夏場や夕方の化粧崩れ……でも、化粧直しにそんなに時間を使えない
特に夏場は気が付けば汗でどろどろに―。でも、出先でしっかり化粧直しをする時間がとれるとは限りません。
メイク前?メイク後?「化粧崩れ防止スプレー」の使い方
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そんな時に試してみたいのが「メイク崩れ防止スプレー」です。使用するのはメイク後。顔全体にスプレーすることで、メイクのもちをよくしてくれるのだとか。
化粧崩れ防止スプレーの効果
UV効果
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メイクの仕上げ後にシューッとスプレーすれば、日焼け後のダメージも防いでくれます。
保湿効果
乾燥は肌荒れだけでなく、化粧崩れの原因にもなってしまうので、お肌のうるおいを守りながらメイクをキープできるのは嬉しいですよね。
気になるお肌への負担は?
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乾燥肌さんや敏感肌さんには、「アルコールフリー」の製品がおすすめです。
タイプ別化粧崩れ防止スプレーの選び方・おすすめのスプレー・ミスト
乾燥肌さんには…
また、エタノール(アルコール)は皮脂をさっぱり取り去ってくれるのですが、乾燥肌さんにとってはさらなる乾燥を招いてしまう事も……。
アルコールフリーのものを選ぶと安心です。
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使用後は肌に自然なつやが出るのだそう。
脂性肌さんには…
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「マジョリカマジョルカ」の「ワンダーフィクサー」は、テカリやベタつきを防いでくれます。
15センチほど離してスプレーしてから、手のひらでおさえてなじませて。
敏感肌さんには…
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オイル配合でうるおいを守りつつ、花粉や黄砂などから肌を守りたい人にも◎メイク直しにも使えます。
そもそも、化粧崩れの原因って?
1.汗
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大まかに原因は3つありますが、1つめは「汗」。
メイクの層を浮かせた汗が、ファンデーションと混じり合うとどろどろと崩れてゆきます。
2.皮脂
夕方になるとお化粧した肌にあぶらっぽいテカリが出てしまった経験をお持ちの方も多いはず。
皮脂によってメイクの色にくすみが生じ、テカリが現れた後、メイクの膜がはがれ落ちてしまうのです。
3.乾燥
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肌の乾燥が原因で皮脂が過剰に分泌されてしまう「インナードライ肌」のために、テカリが出て化粧崩れしやすくなることも。
化粧崩れしないために……メイク前・メイク中にできる対策
1.お湯で顔を洗った後、「お水」で引き締める
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洗顔は熱すぎない、ごくぬるいお湯で行い、洗い上がりにはお水を使って毛穴をきゅっと引き締めて。
2.夏場などは毛穴を引き締めてくれる「収れん化粧水」を使う
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皮脂が出やすい状態のほてった肌も引き締めてくれるので、テカリ対策として、オイリー肌さんにおすすめです。乾燥肌さんは、冷たいタオルでほてった肌の温度を下げてみて。
3.保湿はしっかりと
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化粧水だけでなく、乳液・クリームなどで皮膚にふたを。
4.スキンケアは浸透するまで待つ
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直前に塗ったスキンケアの油分などがメイクの成分と混ざりあってしまうと、本来発揮できるはずのメイク下地の機能がうまく働かない事があります。
使う商品によっては、ムラになってしまう事も……。
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乳液などを使った後、Tゾーンの油分などを軽くティッシュオフするのもいいですね。
5.化粧下地は崩れにくく、もちのいいものを選ぶ
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Tゾーンや小鼻周りに、メイクもちのよい部分用下地を使うのも◎。
6.化粧下地・ファンデは厚塗りしない
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化粧下地は薄く均等に塗り、塗った後にはスポンジやパフでおさえてオフするのがおすすめ。コンシーラーを活用すれば、気になる部分をカバーできるので厚塗りを防ぐことができますよ。目・鼻・口などよく動かす部分のファンデーションは特にヨレやすいので、ごく薄づきに仕上げて。
7.崩れないのはパウダリーとリキッドのどっち?ファンデの使い分け
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一方、乾燥肌さんは粉っぽさやカサつきを感じる事もあるよう。
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たくさん汗をかく上に化粧直しができない状況下なら、キープ力が高い商品を選べば、より肌に密着するリキッドファンデの方がパウダリーファンデよりももちが良いと感じる人もいるようです。
皮脂吸着効果のあるメイク下地との合わせ使いで、テカリを防げます。
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一方、エアコンなどで夏でも乾燥が気になる乾燥肌さんには、キープ力の高いタイプのリキッドファンデがおすすめ。
8.「水のミスト」+「化粧崩れ防止スプレー」で化粧もちUP
もちろん「化粧崩れ防止スプレー」でも◎。
それでも化粧崩れしてしまったら……
夏はどれくらいの頻度で化粧直しすればいい?
情報サイト「BWRITE(ブライト)」の2016年の調査によると、「化粧直ししない」人が41.8%。「1度だけ直す」人が46.9%でした。「2回以上直す」人はたったの1割ほど。
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大半の人が「メイク直しをしても1度足らず」なら、1度できちんとメイクを復活させたいところですね。
化粧直しのコツ・ポイント
キレイを保つ工夫で「化粧崩れ」を乗り切って
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来たる夏に備え、自分にぴったりのコスメアイテムやメイクキープのコツをお試しくださいね。
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