①2016年は自分にぴったりの手帳を見つけよう!手帳選びのポイント
気がつけばもう年末。来年の「手帳」は決まりましたか?スマホやタブレットでスケジュールを管理する人が増えてきましたが、それでも手帳はまだまだ需要が高いアイテムです。これまで手帳が長続きしなかったという人は実はライフスタイルと手帳のスタイルがマッチしていなかったのが原因かもしれません。今回は2016年のあなたにぴったりの「手帳の選び方」と「手帳を長続きさせるポイント」をご紹介します。
毎日持ち歩くものだから、サイズも厚みも重要。実際に手にとって確かめるのがベスト。女性の小さなバッグにも収まりやすく記入スペースも十分取れるA6サイズやB6サイズが人気です。
サイズの選び方は自分の行動パターンを考えましょう。たとえば常に持ち歩く人は、負担にならない大きさがいいですね。逆に移動が少ない人は大きさを気にせず、選ぶことができます。ポケットに入れたい、バッグに入れるなど手帳をどこに置くかもサイズ選びの基準になります。
手帳売り場には、様々な種類の手帳が並んでいてどれがいいか迷ってしまいます。自分が書きやすいレイアウトの手帳を探すには「手帳に何を書くのか」が重要です。日々の予定、家計簿、仕事や趣味のアイディア、お料理のレシピなどなど書きたい内容はひとそれぞれ。時間を効率的に管理したい場合はバーチカルタイプ、趣味やアイディアなどを書き留めたい場合は自由度の高いノートタイプが使いやすいです。
出典: 右ページがノートになっている「レフトタイプ」は1周間で仕事や、予定が終わる人や、プロジェクトが長期に渡る人に向いています。右ページは、ひらめいたアイディアや、週のできごと、ToDoリストに使えます。
出典: 切り抜きや写真などを広々書きたい場合は自由度の高い「ノートタイプ」がおすすめ。
やっぱり気に入ったデザインが一番です。お気に入りのデザインならば、持ち歩くのも、開くのも嬉しくなります。伝統のブランド、お気に入りのデザイナー、または店頭で一目惚れした手帳。気に入ったデザインがないときは、透明カバーに好きなデザインのプリントされた紙や、布を挟むだけでもオリジナルの手帳に。ハンドメイドが得意ならば、カバーを自分で納得できるまで凝ってみるのも。一年間ずっと使うものだから、あなただけのお気に入りを見つけてください。
出典: シンプルで、男女問わず人気の「Moleskine(モレスキン)」。“多くの芸術家や思想家に愛された”という伝説的なノートブック。ウィークリータイプやノートタイプ、いろんなタイプが揃っているのできっと自分に合ったものが見つかります。ビジネスにもおすすめ。
出典: お腹が空いちゃいそうなかわいいパン柄も♪うきうきでスケジュール帳を開くたびに、楽しい予定でいっぱいになりそう。
出典:www.instagram.com(@nunocoto_fab) ハンドメイドが得意なら手帳カバーを自作してみると、愛着がわきます。表紙やカバーをデコレーションするだけでも、自分だけのオリジナル手帳に。
②継続して手帳を書くコツは自分ルールを決めることにあり!
