大人になると、雛まつりを祝うことが少なくなります。でも、雛まつりはすべての女性のためのもの。いくつになっても、女性に生まれた喜びをお雛さまとともにお祝いしたいですね。

年齢にふさわしい上品で落ち着いた雛パーティー、素敵ではありませんか？

最近は、大人の女性が自分のために買う雛人形が人気です。とくに木で作られた「木目込み人形」は、その丸くて可愛らしい形と、場所を取らないコンパクトさで多くの女性に親しまれています。

ちょっと意外性のあるポスターなんていかがでしょうか？これなら、場所も取らずに気軽に飾れますね。シンプルな色合いもシックでおしゃれ。

さりげないインテリアでも十分ひな祭り気分は味わえます。桃の枝をアールトベースに活けるなんて素敵なスタイリング。

こんな風に素朴な飾りを楽しむだけでも、気持ちがウキウキしてくるから不思議。

華やかなちらし寿司を引き立たせるために、テーブルーランナーは落ち着いたカラーでシンプルなデザインをチョイス。デザインの異なる2枚を重ねることで、メリハリがつきます。小ぶりのフラワーベースには、さりげなく紅白の桃の花を。

あまり難しく考えずに、自分なりにアレンジしてみましょう！

彩り豊かなおいなりさん。そのまま器に盛り付けてもいいですが、せっかくだからお重につめて。使っているのは、松屋漆器店の白木のお重。木目が美しいこちらのお重は、内側が朱色に塗り上げられていて、お料理を豊かに演出してくれます。あまりかしこまった雰囲気になりすぎないよう、ポップな柄のテーブルクロスを組み合わせるセンスも素敵。

こちらは友人を招いてのパーティー。上質な大皿や器があれば、それを並べるだけで様になりますね。美しいちらし寿司は、真っ白の四角い器と曲げわっぱ重に。

桜もちをのせたプレートに桃の枝をそっと添えるだけ。手の込んだ料理を用意するのは大変という方は、ぜひ試してみては？これだけでも気持ちが豊かになります。

春を感じる淡い色使いの和菓子には、素朴な無地の器を合わせて。アイボリーのテーブルクロスも相まって、ほっこり優しい和菓子が際立ちます。

インスタ映えする鮮やかで美しい"モザイク寿司"のひな祭りバージョン。小さめのお重にサーモンやまぐろ、アスパラガスなど好きな具材を詰めて楽しみましょう。

ローストビーフをのせた、大人ひな祭りの重ね寿司。キレイなひし形を作るには、牛乳パックを使うのがポイントです！

"ひな祭り女子会"にぴったりのパスタ。たらこクリーム、レモンと黒胡椒を効かせたクリームチーズ、菜の花ペペロンチーノの3種類をちょっとずつ楽しめるのはうれしいですよね？

繊細で上品な「ふくさ寿司」もひな祭りによく合いますね。出来上がりを三つ葉で結び、半分に切ったエビをのせるとさらに美しく見栄えのよい仕上がりに。

鯛を桜の葉の塩漬けにはさみ、たっぷりのお酒と一緒にふっくら蒸し上げたごちそうレシピ。昆布だしとみりんを使った銀あんをかけていただきます。レンジを使ってわずか15分ほどでできるので、ぜひ試してみて。

ひし餅の3色をイメージした白だしのジュレ。菜の花入りのジュレに２色のお豆腐ムースを重ねています。ガラスの容器を使うことで、層がきれいに見えますね。春が舞い降りそうな優しい印象が◎。

こちらは、はまぐりのワイン蒸し。ひな祭りのはまぐりは汁物が定番ですが、たまにはこんな料理もいいかもしれませんね。ワインで蒸すところがちょっとおしゃれ。

こちらもはまぐりを使ったお手軽なパーティーレシピ。熱々を大勢でワイワイ食べたい♪

淡いピンクとグリーンの白玉が春らしい、あたたかい杏仁しるこ。ひな祭りのデザートにぴったりですね。

忙しいあなたにおすすめの、10分でできる3層のミルクプリン。簡単なのに出来上がりは美しいから、ひな祭りの食卓を華やかに彩ってくれます。

チェリージャムと桜リキュールを使って2層に仕上げたミニロール。ふわふわしっとり、桜の香りが口の中に広がります。

季節の行事を大切にするのは、素敵なこと。健やかに優しい女性になれますようにと願いを込めて、桃の節句をお祝いしましょう。この国に長く伝わる伝統に心を寄せて、心豊かに暮らしていきたいですね。