パサパサのお疲れヘアから卒業しませんか?
出典:unsplash.com
「それなりにケアをしているつもりなのに毛先がパサつく」とお悩みではありませんか?せっかくファッションやメイクに手を掛けても、ヘアの状態がイマイチだと全体的に疲れた印象に見えがちです。健康的な美しい髪を取り戻すためには、日頃のお手入れにちょっとしたコツがあります。今回は、パサつきの原因についてもふれながら、ツヤを出す15の方法を髪質別にご紹介。お疲れヘアから卒業して、輝く美しい髪を手に入れませんか?
まずはパサつき具合をチェック
まずは自身の髪のコンディションをチェックしてみましょう。
☑見た目がパサついている
☑濡れている状態で手ぐしを通したとき、引っ掛かりや絡まりがある
☑毛先に透け感がある
☑ドライヤーで乾かすとき、時間が掛かる
☑色が抜けやすい
☑枝毛や切れ毛がある
☑毛先が白っぽく見える
当てはまる項目が多いほど、パサついている可能性があります。「自身で判断するのは難しい」という場合は、美容師さんに髪の状態を聞いてみても良いでしょう。
☑見た目がパサついている
☑濡れている状態で手ぐしを通したとき、引っ掛かりや絡まりがある
☑毛先に透け感がある
☑ドライヤーで乾かすとき、時間が掛かる
☑色が抜けやすい
☑枝毛や切れ毛がある
☑毛先が白っぽく見える
当てはまる項目が多いほど、パサついている可能性があります。「自身で判断するのは難しい」という場合は、美容師さんに髪の状態を聞いてみても良いでしょう。
キューティクルを整えることが大切
出典:unsplash.com
パサつきを抑えるためには、髪の状態を整えることが大切。毛の一番外側にある、うろこ状の組織「キューティクル」は、ダメージを受けると傷んでいるように見えてしまいます。これは、摩擦などにより表面に凹凸ができるのが原因です。またキューティクルには、内側の水分やたんぱく質を守る役割もあります。傷むと必要な栄養分が逃げてしまい、枝毛や切れ毛につながる場合も。日頃のケアや生活習慣の見直しが、ツヤ髪を取り戻すポイントです。
ブローやスタイリングをするときに、毛流れを揃えるだけでもツヤが生まれます。これは光が髪に反射するため。ドライヤーの風を上から下に向けて乾かせばキューティクルが整い、パサつきが抑えられますよ。
【髪質別】ツヤを手に入れる15の方法
くせ毛さんは毛流れを整えることを意識して
くせ毛さんは毛の流れを整えることがポイント。うねりを真っすぐに伸ばせば光が反射しやすくなり、ツヤツヤに見えます。またカットで、まとまり感のあるヘアスタイルにするのも効果的です。
1.できるだけ髪に負担を掛けない
毎日のシャンプーやブローなどで過度な負担を掛けていませんか?日頃のケアは、ツヤ髪の基本です。キューティクルは濡れている状態だと、より傷みやすくなります。シャンプーを泡立てずにつけて髪を擦ったり、入浴後タオルでゴシゴシするのは避けましょう。
2.専用のローションやミストで、くせを伸ばす
スタイリングする時に、くせ毛専用のローションやミストを使うのもおすすめ。ドライヤーやアイロンによる熱から髪を守るだけでなく、うねりを伸ばすことでツヤツヤに見せてくれる効果も期待できますよ。
3.ストレートアイロンで毛流れを整える
ストレートアイロンを正しく使えば、毛流れが整いツヤが出せます。まずはブラッシングし、髪のもつれを取り除いてから使用して。いきなりアイロンを当てるのではなく、ブロッキングするのがコツ。熱が均等に伝わるので、よりキレイに仕上がります。挟むときの幅は、5センチ程度が目安です。毛の量が多すぎるとムラができやすくなってしまいます。力を入れすぎないで、少しずつ伸ばしていきましょう。
4.くせが強い場合は縮毛矯正もあり
「くせ毛で髪がチリチリ」とお悩みの方は、縮毛矯正も方法の一つです。薬剤を使って真っすぐに伸ばすので、半永久的に効果が持続します。毎日アイロンを使っている人は一度、美容師さんに相談してみて。
髪が硬い人は潤いを意識したケアが大切
髪の毛が太く芯に硬さがある人は、ダメージを受けにくい傾向があります。とはいえ、油断は禁物。乾燥するとゴワゴワになってしまうこともあります。潤いや保湿を意識したケアが、ツヤ髪への近道です。
5.シャンプーやトリートメントは保湿力で選ぶ
髪が硬い人は、保湿力の高いシャンプーやトリートメントを選びましょう。洗浄力が高すぎると、必要な油分まで失われてしまいます。どれを選べばいいか分からなければ、サロンで購入するのがおすすめ。市販のものより栄養分が多く含まれているので、より高い効果が期待できます。
6.自然乾燥は絶対NG
