冬こそ! からだを潤して、しっかり乾燥対策を
湿度が下がっている状況下、何も意識せずに夏場と同じように過ごしていると、どんどん体の水分が足りなくなってしまうことも・・・。
体の潤いをキープするための、簡単な対策方法をご紹介していきましょう。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
不調を招く前に行ないたい「こまめな乾燥対策」10のこと
『体・肌』を、乾燥からしっかり守るために
1. 時間勝負!お風呂上がりの乾燥ケアは、すばやく丁寧に
お風呂上がりの体に、クリームやオイル適量をやさしく
入浴後の乾燥ケアは、とにかく時間勝負。すばやく肌を保湿してあげましょう。
化粧水、乳液だけでは足りないときは、美容オイルなどをプラスしてしっかり潤いを補いましょう。
体を拭くタオルは、ゴシゴシこすらないよう気をつけて
髪には、オイルで保湿を
冬は髪を乾かすために、ドライヤーをかける時間も長くなりがちです。しっかりとタオルドライをしたら、洗い流さないタイプのヘアオイルや、クリームなどで潤いを補って、しっとり艶やかな髪をキープしてみましょう。
ヘアオイルは基本的に、ドライヤーをかける前につけます。
2.手は、洗ったらその都度ハンドクリームを塗る
ハンドタオルを出したら、一緒にハンドクリームを用意する
手は年齢が出やすいパーツです。手を洗ったら、その都度、ハンドクリームを欠かさず塗るようにしましょう。
ハンドタオルのある場所に、ハンドクリームをセットしておくと塗り忘れがなくなります。
ハンドクリームは、手のひらで温めてから使う
3.洗顔は、皮脂をとりすぎないようにすばやく
洗顔は、ぬるま湯で2分以内で済まそう
温かいお湯で洗顔すると気持ちが良くて、ついつい長くお湯を浴びてしまいますが、時間をかけすぎると、必要な皮脂まで落としてしまいます。2分以内を目安に、やさしくぬるま湯で洗いましょう。
肌のコンディションを見極め、それに合った化粧品を使用
『目』は、十分なドライアイ対策を
4.意識的に目を休ませる
目を閉じる
冬は空気が乾燥しているため、目の表面から涙が蒸発しやすく、ドライアイの状態になってしまう人が多くなります。
意識的に目を閉じる時間をつくるようにしましょう。自分の涙で、しっかりと目を潤してあげることができるようになります。
遠くを眺める
目が乾燥してくると、疲れを感じやすくなります。そして、さらに目を疲れさせる原因に挙げられるのが、同じ距離のものばかりを見ること。
上で述べた「目を閉じること」とあわせて、休憩時間には窓から外を眺めたりと、すこし遠くの距離のものを見るようにしましょう。瞬きをしながら、遠くを眺めるようにすると、さらに効果的です。
5.蒸しタオルで目を温める
電子レンジで蒸しタオルをつくる
目を休ませるためには、目の周りを温めることも効果的です。まぶたの脂の分泌が促され、目の筋肉もほぐれやすくなり、疲労感がやわらぐはずですよ。
濡らしたタオルをラップで包んで、電子レンジにかけると簡単に蒸しタオルをつくることができます。やけどしない程度の温度にすることが大切です。
市販のホットアイマスクを使って、至福の癒し時間を
市販のホットアイマスクを使うのも、目を休めるために効果的です。手軽に長い時間、心地よい温度で目を温め続けることができますよ。
ラベンダーやカモミールの香りなどいろいろな種類があるので、いくつか用意して使い分ければ、その日の気分転換にも一役買ってくれますね。
6.目薬の差しすぎに気を付ける
目薬は決められた回数までに
『口元』も、しっとりと美しく
7.唇を保湿する
リップクリームを塗る
唇は冬に荒れやすいパーツのひとつです。かさかさしているからといって舐めてしまうと、かえって蒸発を進ませ、唇の油脂を奪ってしまいます。
リップパックする
8.部屋の中でもマスクをつける
自分の呼吸で潤す
冬にも脱水症になる!『からだの中』も、乾燥ケア対策を
9.意識的に水分を摂取する
常温以上の水分を
カフェインのとり過ぎに気を付ける
10.加湿器の力を借りる
部屋の広さに合わせてつかう
加湿器は、清潔に保つことも大切
しっかりケアして、健やかな冬を過ごしましょう
冬の乾燥は体の不調を招きます。ひとつひとつ、きちんと向き合って、対処していくことで、潤いのある健やかさを保つことができるますよ。ツヤツヤ、ウルウルの肌で元気に冬を乗り越えましょう!
冬は空気が乾燥しているうえ、さらにお部屋ではエアコンの暖房をつけっぱなしにしますよね。
そこで気にかけたいのが、まわりの湿度が大きく下がってしまうこと。それによって、体の水分が失われやすくなるのです。