お子さんのお気に入りの生地で、おそろいのバッグと布小物を作りませんか。意外と簡単に作れますよ♪

レッスンバッグ、上履き入れ、巾着袋…。通園・通学グッズは、幼稚園や小学校からサイズや形を指定されることも多いですよね。まず、必要なグッズのサイズをチェックしましょう。

表布は柄も気になりますが、縫いやすくて丈夫な生地を選ぶのも大切。タテヨコの伸びが少ない、綿100％の中厚の生地（オックス）がおすすめです。綿と麻を混ぜて織り上げた"コットンリネン"も、耐久性に優れています。

レッスンバッグと上履き入れは特に丈夫に仕上げたいですよね。キルティング生地を裏布に使うと、ふかふかで丈夫なバッグになります。表布と同じ素材で作る場合は、裏に接着芯を貼って補強しましょう。

レッスンバッグ、上履き入れの持ち手に使う「アクリルテープ」。レッスンバッグの持ち手で約70cm、上履き入れの持ち手で約30cmが必要です。

バッグの柄と色を合わせたり、反対色を合わせたり…。お子さんと一緒に選ぶのも楽しいですね。

巾着に使う紐は、アクリルテープと「おそろい」にするとかわいいですね。5～6mmの太さにすると、お子さんも使いやすいです。

「1つずつ選ぶのは大変！」そんな場合は、表布、裏布、アクリルテープ、紐、作り方レシピブックが入った「入園グッズ4点セット手作りキット」から選ぶのもいいですね。

まずは、レッスンバッグから作ってみましょう！

ふかふかのキルティングの裏地にポケットがついたレッスンバッグです。まち針を打ちながら縫っていくとキレイに仕上がりますよ。クリップやマスキングテープを代用しても◎

入園だけでなく入学にも安心な、20cm程度の上履きが入るサイズのバッグです。

「上履き袋（シューズ入れ）の作り方」では、ループの強度が増す方法も、画像つきで紹介されていますよ。

お着替え袋（大）とコップ入れ（小）の巾着です。紐を交差させる「両しぼり」と「片側しぼり」ですが、作り方はほとんど同じ。紐を通す"紐通し"がなければ、安全ピンでも代用できますよ。

一緒に布を選ぶ時からわくわくしちゃう、ママが作った愛情いっぱいのバッグや布小物。お子さんの笑顔はじける新生活に向けて、手作りしてみませんか？まだ間に合いますよ！