その意識は自分の中にあるのかも。苦手な人との付き合い方

その意識は自分の中にあるのかも。苦手な人との付き合い方

あなたの周りにいる“苦手な人”。一緒にいると、ストレスを感じるし疲れてしまいますよね。できればあまり関わりたくないけれど、どうしても避けられない。そんな人との人間関係で悩みを抱えてないでしょうか?今回は、そんな皆さんの心を少しでも軽くする解決方法を心理学を用いてご紹介していきます。2021年03月26日作成

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「苦手な人の正体」それは、あなたの潜在意識!?

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出典:unsplash.com
あなたは「苦手な人」と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?身近に苦手な人がいる場合は具体的にその人の顔思い浮かべる人もいれば、こんな感じの人が苦手だな、とイメージを思い浮かべる人もいるかもしれません。しかし、その「苦手な人」も有名な心理学者アドラーが提唱した理論では、あなたの潜在意識が作り出した“苦手な人”なのだといわれているんです。そんな自分の潜在意識をのぞいてみれば、「苦手な人」との上手な付き合い方が見えてくるかもしれません。

「人を苦手」と思う心理

人と自分を分けて考えていない

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「自分とはなんとなく合わないな」「この人のいっていることが理解できない」そんなあなたの周りにいる価値観や性格の合わない人を苦手と思っていないでしょうか?ごく当たり前のことに感じますが、この考えが間違いだとアドラーはいいます。”考え方の中心が自分である”だから相手を判断するときに今までの自分の価値観で相手を苦手かどうか判断してしまう。だから、自分の課題と他人とを結びつけないようにしようということをアドラーはいっています。人は一度「苦手」と判断すると、その人のことを「苦手な人」だと決めつけて行動してしまいます。ですので一度、自分とその人とを分けて冷静に考えてみる必要があるようです。

自分の中の無意識がある

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人は無意識に自分と相手とを比較しています。例えば、競争意識「あの人より劣りたくない、勝ちたい」苦手意識「生理的に受け付けない、気に食わない」仲間意識「あの人とは一緒にされたくない、自分の周りとは違うから嫌だ」。色んな意識がありますが、それらはあなたが無意識に抱いている幻想なのかもしれませんとアドラーはいっています。「過去のトラウマや劣等感・怒りを他人に置き換えてしまっている、自分の課題と他人を結びつけてしまっている。」アドラー理論では、そういったあなたの無意識が相手を苦手と決めつけてしまっている、といっているわけです。

苦手な人は克服しなくていい!

そうはいっても、苦手な人はどうしても苦手です。自分をそう簡単に変えることはできませんし、苦手を克服しようとしても時間がかかります。ですが、どうしても関わっていかなくてはならない。そこで今回皆さんにご紹介するのは、色んなタイプの苦手な人との上手な付き合い方です。もちろん、苦手な人を無理に好きになる努力は必要ありません。少しでも皆さんの気持ちが楽になるような、そんな方法で苦手な人との付き合い方をタイプ別に分けてご紹介します!

タイプ別!苦手な人との付き合い方

はじめに相手を分析してみる

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「苦手な人」と一言でいっても、いろんなタイプの人が存在します。自分はなぜその人のことが苦手なのか?まずは、分析をしてみましょう。そして、ここではその「苦手な人」を大まかに4タイプに分類しています。タイプ別に解決方法をご紹介していきますので、ご自身の「苦手な人」に当てはまるタイプを参考にしてみてください♪

【タイプA】攻撃的で周囲にも苦手な人が多いタイプ

どこか攻撃的で周りにも敵が多いタイプ。人によって好きか嫌いかの評判がはっきり分かれるような人が存在します。あまり仲間割れみたいなことはしたくないし、できれば関係を良好にして穏便に過ごしたいですよね?

他の人の存在を考えてみる

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自分に害があるとすれば、その人と関わらないのが最善です。しかし、そうもいかないときがあります。そんなときは、「あの人の考え方は理解できないけど、他にも理解できていない人はいるんだ」他にも共感できない人はいるということを考えてみましょう。周りに少しでも苦手の共感者がいると思うと気持ちが楽になりませんか?また、そういう考えることでその人のことを「一人の自分とは違う人」として考えることができるようになります。その人に対する認識を少し変えることで、気持ちを軽くすることができます。

気にしない

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攻撃的な態度や相手を不快にするような行動をする人は、周りに対する関心が高いからです。常にアンテナを張っていて、自分が周りから危害を加えられるかも、ならば先に攻撃しておこう。そういった心理がはたらくため周りに対してつい攻撃的になってしまいます。ですので、気にしない・無関心を装うことで相手はあなたを“敵”とみなさなくなります。わざわざ仲間に入れずとも、敵ではないのでちょっかいを出してこなくなるはずです。きつい言葉はさらっとかわす。嫌な態度は平気なふりをする。少しのことで効果はでてくるかもしれません。

周りに相談してみる

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攻撃的な人は周りにも敵が多いことがあります。そんなときには、周りの人にも相談してみるといいかもしれません。「苦手」を共有することで心が軽くなりますし、「皆も同じ気持ちなんだから、当たり前のことなのか」と気にかけることが少なくなるかもしれません。相談が難しい場合には、アドバイスをもらうだけでも大丈夫です。「私の周りにこんな人がいるんだけど、どう思う?」第三者の意見を聞いてみることで、また違った見え方ができ苦手の解決になるかもしれません。

【タイプB】性格や価値観の合わないタイプ

人は皆それぞれ。違う価値観を持っているし、性格が違うのは当たり前です。ですが、自分の周りにそういった違う人がいるとどうしても気になってしまいます。共感したくても共感できない。そんな人は以下の方法がおすすめです。

腹をくくる

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価値観や性格が違う相手のことを苦手と思うのは、仕方がありません。他人が自分をどう思うかなんて100%他人次第。それと同じように自分だって相手のことをどう思うかなんて自分次第なのです。他人の考えなんて変えられないし、自分の考えも変えられない。そうやって、腹をくくってみるのはどうでしょうか?「人はみんな違って皆んないい」じゃないですけど、相手には自分とは違う良い面もあるのかもしれない。そう考えてみることで気持ちが楽になっていくのではないでしょうか?

