素肌を守る洗い方とは?顔~全身の『洗う』基本をおさらいしましょう。

素肌を守る洗い方とは?顔~全身の『洗う』基本をおさらいしましょう。

毎日当たり前に行っている『素肌を洗う』こと。体、顔、髪、それぞれを洗う時に気をつけていることはありますか?ごしごし洗うのはお肌によくないと知っていても、洗う場所に合わせた正しい洗い方ができていない人がほとんどです。毎日のことだからこそ、お肌を傷つけない基本の洗い方を理解して、素肌を守る洗い方を身に付けましょう。2019年03月27日作成

カテゴリ:
美容・ケア
キーワード
スキンケアボディケア基本敏感肌洗顔
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『洗う』基本できていますか?

毎日のお風呂での習慣『素肌を洗う』こと。その当たり前きちんとできていますか?
ごしごし洗うのはお肌によくないと知っていても、洗う場所に合わせた正しい洗い方ができていない人がほとんどです。
出典:www.instagram.com(@emma_hiramotoyuuichirou)

毎日のお風呂での習慣『素肌を洗う』こと。その当たり前きちんとできていますか?
ごしごし洗うのはお肌によくないと知っていても、洗う場所に合わせた正しい洗い方ができていない人がほとんどです。

大抵の汚れは入浴で落ちます

実は、大抵の汚れは湯船につかれば落ちるんです。なので次の見出しで説明している、重点的に洗いたい『3か所』で正しい洗い方ができていればOKなんです。
出典:stocksnap.io

実は、大抵の汚れは湯船につかれば落ちるんです。なので次の見出しで説明している、重点的に洗いたい『3か所』で正しい洗い方ができていればOKなんです。

たっぷりの泡で優しく洗う

乾燥の気になる季節も、たっぷりの泡でお肌を包み込むように洗ってあげれば、肌への摩擦は軽減できます。また、かゆみの原因になる、生え際などのすすぎ残しがないようにしましょう。
出典:www.photo-ac.com

乾燥の気になる季節も、たっぷりの泡でお肌を包み込むように洗ってあげれば、肌への摩擦は軽減できます。また、かゆみの原因になる、生え際などのすすぎ残しがないようにしましょう。

乾燥や肌を傷つけない、アイテム選びも大切

よくボディタオルに使われているナイロンは、落とす必要のない角質まで落としてしまうことがあると言われています。お肌が弱かったり、トラブルのある人は、手ぬぐいや手洗いの優しい洗い方で十分です。
出典:

よくボディタオルに使われているナイロンは、落とす必要のない角質まで落としてしまうことがあると言われています。お肌が弱かったり、トラブルのある人は、手ぬぐいや手洗いの優しい洗い方で十分です。

ナイロンタオルは泡立て用として使い、肌への刺激の原因にもなるので直接の使用はなるべく避けましょう。
出典:

ナイロンタオルは泡立て用として使い、肌への刺激の原因にもなるので直接の使用はなるべく避けましょう。

体でちゃんと洗いが必要な“3か所”とは?

皮脂や角質が溜まりやすい『脇・足裏・デコルテ』は、湯船に浸かってもなかなか落ちにくい部位。たっぷりのふわふわ泡で優しく汚れを落としましょう。正しい洗い方をご紹介します。
出典:unsplash.com

皮脂や角質が溜まりやすい『脇・足裏・デコルテ』は、湯船に浸かってもなかなか落ちにくい部位。たっぷりのふわふわ泡で優しく汚れを落としましょう。正しい洗い方をご紹介します。

皮脂が他の部分より多く分泌され汚れが落ちにくい脇は、しっかり洗っておきたいところです。ですが、過度なごしごし洗いは、汗をかいたときの臭いの原因になることも。
たっぷりの泡を脇の上にのせ、円をかくようにクルクルと手の平を動かし、数分(2.3分)置いてから洗い流すようにしましょう。
出典:www.photo-ac.com

皮脂が他の部分より多く分泌され汚れが落ちにくい脇は、しっかり洗っておきたいところです。ですが、過度なごしごし洗いは、汗をかいたときの臭いの原因になることも。
たっぷりの泡を脇の上にのせ、円をかくようにクルクルと手の平を動かし、数分(2.3分)置いてから洗い流すようにしましょう。

