美容本のすすめ
「子育てや仕事で忙しく美意識が低下してきた」「コンプレックスを活かしたメイク方法を知りたい」「自分に自信を持ちたい」という方は、この秋ぜひ美容本を手にとってみてください。きっと解決の糸口になるヒントを得られますよ。
読書の秋に読みたいおすすめの美容本
1.自分をきれいに魅せる方法を知りたい方に|メイクHow to
色っぽいメイクを会得したいなら
コスメに頼らないテクニックを得られる
■『周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック』長井かおり(ダイヤモンド社)
オンリーミネラルとのコラボコスメも好評。30〜40代の女性から絶大な支持を集めている、メイクアップアーティスト長井かおりさんのメイク本です。コスメに頼るのではなく、ちょっとしたテクニックで自分自身の魅力を引き出すメイク方法を紹介しています。ナチュラルなのに女っぽい表情を作りたい方におすすめです。
ナチュラル派思考やマスクによる肌荒れが深刻な方に
■『肌がきれいになる―石けんオフメイク&知的スキンケア』石けんオフメイク研究会(文藝春秋)
自然由来の成分でできたコスメを使い、石けん洗顔ですっきり落とせる「石けんオフメイク」の本です。マスクによる肌荒れに悩んでいる方の参考にもなるでしょう。ヘアメイクアップアーティストによるメイクHow to、スキンケアの正しいメソッドも掲載。
シンプルでポイントを押さえたメイク本
■『世界一シンプルなナチュラルメイクの教科書』赤松絵利(講談社)
必要最低限の美容知識を得たい方におすすめの1冊。ハイライト・アイメイク・チーク・リップなど、パーツごとにポイントを紹介しているので、とても分かりやすいです。後半にはヘアケアの方法も。
コンプレックスを活かしたメイク方法を知りたい方に
■『メイクを変えればあなたが変わる 一生モノのメイク術』TOMOMI(新星出版社)
トレンドメイクよりも、コンプレックスを活かし自分の魅力を引き出すメイク方法を得たい方にぴったりの1冊です。一生使えるメイクのコツやテクニックの紹介はもちろん、コンプレックスは個性になることを教えてくれます。
2.スキマ時間に軽く読みたい方に|エッセイ
きれいになるには気持ちも大事!
■『35歳からもっとキレイになる』かなつ久美(双葉社)
作者自らの体験を元に描いた美容系コミックエッセイ。30代半ばで離婚し、自堕落な生活を送っていた著者が、もう一度きれいになるために奮闘する様子を描いています。35歳前後の方は共感する方も多いはず!
手作りコスメできれいになろう
■『手作りスキンケアで透明美人肌になる!』うつろあきこ・前田京子(KADOKAWA)
手作りスキンケアに興味がある、自然由来の肌にやさしいスキンケアコスメが欲しいという方におすすめしたい1冊です。お花の化粧水やお肌にすっとなじむ美容オイル、保湿力の高いクリームetc…。この本を読むと、スキンケアの知識や成分理解力が深まるのはもちろん、コスメやスキンケアを手作りしたくなります。
正しいスキンケア方法を知りたいなら
■『キレイの法則 (1)』 小橋もと子(ぶんか社)
漫画家のもと子先生と皮膚科医エミ先生の仲良しコンビが書き下ろした、楽しく美容を学べるコミックエッセイです。活字だけでなく、漫画で紹介するページが多いので読みやすいですよ♪正しいスキンケア方法を知りたい方は、ぜひ手にとってみて。
あっと驚く美容法が満載
■『素朴美容、はじめました』錦織なつみ(宝島社)
美肌を手に入れるため何万個ものコスメやスキンケアを試してきた作者が、たどり着いた究極の美容法を紹介。高い化粧品を使わなくても美肌力を底上げする方法や、身近なアイテムできれいになれる、あっと驚く美容法がたくさんつまっています。
お金をかけずにできる美容法を紹介
■『アラフォーからのお手軽美容道』水槻れん(ぶんか社)
きれいになりたいけど、お金も時間もない…という方必見!自宅でお金をかけずにできる美容法を、簡単な言葉で分かりやすく紹介しています。スキンケアはもちろんムダ毛処理や、ニオイ対策まで人には相談しにくい悩みまで!デパコスとプチプラコスメの比較など、面白いコラムもありますよ。
3.素肌に自信を持ちたい方に|肌ケア
シンプルなスキンケアで美しい素肌を手に入れたいなら
■『石けんだけで肌はきれいになる』井出順子(ベストセラーズ)
メイクも落とせて、肌にやさしい石けんの魅力がつまった1冊。「塩の石けん」や「カモミールの石けん」など、コールドプロセス製法の石けんを多数紹介しています。シンプルなスキンケアで美肌になりたい方には特におすすめです。
ミネラルコスメMiMCの代表取締役が著者
■『クレンジングをやめたら肌がきれいになった』北島寿(文藝春秋)
この本の著者、北島寿氏はミネラルコスメブランドMiMCの代表取締役。石けんで落ちるコスメの魅力や、メイクHow toがたっぷりつまっています。オールカラービジュアルなので、美容雑誌のように読むことができます。
人気皮膚科医の実体験を元に執筆
■『肌のきれいな人がやっていること、いないこと』菅原由香子(あさ出版)
20年悩んだ肌荒れが、洗顔で治った著者自身の経験をもとに書き記した美容本。菅原由香子氏は、月1万人を診る人気皮膚科医なので、とても説得力があります。捨てる美容も大切だということを教えてくれる1冊です。
最新化学で賢くケア!
