「めんどくさい」ため息とともにその言葉、今日も出ていませんか?
「動くのがめんどくさい」
「人と会うのがめんどくさい」
気が付いたらそんな言葉が出ていませんか?やらなきゃいけないと分かっていても、面倒くさい気持ちが勝ってしまう。そんな時は心が疲れているサイン。
自分を責める前にその原因を探って改善方法を考えてみませんか?
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
「めんどくさい」はなぜ出てしまう?
真面目過ぎる人ほど要注意!
面倒に思う原因をきちんと探れば、そんなネガティブな感情ともサヨナラできるはず。
自分を“責める”のではなく“守る”ために。もっと自分自身について探ってみませんか?
「めんどくさい」感情は2種類
動くことが“めんどくさい”
その結果、頭の中のやらなきゃいけないことに追われすぎて行動に移すことが億劫になります。一気に色々やらないといけない焦燥感や、いつまでたっても終わらないタスクに身体が重く感じて、動くこと自体が面倒、という感情が生まれてきます。
人間関係が“めんどくさい”
職場やママ友、友人仲間との人間関係。ここにめんどくささを感じてしまう人も多いはず。
そしてこの感情は、多少のめんどくささは誰にでもあることかもしれないと、見過ごしがちでもあるのです。
考え方の合わない人がいるけれど、その人とうまく付き合えないのは自分のせいだという思い込みが精神的なストレスになり、人付き合いそのものを面倒に感じてしまうのです。
「めんどくさい」にサヨナラする7つのステップ
大切なのは「自分を肯定すること」です。最初は難しくても1つ1つ実践してみてくださいね。
step1."めんどくさいと思う自分”を否定しない
まずは“めんどくさいと思う自分はダメ”という考え方を捨てましょう。面倒に思う感情が生まれる人ほど頑張り屋さんなのですから。面倒に思うことがあったら、ちょっと頑張りすぎていないか振り返ってみましょう。そして頑張り屋さんの自分を励ますことが大切です。
step2.誰かとの比較をやめる
あの人はあんなに仕事ができるし、人付き合いがとても上手。なのに自分は…。そんな風に考えていませんか?
素敵な人を見習うのはとてもいいことだけど、あなたにはあなただけの素晴らしいところがあるはず。誰かと比べるのではなく、私ならこのやり方!という自分らしさを大切に、自分のスタイルにもっと自信を持ちましょう。
step3.失敗はして当たり前
失敗しないようにするにはどうすればよいかを考え込み、下調べをし、いざ本題に取り掛かる頃にはもうグッタリ…。心配性な人が陥りやすいパターンです。いいところを見せよう、いい結果を残そう!と頑張るのはいいことですが、失敗は誰にでもあること。むしろ“失敗は成功のもと”というように、失敗こそが人を2倍も3倍も成長させてくれるものです。もし失敗しても、自分が成長するための試練だと考えれば自ずと前向きになり、めんどくさいな…と思うこともなくなりますよ。
step4.全部やる必要はない
step5.目の前の目標をクリアしていく
全てを完璧にこなす、大きな目標を立ててそれをクリアする、など。ハードルが高すぎると乗り越えられるか分からない不安から、面倒に思う感情が出てきてしまいがち。まずは目の前の小さな目標を一つずつクリアしていきましょう。成功体験は自信をもたらし、やる気も芽生えますよ。
step6.無理しない“適度な距離”が大切
会社での人間関係など、好き嫌いだけでは成り立たないのが大人社会。でも、苦手な人と無理して仲良くしようと頑張りすぎると大きなストレスに。
もし悪意のある言葉であなたや、あなたの周りの大切な人を傷つけるような人が現れたら、無理に合わせて同調する必要はありません。気乗りしない話が多くなってきたら、さりげなく話題を変えるなど、適度な距離を保ちながら接するのがおすすめです。そして信頼できる友人や仲間とは、プライベートな時間もたくさん一緒に過ごすなどして、よりよい関係を築いていきましょう。
step7.自分を褒めることを忘れない
夜眠る前などに、今日の自分の“褒めポイント”を探し、自分を褒めてあげましょう。
自分を褒めて、愛してあげる時間が人間には必要。きっとたくさんの“褒めポイント”があるはずです。一つ一つ丁寧に思い出し、いい気持ちで眠ることを習慣にすれば、きっとやる気に満ち溢れた毎日が送れますよ。
さぁ、幸せの扉を開けましょう!
ネガティブスパイラルを生み出す原因ともなる「めんどくさい」の原因と克服法をご紹介しました。
面倒に思う感情とサヨナラして、笑顔溢れる毎日を過ごしてくださいね。
仕事では会議用の書類作りにスケジュール管理、後輩の教育。家に帰れば、掃除・洗濯・食事作り…など、あれもこれもやらなきゃ、と頭の中を“やらなきゃ”だらけにしてしまう。