足裏

角質がたまりやすい足裏。湯船に浸かり足をふやかしたら、たっぷりの泡で指の間まで丁寧に洗います。臭いの原因になると言われる爪の間の汚れは、爪ブラシを使い汚れの落とし忘れのないように。

また、かかとの古い角質が気になる人は、週に一度のセルフケアで優しく除去しましょう。
出典:unsplash.com

角質がたまりやすい足裏。湯船に浸かり足をふやかしたら、たっぷりの泡で指の間まで丁寧に洗います。臭いの原因になると言われる爪の間の汚れは、爪ブラシを使い汚れの落とし忘れのないように。

また、かかとの古い角質が気になる人は、週に一度のセルフケアで優しく除去しましょう。

デコルテ

皮脂腺が集まるデコルテも、集中的に洗いたいところのひとつです。たっぷりの泡をのせ、円をかくようにクルクルと手の平を動かし、優しく洗い上げましょう。

顔と同じで皮膚が薄く年齢が出やすいところです。お風呂上りのスキンケアは、化粧水・乳液での保湿をデコルテまでしっかりと。
出典:unsplash.com

皮脂腺が集まるデコルテも、集中的に洗いたいところのひとつです。たっぷりの泡をのせ、円をかくようにクルクルと手の平を動かし、優しく洗い上げましょう。

顔と同じで皮膚が薄く年齢が出やすいところです。お風呂上りのスキンケアは、化粧水・乳液での保湿をデコルテまでしっかりと。

見直したいその他の『基本の洗い方』

顔・髪の毛の洗い方もこの機会に見直してみませんか?またプラスしたいポイントもご紹介します。

クレンジング

■メイク箇所によって、テクスチャーを使い分ける
マスカラ、唇、など、部分によって使うクレンジングのテクスチャーを分けると、無理なくきれいにお化粧を落とすことが出来ます。目元や唇は、摩擦によるダメージを受けやすいところなので、コットンや綿棒を使って優しく落としましょう。
出典:

マスカラ、唇、など、部分によって使うクレンジングのテクスチャーを分けると、無理なくきれいにお化粧を落とすことが出来ます。目元や唇は、摩擦によるダメージを受けやすいところなので、コットンや綿棒を使って優しく落としましょう。

■肌が動かない優しい力で 1 分以内で洗い流す
肌はごしごしこすらずに、たっぷりのぬるま湯で、優しく洗い流しましょう。また、あまり長くぬるま湯を流しすぎると、乾燥の原因になるので注意が必要。
出典:

肌はごしごしこすらずに、たっぷりのぬるま湯で、優しく洗い流しましょう。また、あまり長くぬるま湯を流しすぎると、乾燥の原因になるので注意が必要。

〔スペシャルケア〕蒸しタオル美容法
蒸しタオル美容法のやり方は、クレンジング後の毛穴や目元の気になる箇所に行います。
電子レンジなどで温めたタオルを顔に2~3分置き、タオルが冷めたら温め直すを2~3回繰り返します。水分が蒸発しやすい蒸しタオル後は、いつも以上の保湿を。頻度は週に2~3日が目安です。
出典:www.photo-ac.com

蒸しタオル美容法のやり方は、クレンジング後の毛穴や目元の気になる箇所に行います。
電子レンジなどで温めたタオルを顔に2~3分置き、タオルが冷めたら温め直すを2~3回繰り返します。水分が蒸発しやすい蒸しタオル後は、いつも以上の保湿を。頻度は週に2~3日が目安です。

洗顔

■たっぷり泡で 1 分以内で洗い流す
洗顔は、しっかり洗えば洗う程よく落ちそうですが、時間をかける程いいのかというとそうではありません。あまり長い時間をかけすぎると、お肌の乾燥につながってしまいます。洗顔にかける時間は、長すぎず短すぎない1分以内が目安です。
出典:www.photo-ac.com

