香水にも使用期限があり、未開封のものは2〜3年、開封後は1年くらいで使い切るのが良いそうです。
かわいい瓶はインテリアとして飾るのも素敵ですが、せっかくなので中身も活用しましょう。
香水を再利用する意外な方法をご紹介します。
香水の活用方法
ルームフレグランスとして
空き瓶などに重曹を詰め、香水を4,5プッシュくらいしてよくかき混ぜれば、ルームフレグランスの完成です。
時々かき混ぜると香りが復活します。使用済みの重曹は、掃除や洗濯に再利用できます。
重曹が無くても、香水をそのままリードディフューザーのように使用できます。
カーテンに
カーテンの下端に香水をひと吹きしておくと、カーテンを開け閉めする度に程よく香ります。
夏場は虫が寄ってくることがあるので、ムスク、アンバー、シベットなどのフェロモン系香水は避けるよう注意して下さいね。
ランプシェードに
ランプシェードにお気に入りの香水をひと吹きすると、電気の熱で香りが揮発し良い香りがほのかにたちこめてきます。心地よい香りで眠りにつくことができますね。
トイレに
ルームフレグランスの要領で、トイレの芳香剤として使用することもできます。香水瓶の蓋を開けて置いておくだけ良いのでおすすめです。また、トイレットペーパーの芯の両側に吹きかけると、ペーパーを巻き取るたびに香りが広がります。
ホテルや旅館で
前に泊まっていた人のタバコなど嫌な匂いが残っている時、香水を2〜3回吹き付けたティッシュを空調の吹き出し口に差し込んでおいたり、空の灰皿に被せておいたりするのがおすすめです。
タバコが苦手な方や匂いに敏感な方は、余った香水を常に持ち歩いていると便利かもしれませんね。
アロマとして
お湯を入れたコップに香水を数滴落とし部屋に置くと、たちまち部屋中に良い香りが広がります。器にもこだわって、インテリアとして素敵に飾ってみるのも良いですね。
造花やフェイクグリーンに直接香水をひと吹きするのもおすすめです。
加湿器に
アロマ式加湿器なら、オイルの代わりに香水を少量入れるのもおすすめです。
お風呂に
お風呂に香水を2,3滴落とすだけでバスルーム全体によい香りが広がり、心地よい素敵な入浴が楽しめます。
ヘアコロンとして
水に香水1滴、ベビーオイル2〜3滴を混ぜて霧吹きに入れると、さらさらになり良い香りもする便利なヘアスプレーになります。
お掃除に
香水にはアルコールが含まれているので拭き掃除に向いています。
霧吹きに水と香水を入れるだけでお掃除スプレーの出来上がりです。香水はお好みの料で調節して、少ない量から試してみて下さい。
お掃除のとき、バケツの水に香水を数滴落とし、タオルにしみこませて硬く絞ってからカーペットを拭くと、ダニ退治にもなるそうです。
洗濯に
最後のすすぎの時にお好みの香水を2,3滴落とすと、洗濯物からほのかに良い香りが漂います。
下着やシーツ、枕カバーなどを洗濯する時におすすめです。
シミにならないよう、入れすぎには注意してくださいね。
クローゼットに
いらない布などに香水を吹きかけて、布製の巾着に入れてクローゼットに吊り下げておけば、嫌味のないほのかないい香りをまとうことができます。
靴の中に入れるのもおすすめです。
直接香水をかけてしまうと、時間がたつとシミになりやすく、洗っても香りが落ちないことが多いので気を付けてくださいね。
バッグに
ハンカチなどに香水を1~2プッシュしてバッグに入れておくと、持ち物からふんわりと香ります。
財布に
名刺大の厚紙に香水を吹き付けたものを、二つ折りにした紙に挟んで入れておくと財布を開けるたびにいい香りが漂ってきます。
手紙に
大切な人への手紙や、ウェディングの招待状など、特別な手紙にほんの少し香水を付けて送るのもおすすめです。
送った相手に対して強く印象付けることができます。
ギフトラッピングに
大切な人へのプレゼントには、飾りにほんの一滴香水を落とすだけで特別な想いを伝えられそうですね。
いかがでしたか?
ちょっとしたアイディアと工夫で様々な使い道がある香水。
どれも簡単にできるので、みなさんもぜひ試してみて下さいね。
みなさんのお宅にも、眠っている香水ってありませんか?
香りの趣味が変わったり、いただき物が眠っていたり・・・使い切れず余ってしまうことって多いですよね。