カサカサお肌とサヨナラしよう!
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
"ふわもち"ボディケアの基本
《バスタイム中のケア》
優しい泡とぬるめのお湯で洗う
「肌のザラザラとした部分が気になる」と、固めのタオルで肌をゴシゴシ擦っていませんか?乾燥している肌を擦ると潤いを保つ天然保湿因子や必要量の皮脂ですら落としてしまうことにも。バリア機能が低下してしまうので、さらなる乾燥を招く原因になってしまいます。
保湿成分が配合されたボディソープを、柔らかい網目のタオルでしっかり泡立てましょう。洗う時は「泡」で洗うイメージで、優しく肌に滑らせます。気になる箇所は泡を増やしてあげましょう。また湯船の温度が高すぎても肌の保湿力を落とす原因に。38〜40度で浸かるのが理想だと言われています。
週に一度の角質ケアを
乾燥肌にはダメージになるかも、と避けがちな角質ケアですが、後に塗るクリームやオイルの浸透力を高めるには、古い角質を落とすのが理想です。
柔らかいテクスチャーのシュガーや、クリームのスクラブをセレクトすると良いでしょう。やりすぎは逆効果なので、週に一度で十分です。
たっぷり量をすくったら、手のひらに伸ばして円を描くようにボディを擦ります。勢いよく擦ると、ソルトやシュガーの粒子で肌を傷つけてしまうので要注意。
まんべんなく擦ったらシャワーで流しますが、必要以上に流すのはNG。しっとりした質感が残るくらいにとどめましょう。
《お風呂上りのケア》
ボディケアはバスルームの中で
バスタイムも終わり、タオルで身体を拭こうかな…というところでストップ!お風呂上がりのボディは、たっぷり水分を保っている状態。できるだけ水分を逃がさないためにも、ボディケアはバスルームの中で行うのが◎
足首から太もも、ウエストラインからおへそなど、下から上、外側から内側の流れを意識して塗ると、血流が良くなっておすすめです。
ボディも「化粧水・保湿液・クリーム」で
ボディだって顔と同じ皮膚。なのにボディはクリームだけでケアを済ませてしまっていませんか?
化粧水でボディの中の水分を補い、保湿液で蓄えた水分を捕らえて、クリームの油分で閉じこめる。これがふわもち肌に欠かせないサイクルです。
使う量もたっぷりと使うことが大切です。高級な化粧水やクリームを、もったいないからと薄くのばす程度で使うより、プチプラでもきちんと適量を続けて使う方が◎ポンプ式の化粧水などを置いておくと、使いやすくて便利ですよ。
《寝る前のケア》
気になる部分は寝る前に重ね付け
お風呂上がりのケアも十分にできた!あとは寝るだけ…の前に、触って確認すべきところがあります。それは顔だったり、肘だったり、膝だったり…日常的に乾燥が気になる箇所。特に粉を吹いたりしてしまう方は、寝る前にボディケアアイテムの重ね付けがおすすめです。
しっかり肌を保湿してくれるクリームがおすすめですが、べたつきが気になる方は、顔には鼻先や額の中心、頬骨やあご先など部分的に塗布したり、水分量が多いアイテムを使いましょう。乾燥に負けないよう寝室には加湿器を置くなどして湿度にも気を配りましょう。
「ボディケアはお風呂上がりからスタート」そう思っている方も多いと思いますが、答えは「NO」。ボディケアはバスタイム中から始まっています。そしてお風呂上がり、寝る前へと続くのです。ケア方法をひとつずつ見てきましょう!