょう。
香りを完全に消すことはできませんが、きつすぎる香りを多少和らげることができます。

さりげなく香る、素敵な女性に

普段使っている香りが、香水なのかアロマなのかよくわからないという人もいるかも知れません。上手に香りをまとうには、まずは自分が使っている香りの種類を知ることから始めましょう。
ときには、自分が香りに鈍感になっていないか、友人やパートナーにチェックしてもらうのもおすすめですよ!

こちらの記事もおすすめ

アプリ限定!
12星座占い、天気予報と気温に合わせたコーデをお楽しみいただけます

お買いものも
キナリノアプリで◎

キナリノアプリ

「これが好き」「これが心地よい」と感じてもらえるお買いもの体験と情報を。自分らしい暮らしがかなう、お買いものメディア

App Store バナーGoogle Play バナー