割り切る

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先ほどと少し似ていますが、相手を自分とは別人と考えることです。「相手は相手、自分は自分」と割り切って考えてみましょう。「あの人は自分とは違うんだ」「そもそも他人なんだから違うのは当たり前」そうやって相手は自分とは違う人なんだということを受け入れ、違うということを許容してみましょう。他人をうけいれることはとてもエネルギーを使う行為です。ですが、人は違って当たり前です。そうやって割り切って考えることで心の負担を減らしてみてはいかがでしょうか。

相手の立場に立ってみる

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人は経験してきたことや学んできたことをベースに物事を考え理解します。ですので、自分と違った境遇やバックグラウンドのある人を理解することは簡単なことではなく、不可能に近いのです。ですが共感性という言葉があるように、できるだけ相手に寄り添い、気持ちを近づけることはできます。相手の立場になって物事を考えてみることで、「あの人がこう考えるのは妥当かも」「自分も相手の立場だったらそうするかも」そんな共感性の気持ちで考えることでできるかもしれません。もちろん、無理に受け入れなくてもいいですが、少し相手に寄り添い気持ちを共感することで気持ちを軽くするきっかけになるかもしれません。

【タイプC】人によって態度を変える/一方的に避けるタイプ

あなたの苦手な人にあえて人によって態度を変えてきたり、向こうから一方的に避けられているように感じる人がいるかもしれません。今回そんな人をタイプCとして以下の解決方法をご紹介します。

「肯定」で受け流す

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否定的な言葉には「そうなんですね、勉強になります」「教えてくれてありがとうございます」。態度が違う人には、嫌な顔をせず笑顔で接してみる。嫌味や悪口、人とは違う態度をしてくるような人にはあえて「肯定」してから受け流してみてはいかがでしょうか。否定はせずうまく受け流すことで相手も嫌な気持ちはしませんし、一度「肯定」することで、自分の中の苦手な部分にも変化があるかもしれません。

良い面を考えてみる

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まずは、相手の良い面を考えてみるのも手かもしれません。「相手のいっていることにも一理あるかも」「そういう考えがあってもいいのかもな」そうやって相手の長所を見つけてみることで苦手意識がだんだんと薄くなっていくかもしれません。また、その人を肯定的に捉えている人の立場になってみることで、相手から好かれる立ち振る舞いがわかってうまく相手をかわすことができますし、自分が一方的に苦手ととらえていたために相手からも避けられていたなんてこともあるかもしれません。

視点を変えてみる

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「あの人にも家族がいる」「友達や愛する人といる時間があるんだ」そんなふうに視点を変えて考えてみてはいかがでしょうか?相手には、今の立場や環境以外の生活があります。場所や環境によって態度も違うかもしれませんし、見えている部分だけがその人ではないのかもしれません。また、「相手にも赤ちゃんのときがあったんだ」と楽観的に相手を見てみることもおすすめです。あえて相手を苦手な人ととらえず、同じコミュニティ内の一人ととらえることができるかもしれません。

【タイプD】接点が少ない/今まで関わったことのないようなタイプ

今まで関わったことのないようなタイプな人や、あまり接点のない人といきなり関わらなくてはいけない場面があったりします。今まで関わったことがないので、どう接していいかわからず気付いたら「苦手な人」になっていたなんてこともあるかもしれません。

歩み寄る

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自分の潜在意識を無くし、歩み寄ってみることからはじめてみてはいかがでしょうか?挨拶や歩み寄ってみることで「苦手な人」ではなくなっているなんてこともあります。話を聞くハードルが高い場合は、挨拶や軽い会釈からなんかもいいかもしれません。小さなコミュニケーションから相手と話す機会が増えて相手を知るきっかけにもなります。

否定しない

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まずは相手のことを「何を考えているのかわからない」「自分とは合わない人」と決めつけないことも重要です。「苦手な人」になる前に、相手はどんな人なのか分析してみてはいかがでしょうか?冷静になってみると、別にそう思うほどの人じゃなかったなんてこともあるかもしれません。あまり接点のなかった人は「分からない人」認定せず、まずはその人を知ってみることで良い面も見えてくるかもしれません。

話を聴いてみる

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今まで関わったことのない人やよく知らない人。そんな人には、まず話を聴いてみることもおすすめです。相手を知らないことには、問題は解決しません。周りの人にどんな人か聞いてみるのもいいですし、相手の近くで会話に耳を傾けるのもいいかもしれません。相手のことを勘違いしていた場合もありますし、何よりも多くの人と関わるいい機会になるかもしれません。相手を理解したり好きになれなくても、「よく知らない苦手な人」ではなくなるのではないでしょうか?

まとめ

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以上、アドラー心理学をベースに苦手な人に対する対処法をご紹介しました。対人関係の問題は、人の悩みの中で一番大きな問題ともいわれています。世の中にはいろんな人がいますから苦手な人がいることはしょうがないことですが、「よそはよそ、うちはうち」そんな精神で過ごすことが一番いいのかもしれませんね。
今回の記事が皆さんのお役に少しでも立てたら幸いです!

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