新しい手帳を手にしたら始めよう!"自分手帳"のつくりかた
自分らしい使い方で楽しく、癒される手帳作りを。
手帳を使うときにただ予定を記入するだけでなく、ちょっとだけ工夫して、あとから見返しても楽しい"自分手帳"を作っていけたらいいですよね。
パソコンやスマートフォンでのスケジュール管理ももちろんとっても便利。でも手書きで手帳に書き込んでいくことで、あなたが忘れたくない大事なことが心にもしっかりと刻まれるはずです。
巷では"手帳セラピー"や"ほぼ日手帳"など手帳に関する事柄が話題になっていますが、それは手帳への自分らしい向き合い方をみんなが考えるようになってきた、という表れなのでしょうね。
手帳セラピーは手帳というツールを使って、書くことで自分自身に出会い、行動を起こす力を引き出すセルフセラピーです。
一般的な手帳術が「自己&時間を管理することで成功をめざす手帳術」だとしたら、手帳セラピーは「自分と調和し、時間と調和していくことで自然のリズムに乗り、望む未来をハッピーに引き寄せる手帳術」と言えるでしょう。
”じぶん手帳”作りのポイント
手帳って、大切な時間の使い方を教えてくれる気がします。
開くたびに癒される、"自分手帳"の作り方・いいところを整理してまとめてみました。
自分らしくアレンジしながら素敵な手帳を作り上げていってくださいね。
その1・手書きの良さを実感
最近手書きで手紙など文章を書く機会が減りつつありますが、実際にペンを持って紙の質感を味わいながら書き込むのが手帳。
手書きの文字には、書き込む時も、書いた後に見返すときにも心に留まる力強さがあるのです。
その2・ToDoだけでなく、気持ちもプラス
毎日の大切なこと、予定を書き込む手帳。
でもそれだけでなく、例えば「○○に行きたい♪」とか「○○の企画を成功させたい!」など、『こうなってくれたら嬉しいな』と思うことを予定にプラスして書き込んでいきましょう。
あとで見返したときに、『ああ、こんなこと考えていたんだな・・・』と自分のその時の気持ちと向き合うことができます。今後の自分のあり方を見つめ直すきっかけにもなりますよね。
まるで、過去の自分からメッセージを受け取ったような嬉しさがあります。
その3・どんな日(週)だったか感想も一緒に
その日、その週に楽しかったことや嬉しかったこと、新たに発掘したお店やスポット、印象に残ったことを文章にして残しましょう。
例えば、次の週にちょっとしょんぼりすることがあったとします。その時、今までの楽しかったことと、これからこうなったら嬉しいな、という書き込みを目にしたら元気がもらえますよね!
その4・色分けして一目でわかるように
嬉しいことは"緑"、お仕事関連は"青"など内容によって色分けしてみましょう。
どんな予定か、どんな気持ちだったのか一目でわかります。"手帳セラピー"では5色の使い分けが提案されていますが、何色でもOK。あなたの好きな色を使いましょう。
その5・手帳は一冊だけ
お仕事で使うものや、日常の家のコト(プライベート)で使うものなど、手帳を複数冊使い分けしていることも多いかもしれません。
そこで、手帳は思い切って1冊にまとめるようにしましょう。ダブルブッキングなどのミスを防ぐことができ、しかも1冊しかないので、1年間大事に使いつづけることができます。
その6・お気に入りの言葉を書く
1年の終わりには手帳を見返して・・・
楽しかった思い出を力にかえていこう。
一年の思い出と、これからの一年への目標を胸に、また来年がんばろう!そんな風に思えたら大成功だし、ハッピーをより引き寄せられると思いませんか?
おまけ・手帳カバーの作り方
使うほどに愛しくなる自分手帳をハンドメイド!
あなただけの特別な一冊を・・・
パソコンやスマートフォンも便利ですが、たまにはじっくりアナログなものと向き合ってみるのも大切です。
思い出といっしょで、捨てないかぎり永遠に消えたりしません。
ぜひオリジナルのアイディアをエッセンスに、宝物になるような自分手帳を作っていって下さいね!
秋から冬にかけてやってくる手帳買い替えシーズン。新年を迎える前や新学期に備えて、あたらしい手帳を用意する季節になりました。