毎年、手帳は購入するものの続かない人は多いようです。最初は張り切っているけど長続きしない…そんな人は手帳を書くうえで、自分なりのルールを決めてみましょう。気分次第でペンの色を変える、適当な余白に予定を書き込むなどしていると、せっかく書いた予定が見づらくなってしまいます。すっきりと見やすい手帳にするには、ルールを決めることが重要です。シールやスタンプなどの手帳グッズを取り入れると全体的に統一感がある手帳になります。
出典: 手帳を書く際にペンの色を予定ごとに分けるのは、よく知られている手帳記入方法です。手帳セラピストの「さとうめぐみさん」が提案するのは、5色を使った記入方法。仕事・プライベートのバランスが見えるのと同時に、予定や行動に伴った自分の気持ちに気付きやすくするための色分けです。プライベートも充実させたい人におすすめです。
1色目 (青)仕事
2色目 (緑)プライベート、ワクワクすること
3色目 (赤)重要なこと、体調に関すること
4色目 (黒)日常生活のこと
5色目 (好きな色)「夢」に関する内容
InstagramやSNSでは、その日のできごとをかわいいイラストで描いた手帳や、凝ったコラージュで彩られた手帳ががたくさん公開されています。それに比べて、自分の手帳は真っ白でツマラナイ…。開くことに楽しみを感じられないと、手帳は長続きしません。絵が描けなくても、センスに自身がなくても大丈夫。便利なグッズがあれば、あっという間に華やかな手帳にすることがきます。後から振り返ってみても、楽しくなる手帳は素敵な宝物です。
出典:www.instagram.com(@zutto_store) かわいくてカラフルなイラストがあると手帳を開くのが楽しくなります。ペンを何色か揃えてみましょう。
出典: 文字だけの予定ではどうしても味気なくなってしまいます。手帳用のシールを活用することで、開いてワクワクする手帳に変身できます。使いたくなるユニークなシールを選ぶのも楽しみのひとつ。
出典: 修正テープのように引くだけで転写されるデコレーションテープ。何種類も揃えたくなるデザインがたくさんあります。ラインのように引いても、ワンポイントでもスケジュールの強調に便利です。
出典: 手帳が手元に無いけど書き留めたい!という時に便利なのが、無印良品の「ペーパーチェックリスト付箋紙」。お買い物リストやToDoリスト、わざわざ手帳に書き直さなくてもペタンと貼っておけます。キッチンや、デスクの中にひとつ入れて置くと良いかも...。
出典: 「今日」のページを開くのに、すぐに開けずモタモタっとしてしまいませんか?書き留めたいことが逃げないうちにすぐに書きたい!ブックマーク用の紐のついた手帳も多いですが、こんな可愛いしおりで手帳をもっと楽しくするのはいかがでしょう。日記帳にもおすすめです。
④手帳を継続させるために生活に「手帳タイム」を組み込もう
「手帳タイム」とは手帳と向き合う時間のことです。毎週、週の初めや終わりにちょつと長めの「手帳タイム」を設定してその週の出来事、来週の予定を振り返る時間を作るのです。今週がんばったこと、できなかった事を振り返ることで充実感と反省点・改善点が見えてきます。そうすることで、次週するべきことが明確になります。毎日の「手帳タイム」も習慣づけて。予定がなくても、決まった時間に手帳を開く習慣をつけましょう。
ゆったりしたティータイムに「手帳タイム」を組み込むのもおすすめです。落ち着いて今週のできごとを振り返ったり、翌週の予定の確認をする時間を取りましょう。
毎日の「手帳タイム」は就業時間の始めと終わりや、朝ごはん・夜ご飯の片付けを終えた後など決まった時間に手帳を開く習慣をつけましょう。予定がない時でも、手帳を開いてみるとするべきことが思いつくはずです。それを、ToDoとして記入しましょう。特別な予定でなくても記入するクセをつけることが長続きの秘訣です。
毎日、手帳を開くことを心がけていてもどうしても空白の日ができてしまうこともあります。空白になってしまうのには、忙しすぎた、体調不良、気分が乗らなかったなどそれなりの理由があります。空白の日が続いてしまったら、週に一度の「手帳タイム」で空白部分を振り返ってみましょう。忙しすぎたり、体調がわるかったら休息を設ける、気分が乗らないなら思い切ってリフレッシュできる予定を入れるなど対処ができます。心身ともに元気になったら手帳を復活させれば良いのです。
出典:www.instagram.com(@monocoto_scrap) 1年間継続できた手帳はその年のあなたの相棒と言える存在です。上記の5つのポイントが、相棒選びと仲良く付き合うヒントになれば幸いです。2017年は手帳を使いこなして計画的にお過ごしください。
気がつけばもう年末。来年の「手帳」は決まりましたか?スマホやタブレットでスケジュールを管理する人が増えてきましたが、それでも手帳はまだまだ需要が高いアイテムです。これまで手帳が長続きしなかったという人は実はライフスタイルと手帳のスタイルがマッチしていなかったのが原因かもしれません。今回は2016年のあなたにぴったりの「手帳の選び方」と「手帳を長続きさせるポイント」をご紹介します。