パリジェンヌに憧れる♪
では、オシャレなパリジェンヌの朝ごはんはどんなにステキなんだろう? と想像が膨らんでしまいます。
そこで今回は、パリジェンヌの朝食事情と、実際にパリで食べている朝食レシピをたっぷり紹介します!
パリジェンヌの「朝ごはん事情」
パリジェンヌの朝ごはんは、私たちが想像するよりもずっとシンプル。バゲットやクロワッサンにバターやジャムを塗って、あとはコーヒーやカフェオレというのがポピュラーな朝食なんです。
飲み物といえば、フランスでは「紅茶派」は少なく、「コーヒー派」が主流。そして朝食の定番は、カフェオレなんだとか。
朝は甘いものを食べることが多いフランスでは、ジャムの種類がかなり豊富。ナッツペーストやチョコレートクリームも、欠かすことができません!
パリジェンヌの「朝ごはんMENU」をのぞいてみよう♪
クロワッサン
バターがたっぷりきいたクロワッサンに、ジャムやマーマレードをたっぷりつけて。シンプルな朝食だから、カトラリーやクロスは、お気に入りを揃えたくなりますね。
クロワッサンやバゲットとジャム、コーヒーと言ったシンプルなセットがフランス流ブレックファーストの基本です。朝食に甘いものを食べる習慣のあるフランスでは、クッキーやマドレーヌも朝食になるんだとか。
実は、パリジェンヌがクロワッサンを食べるのは週末くらい。バゲットよりも少々お高めなクロワッサンは、パリジェンヌにとって、休日の癒しの贅沢な朝食なんですね!
タルティーヌ
近頃、カフェでもよく見かけるタルティーヌ。トーストしたパンに様々な具材をトッピングするオープンサンドは、食べやすくてオシャレですよね。
キッチンにある食材で簡単に作れるので、朝食に取り入れる人も多くなってきました。
クロックムッシュ
ベーカリーショップでも定番となったクロックムッシュ。ところが、最近は「クロックマダム」も登場しています。その違い、わかりますか?
ムイエット(ムエット)
卵に塩コショウをふったり、パンにサーモンや生ハムを巻いたりして、もっと美味しくアレンジ。パンはバゲットや食パン、ブリオッシュなど、好みのものでOK!
ムイエットのポイントは、卵の茹で加減。パリジェンヌに聞くと、玉子の茹で時間は“3分”というのが基本という人も。
好みの茹で加減を追求してみるのも、楽しいかも♪
ケーキサクレ(ケークサレ)
おわりに・・
パリジェンヌの朝食、いかがでしたか?
意外なほど面倒なルールや、基本の作り方というのが存在しないパリの朝食。そんな自由と気軽さが、日本人が憧れる雰囲気を醸し出しているのかも。
忙しい朝食の準備や休日の過ごし方など、マネしてみたいですね。
フランス映画で観た“パリジェンヌ”というと、紙袋に無造作にいれたフランスパンをおしゃれに抱えたイメージがありませんか?
実際にパン屋さんでは色んな種類のフランスパンが売られていますが、お値段が少々高め。なので、地元の人は毎日そこでお買い物…というワケではないそうです。