「ハイライトカラー」で、髪に自然な動きを
今回は、そんなハイライトをオーダーするコツをはじめ、レングス別におすすめのスタイリングをお届け。ぜひ春夏ヘアの参考にしてみてくださいね!
オーダー前に知っておきたい5つのハイライト
01.《フェザーハイライト》お手入れが楽になって◎
02.《インナーハイライト》いつものスタイルに遊び心を
「インナー」に細かくハイライトを入れることで、ちょっとした遊び心を感じるヘアスタイルがつくれます。
通常のインナーカラーよりもさりげないおしゃれが叶うので、オフィスや学校などのシーンにも最適。休日は耳にかけたスタイリングで、カラーリングを生かしたアレンジを楽しんでみてくださいね。
03.《シークレットハイライト》さりげないツヤと透明感が生まれる
髪全体に細い毛束のハイライトをたっぷり忍ばせる「シークレットハイライト」。
パッと見では分からないくらいのさりげないカラーリングが特徴です。ベースカラーとの馴染みがよく、髪全体にさりげない透明感とツヤを与えてくれます。
04.《ローライト》自然な立体感を演出
ハイライトとあわせてチェックしておきたい「ローライト」。影を入れるイメージで、ベースの色よりもワントーン暗い色をポイントで染める方法です。
ストレートやショートなどのシンプルなヘアスタイルにもしっかり動きがでて、簡単なセットでも十分な立体感を演出してくれますよ。
05.《グラデーションハイライト》バックスタイルをおしゃれに
その名の通り、トップから毛先にかけてだんだんカラーを強くしていくのが「グラデーションハイライト」。
ミディアム~ロングの長さだと、よりおしゃれなバックスタイルが叶います。ただ、コントラストを強めすぎると派手な仕上がりになってしまうので注意してくださいね。
【レングス別】ハイライトを取り入れたお手本ヘアカタログ
【ショート】ナチュラルな束感を生かそう
少しラフに仕上げるのが定番
かき上げ前髪で大人かわいいを叶えて
かき上げ前髪と前下がりショートを組み合わせて大人かわいく。軽くハイライトを忍ばせて透明感をプラスすれば、毛先を巻くだけで柔らかく優しい印象に*
【ボブ】理想の軽やかさを叶えて
パーマのニュアンスが引き立つ!
パッと見では気づかないシークレットハイライトをたっぷり入れたスタイルです。ボブのフワフワ感がよく引き立って、どことなくアンニュイな雰囲気に。
レイヤーを入れればもっと軽やかに
ハイライトに加えてレイヤーも入れれば、もっと軽やかな仕上がりが叶います。全体の毛量が多い方やダークトーンで重めに見えがちな方におすすめです*
【ミディアム】アクセントや遊び心も思いのまま
インナーカラーとの組み合わせも◎
フェザーハイライト×インナーカラーで、毛先を中心に染めたおしゃれなミディアムスタイル。ベースカラーと近い色を入れれば派手になりすぎず、初心者さんでも比較的気軽に取り入れられますよ。
【ロング】入れ方による印象の違いを楽しもう
フワッと感を加速させるフェザーハイライト
ふんわりロングにはフェザーハイライトを忍ばせて、とことん軽やかに。トレンドのベージュやグレージュカラーでまろやか仕上げがおすすめです。
黒髪の“重さ”も軽減!
毛先を中心にハイライトを入れれば、黒髪の重さをとても自然に軽減できます。ツヤ感を生かせるようヘアオイルでセミウェットなスタイリングがかわいい*
「フェザーハイライト」とは、真ん中~毛先にかけてだんだん色を入れていくハイライトのこと。
根元は地毛の色味をそのまま保てるので、いわゆる“プリン”の状態を回避できるのが最大のメリットです。リタッチカラーの必要がなくなるため、お手入れがとっても楽になりますよ。