秋のアウトドア、ココロまで暖まる「焚き火」を楽しもう
焚き火を始める前に。おさえておきたい「基本」
焚き火に必要な道具って?
焚き火台
火の事故を防いだり、地面を熱や灰の汚れなどから保護するためにも、焚き火台があると安心。準備や片付けも楽になりますよ。焚き火台はアウトドアショップやキャンプ用品店などで取り扱っています。
火ばさみ、火掻き棒など
火ばさみ、火搔き棒、ショベルなどもお忘れなく。
薪、マッチやライターなど
焚き火の必需品といえば、薪。ホームセンターなどで入手できます。着火用のマッチやライター、焚付けや炭、火おこし器なども必要です。
革手袋
火を使う際には、熱や火の粉から手を守ってくれる手袋が必須。革手袋なら熱を通しにくく、熱い鍋などを扱う時にも安心です。
焚き火を囲んでしてみたい、10のこと
1. 暖を取る
大切な人と炎の揺らぎを眺めながら、いつもより深い話をして、パチパチと薪のはぜる音に耳を傾けるしずかな時間を。豪華なホテルに泊まらなくたって、忘れられない大切な思い出を作れます。
2. 仲間と楽しむ
仲間が集まる場所の中心にも焚き火はぴったり。にぎやかにおしゃべりしたり、歌を歌ったり、ゲームをしたり…子供の頃のキャンプファイヤーを思い出しそう。
3.川魚を焼いてみる
4.「スモア」をつくる
「スモア」は、焼きマシュマロを使ったおしゃれなキャンプスイーツ。まずはマシュマロを炙ります。このままでも美味しそうだけど、もう一手間かけちゃいましょう!
香ばしく焼けたマシュマロをチョコレートと合わせ、グラハムクラッカーではさめば完成。「もっとちょうだい!(Some More!)」が名前の語源というだけあって、あとをひく美味しさです。
5. アウトドアコーヒーを楽しむ
ケトルを直火にかけ、手挽きのミルで豆を挽き、立ちのぼる香りを楽しみながら珈琲を淹れる…淹れ方はドリップでも、パーコレーターでもお好みで。焚き火のそばでは、ひとつひとつの工程がエンターテインメントです。
6. 焼き芋をつくる
7. 炙り焼きを楽しむ
8. ダッチオーブンを使う
9. アートな写真撮影
花火を手に持って絵や文字を描き、ロングシャッター(バルブ)で光の軌跡を撮影する「花火文字」はInstagramなどでも人気。薪を使えば、自然な炎の色で「焚き火文字」が楽しめそう。実践するときはくれぐれも周囲や安全に気をつけて。
10. ソロで「プチ焚き火」
焚き火をするにあたっての注意
まとめ
はじめての焚き火は、小さなものからスタートするのが安心。慣れてきたら徐々に規模を大きくしたり、あわせて楽しむための道具などを増やしていきましょう。キャンプでの時間を特別なものにしてくれる「焚き火」を、安全に、あたたかく、楽しんでみませんか?
炎には、じっと見つめていたくなる魅力があります。自然の中で風を受けて揺れ動き、燃えさかる焚き火なら、なおのこと。これからの季節にキャンプをするなら「焚き火」は欠かせない楽しみですね。