■『オトナ女子のための美肌図鑑 』かずのすけ(ワニブックス)
広告や口コミに惑わされず、本当に自身にあったスキンケアを見つけたい方におすすめの美容本です。もしかしたら、今のスキンケア方法は間違っているかも…?そんな気づきや、新たな発見が盛りだくさん。この本を読めば、コスメ・スキンケアに関する知識が一気にUPします!
肌荒れや敏感肌で悩んでいる方に
■『「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法』宇津木龍一(青春出版社)
スキンケアは本来皮膚科医の分野ですが、この本の作者は形成外科の分野から肌を美しくする着想を得ているのが特徴。やけど治療から生まれた、全く新しいスキンケアを紹介しています。用意するのは純石けんとワセリンの2つだけ。とてもシンプルですが、「長年悩まされた肌荒れが気にならなくなった」という口コミも多数あります。肌荒れを直して美肌を手に入れたい方は、ぜひ手にとってみてください。
4.自分が変わるきっかけが欲しい方に|漫画
美容家の神崎恵さん主演でドラマ化が決定!
■『だから私はメイクする』シバタヒカリ(祥伝社)
自身のメイク道を極め続けるうちにあだ名が「マリー・アントワネット」になった女性、職場の男性から「見た目へのアドバイス」を受け、うんざりしている女性etc…。「メイクする理由」を通して現代をたくましく生きる女性を描いた漫画です。10月から美容家の神崎恵さん主演でドラマ化が決定しているので、合わせてチェックしてみて!
メイクの基礎を学べる
■『メイクはただの魔法じゃないの ビギナーズ』六多いくみ(講談社)
元・美容部員でメイク好きの少女マンガ家の著者が、メイクやコスメにまつわる相談にこたえる、漫画エッセイです。ファンデーションの塗り方や、正しい洗顔方法など基礎を漫画で分かりやすく解説。自己流でメイクしてきて基礎を知らない方や、メイクのマンネリで悩んでいる方には特におすすめですよ。
かわいいは作れる!
■『カワイイ私の作り方 』六多いくみ(日本文芸社)
長年付き合った彼氏と別れて、人生のどん底にある主人公が、メイクを通して変わっていく様を描いた漫画です。「かわいいは作れる。作らない言い訳をしてるのは自分」という言葉が作中に出てきますが、共感する女性も多いのでは?きれいになって自分に自信を持ちたい女性は、ぜひ手にとってみて。
BAの奮闘記をリアルに描写
■『リメイク』六多いくみ(マッグガーデン)
コスメ愛好家で、元美容部員の経歴を持つ六多先生の実体験が活かされた、BA奮闘記の漫画です。オンとオフのメイク術や、簡単なお直し方法など漫画の中で紹介されており、とっても参考になります。全1〜7巻で発売されており、時間を忘れて一気読みしたくなること間違いなし。
美意識を高めたい全ての女性に
■『人は見た目が100パーセント』大久保ヒロミ(講談社)
インパクト大のタイトルに目を惹くこの漫画は、2017年に桐谷美玲さん主演でドラマ化されました。「女子力」や「美」に背を向けてきた主人公があるきっかけで、仕事終わりに美容・ファッションの特別研究を始めるというストーリー。涙アリ笑いアリ、共感できること間違いなし。
■『河北メイク論』河北裕介(ワニブックス)
100冊以上もの美容雑誌で女優やモデルさんのメイクをしてきた、メイクアップアーティストの河北裕介氏によるメイク本です。男性目線で女性を美しく魅せるメイク方法やテクニックを紹介しています。大人の色気が漂う女っぽいメイクであか抜けたいなら、ぜひ手にとってみて!