『洗う』基本できていますか?
大抵の汚れは入浴で落ちます
実は、大抵の汚れは湯船につかれば落ちるんです。なので次の見出しで説明している、重点的に洗いたい『3か所』で正しい洗い方ができていればOKなんです。
たっぷりの泡で優しく洗う
乾燥の気になる季節も、たっぷりの泡でお肌を包み込むように洗ってあげれば、肌への摩擦は軽減できます。また、かゆみの原因になる、生え際などのすすぎ残しがないようにしましょう。
乾燥や肌を傷つけない、アイテム選びも大切
体でちゃんと洗いが必要な“3か所”とは?
皮脂や角質が溜まりやすい『脇・足裏・デコルテ』は、湯船に浸かってもなかなか落ちにくい部位。たっぷりのふわふわ泡で優しく汚れを落としましょう。正しい洗い方をご紹介します。
脇
皮脂が他の部分より多く分泌され汚れが落ちにくい脇は、しっかり洗っておきたいところです。ですが、過度なごしごし洗いは、汗をかいたときの臭いの原因になることも。
たっぷりの泡を脇の上にのせ、円をかくようにクルクルと手の平を動かし、数分(2.3分)置いてから洗い流すようにしましょう。
足裏
角質がたまりやすい足裏。湯船に浸かり足をふやかしたら、たっぷりの泡で指の間まで丁寧に洗います。臭いの原因になると言われる爪の間の汚れは、爪ブラシを使い汚れの落とし忘れのないように。
また、かかとの古い角質が気になる人は、週に一度のセルフケアで優しく除去しましょう。
デコルテ
皮脂腺が集まるデコルテも、集中的に洗いたいところのひとつです。たっぷりの泡をのせ、円をかくようにクルクルと手の平を動かし、優しく洗い上げましょう。
顔と同じで皮膚が薄く年齢が出やすいところです。お風呂上りのスキンケアは、化粧水・乳液での保湿をデコルテまでしっかりと。
見直したいその他の『基本の洗い方』
クレンジング
蒸しタオル美容法のやり方は、クレンジング後の毛穴や目元の気になる箇所に行います。
電子レンジなどで温めたタオルを顔に2~3分置き、タオルが冷めたら温め直すを2~3回繰り返します。水分が蒸発しやすい蒸しタオル後は、いつも以上の保湿を。頻度は週に2~3日が目安です。
洗顔
洗顔は、しっかり洗えば洗う程よく落ちそうですが、時間をかける程いいのかというとそうではありません。あまり長い時間をかけすぎると、お肌の乾燥につながってしまいます。洗顔にかける時間は、長すぎず短すぎない1分以内が目安です。
泡を顔全体にのせます。毛穴汚れが気になる箇所には、弾力のある泡を優しくお肌に押し込むように洗いましょう。
たっぷりの泡を肌にのせたら、濡らした手ぬぐいを肌の上に滑らせていきます。目の細かい手ぬぐいを使うことで、お肌の古い角質や汚れを優しく落とすことができます。
髪の毛
シャンプー前に、たっぷりのお湯で浮き上がる汚れを十分に洗い流しましょう。実はこれだけで髪の汚れの80%は落とすことが出来ると言われています。しっかり汚れを落とすことで、シャンプーの泡立ちも変わってきますよ。
素肌を守る洗い方で、強いお肌を目指しましょう
毎日のお風呂時間に何気なくしている『素肌を洗う』こと。見直してみると、必要以上に力を入れて洗っていたり、少ない泡で洗っていたことに気づきませんか?すぐにでも始められる、素肌を守る基本の洗い方で、乾燥知らずの強いお肌を目指しましょう。
毎日のお風呂での習慣『素肌を洗う』こと。その当たり前きちんとできていますか?
ごしごし洗うのはお肌によくないと知っていても、洗う場所に合わせた正しい洗い方ができていない人がほとんどです。