シャンプーのあと、ちゃんと乾かさず濡れたまま寝ていませんか?自然乾燥だと内側の水分まで抜け出てしまいます。また、枕と髪が擦れることによりキューティクルが傷付きますし、雑菌やニオイの原因につながることも。根本を中心に風を当てて、完全に乾かしましょう。後頭部や耳回りは乾きにくいので、念入りにおこなってくださいね。
7.紫外線による乾燥にも注意
肌と同じように、髪にもUVケアは必須。何もしないでいると乾燥し、パサつきやすくなります。帽子や日傘で物理的に紫外線から守るだけでなく、専用のスプレーなどを使って対策するのがおすすめです。使用するときは、体に日焼け止めクリームを塗るときと同様、2~3時間おきに付け直すのがベスト。
出典:unsplash.com
ヘアアレンジも一工夫。くるんとまとめたお団子ヘアなら、紫外線に当たる面積を減らせるので、傷みやすい毛先をカバーできます。
8.エアコンによる乾燥は油分でカバー
エアコンを使っていると空気が乾燥し、髪の内部の水分が外に出ていってしまいます。長時間、風が当たる環境の人は要注意。肌がカサカサしたときと同じように、ヘアにも保湿が必要です。オイルや乳液、クリームなどで油分を補いましょう。
猫っ毛さんは日頃のケア+プロの力も借りて
髪が細くて柔らかい人はキューティクルの層が薄く、ダメージを受けやすい傾向があります。日頃のケアはもちろん必要に応じてプロの力も借り、健康的なツヤ髪をキープしましょう。
9.カラーと一緒にトリートメントもしてもらう
「パサつきは気になるけれど、伸ばし中だから長さはキープしたい」という人は、カラーをするときにトリートメントもするのがおすすめです。内側までしっかりと栄養分を補うことができます。また、カラー剤の持ちがアップするのも嬉しいポイント。美容師さんに相談すれば、自身の髪に合ったものを選んでくれますよ。
10.頭皮マッサージで血行促進
頭皮マッサージで血行を促すと髪に栄養が行き渡り、自然なツヤが生まれます。紫外線などのダメージにも強くなるので、猫っ毛さんに最適です。髪の毛だけでなく、リフトアップやリフレッシュ効果も。一日一回おこなって、より美しさを追求してみてはいかがでしょうか?
11.トリートメントよりシャンプーにこだわる
軟毛や猫っ毛の人はトリートメントよりも、シャンプーにこだわって。保湿力がありすぎると全体にボリュームがなくなり、のっぺりとした印象になるので注意が必要です。アミノ酸系かつノンシリコンの、マイルドなシャンプーがおすすめ。また洗浄成分が弱すぎず強すぎないこともポイントです。
12.傷んでいるところをカットする
傷みが気になる部分をカットするだけでも、髪の質感が変わります。パサつきが気になったら、思い切って短めのヘアスタイルにチャレンジしても良いですね。
出典:www.instagram.com(@toyodakaede)
ツヤ感がほしい場合は、適度に重さを残したスタイルをオーダーしましょう。レイヤーの入れすぎはパサつきの原因に。こちらのような切りっぱなしボブならダメージも気になりにくく、今っぽさもプラスできます。
髪質に関わらず試してほしい方法
13.専用スプレーなら即効性あり
出典:www.instagram.com(@gamacut)
「毎日のケアが大切なのは分かったけれど、今すぐにツヤが欲しい!」というときは、専用のスプレーを使ってみて。即効性があるので、仕事やお出掛けの日にもぴったりです。髪全体にシュッとひとふきすれば、さらツヤヘアに近付きます。
14.ヘアカラーは少し暗めの暖色系がおすすめ
もちろん、ツヤツヤに見えやすいカラーはあります。選ぶときは少し暗めの色がおすすめ。明るすぎると傷んで見えます。色味はピンクやレッド、オレンジ、ブラウンなどの暖色系が最適。美容師さんと相談して、自身に似合う色を見つけてくださいね。
何度もカラーを繰り返すとダメージの原因につながります。可能な限り、根元だけ染める「リタッチ」で対応して。
15.規則正しい生活習慣でツヤ髪の土台を作ろう
出典:pixabay.com
生活習慣の乱れが原因かもしれません。規則正しい生活はヘアケアの基本です。栄養や睡眠は十分にとれていますか?ストレスもツヤ髪の大敵。バランスの良い食事や早寝早起きを心掛けて、健康的な毎日を目指しましょう。
内側からアプローチするなら、こちらの記事がおすすめ♪
自身に合った方法で、ツヤ髪を手に入れよう
出典:unsplash.com
パサつきを改善するためには、髪質に合わせたケアが効果的。また、規則正しい生活習慣も大切です。毎日続けていけば、お疲れへアと卒業できます。自身に合った方法を見つけて、憧れのツヤ髪を手に入れてくださいね。