イライラが清々しい気分へ変わっていく。心を穏やかにするシンプル禅思考

イライラが清々しい気分へ変わっていく。心を穏やかにするシンプル禅思考

なぜかいつもイライラする。怒りっぽい自分をどうにかしたい――。そんなあなたは、毎日の気忙しさから心の余裕を失っているのかもしれません。相手のちょっとした言動を許せなかったり、置かれている状況に苛立ったり。小さな火種のような怒りは、そっと吹き消すのが賢明です。その考え方を示してくれるのが、ものごとをシンプルにとらえる禅思考です。今の考え方を180度変えるのではありません。「こういう考え方もある」という選択肢を増やすのです。そうやって怒りを生まない生活を積み重ね、心を穏やかに安定させていきましょう。2021年03月14日作成

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いつも穏やかな心でいたい――

どんなに怒りっぽい人でも、美しく尊い心が宿っています。その清い心を曇らせないよう、日々の行いや言葉遣い、所作のひとつひとつにまで、意識を行き届かせるのです。

小さな変化の積み重ねが、大きな変化へとつながっていきます。シンプル禅思考で怒りを消し、穏やかな心を取り戻しましょう。

人間関係の怒りを消す

考え方や価値観の異なる他人は、自分の意のままにならないのが当たり前です。自分とは別の人間なのですから、違いを見つけてはいちいち目くじらを立てないこと。

同じ時代、同じ社会、同じコミュニティで生きる者同士。お互いさまなのだと思えば、もっと寛容になれるはずです。

相手に求めすぎない

どんなものごとにも共通するのが、欲や執着が怒りを引き起こすということ。人間関係においても同じで、相手に求めるから満たされず、不満がつのるのです。

【知足(ちそく)】という言葉が示すように、「もう十分」であると気付くこと。そうすれば「もっとこうしてほしい」という不満も消えていきます。

嫌いな相手でも、好ましい一面を探す

どんなに嫌いな人であっても、あなたが見ているのは、その人の一面にしかすぎません。それよりも、相手の好ましい一面を探すほうが、自分にとって得策です。

初めて会ったかのように接するのが、先入観を捨てるコツ。誰にも美しく尊い心が宿っていることを、忘れないようにしたいですね。

相手を立て、自我を薄れさせる

相手と意見が対立し、不毛な口論になりそうなとき。「わたしはこうしたい」と自我を通したくなるときこそ、ぐっとこらえます。

「わたしはこうさせていただいている」「ありがたい」と視点を切り替え、相手を立てるのです。無益な衝突や不和を生まないためには、自我を薄れさせることも必要になります。

ものごとへの怒りを消す

不運な出来事、報われない努力など、世の中にはコントロールできないことがあるものです。それでもふてくされることなく、自分自身に誠実に、ものごとに真摯に向き合うこと。

何かに気を取られる暇もないくらい、なすべきことに集中する。そうするうちに、事態もおのずと変化してくるはずです。

大きな流れに身を任せる

【任運自在(にんぬんじざい)】という禅語があります。大きな流れに身を任せ、その巡りあわせを味わうという意味です。

人生という時間の一瞬を切り取って、不運を決めつけたり怒りにとらわれたりしないこと。どんなことも起こりうる人生だからこそ、考えすぎないことも大切なのです。

マイナスをプラスに転じる

自分にとって好ましくないものごとには、いかに向き合うかが重要です。感情的になっていては、事態は良くなるどころか悪化してしまいます。

既にあるプラス面をいかに伸ばすか、マイナス面はどれだけ良い方向に変えられるか。そうやって結果を分析し、マイナスをプラスに転じていくのです。

焦らない

【啐啄同時(そったくどうじ)】という禅語は、両者のタイミングがぴたりと合うときに、ものごとが動き出すことを示したものです。

なにごとも行動するのに適した時機、ふさわしいタイミングがあります。何とかしようと躍起にならず、焦らずに待つことも必要なのです。

面倒なことも心を込めて行う

自らの修業は、自分自身にしかできません。「変わりたい」と思ったときに、自分を変えられるのも自分自身なのです。

たとえ面倒な仕事や家事でも、義務と思わず心を込めて行うこと。そうすれば、清々しさや達成感が得られ、自己の成長をも感じられるのです。

自分自身への怒りを消す

不完全な自分を認められず、否定的な言葉で自らを傷つけるのは、もうやめましょう。すべてを持ち合わせた完璧な人間など、幻想でしかないのです。

誰かと比べる暇もないくらい、ただこの瞬間を一生懸命に生きる。そうすることで、あるがままの自分を認められるようになるのです。

本分をまっとうする

それぞれが自分の本分をまっとうして生きる。それを禅語では【山是山、水是水(やまはこれやま、みずはこれみず)】と言います。

自分が生きられるのは、自分の人生だけ。あるがまま、自然のままに生きるのが、無理のない生き方なのです。

自分を偽らない

必要以上にへりくだったり、大きく見せようとしたりしないこと。ちょっとした我慢や背伸びが、思わぬストレスになるからです。

自分らしく自然体でいること。【随所快活(ずいしょかいかつ)】が、ストレスフリーの秘訣なのです。

何ものにも侵されない尊い自分がいる

心の中にある本来の自己を、禅語で【主人公】と言います。何ものにも侵されない尊い自分がいる、ということです。

それがわかっていれば、何があっても悠然としていられます。ものごとを前向きに受け取り、些細なことにイライラしなくなるのです。

シンプルな禅思考で、いつも穏やかな心に。

イライラが清々しい気分へ変わっていく。心を穏やかにするシンプル禅思考
出典:unsplash.com
心を穏やかにするシンプルな禅思考をご紹介しました。

あなたには美しく尊い心が宿っています。その心を曇らせないよう、日々の行いや言葉遣い、所作のひとつひとつにまで、意識を行き届かせましょう。

小さな変化の積み重ねが、いつも穏やかな心でいるよりどころとなるはずです。
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こちらの記事でも禅思考についてご紹介しています。ご参考になさってくださいね。

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