洗顔は、しっかり洗えば洗う程よく落ちそうですが、時間をかける程いいのかというとそうではありません。あまり長い時間をかけすぎると、お肌の乾燥につながってしまいます。洗顔にかける時間は、長すぎず短すぎない1分以内が目安です。

■弾力のある泡を肌に押し込むように洗う
泡を顔全体にのせます。毛穴汚れが気になる箇所には、弾力のある泡を優しくお肌に押し込むように洗いましょう。
出典:www.photo-ac.com

泡を顔全体にのせます。毛穴汚れが気になる箇所には、弾力のある泡を優しくお肌に押し込むように洗いましょう。

〔スペシャルケア〕手ぬぐい洗顔
たっぷりの泡を肌にのせたら、濡らした手ぬぐいを肌の上に滑らせていきます。目の細かい手ぬぐいを使うことで、お肌の古い角質や汚れを優しく落とすことができます。
出典:www.photo-ac.com

たっぷりの泡を肌にのせたら、濡らした手ぬぐいを肌の上に滑らせていきます。目の細かい手ぬぐいを使うことで、お肌の古い角質や汚れを優しく落とすことができます。

■キンキンに冷えた、冷水の引き締めすすぎはNG
毛穴がきゅっと引き締まりそうな冷水すすぎですが、あまりにもキンキンな冷水だと必要な皮脂も落としてしまい、スキンケアが浸透しにくくなることも。肌にのせたときに冷たすぎない、水での引き締めすすぎにしましょう。
出典:

毛穴がきゅっと引き締まりそうな冷水すすぎですが、あまりにもキンキンな冷水だと必要な皮脂も落としてしまい、スキンケアが浸透しにくくなることも。肌にのせたときに冷たすぎない、水での引き締めすすぎにしましょう。

髪の毛

■髪を濡らす前に必ずブラッシング
髪が乾いているうちにブラッシングをし、頭皮の余分な皮脂を浮かび上がらせます。そうすることで、頭皮にお湯の通り道をつくることができます。絡まっている毛は、無理に引っ張ったりせず、優しくときほぐしていきましょう。
出典:

髪が乾いているうちにブラッシングをし、頭皮の余分な皮脂を浮かび上がらせます。そうすることで、頭皮にお湯の通り道をつくることができます。絡まっている毛は、無理に引っ張ったりせず、優しくときほぐしていきましょう。

■一度たっぷりのお湯ですすいで、汚れを落とす
シャンプー前に、たっぷりのお湯で浮き上がる汚れを十分に洗い流しましょう。実はこれだけで髪の汚れの80%は落とすことが出来ると言われています。しっかり汚れを落とすことで、シャンプーの泡立ちも変わってきますよ。
出典:pixabay.com

シャンプー前に、たっぷりのお湯で浮き上がる汚れを十分に洗い流しましょう。実はこれだけで髪の汚れの80%は落とすことが出来ると言われています。しっかり汚れを落とすことで、シャンプーの泡立ちも変わってきますよ。

■手の平でシャンプーを泡だてる
シャンプーは手の平でよく泡立ててから、髪にのせるようにしましょう。頭皮を動かすように優しくマッサージしながら、シャンプーをなじませます。頭皮の負担が少なくなれば、キューティクルの保護にもつながりますよ。
出典:

シャンプーは手の平でよく泡立ててから、髪にのせるようにしましょう。頭皮を動かすように優しくマッサージしながら、シャンプーをなじませます。頭皮の負担が少なくなれば、キューティクルの保護にもつながりますよ。

素肌を守る洗い方で、強いお肌を目指しましょう

毎日のお風呂時間に何気なくしている『素肌を洗う』こと。見直してみると、必要以上に力を入れて洗っていたり、少ない泡で洗っていたことに気づきませんか?すぐにでも始められる、素肌を守る基本の洗い方で、乾燥知らずの強いお肌を目指しましょう。
出典:unsplash.com

毎日のお風呂時間に何気なくしている『素肌を洗う』こと。見直してみると、必要以上に力を入れて洗っていたり、少ない泡で洗っていたことに気づきませんか?すぐにでも始められる、素肌を守る基本の洗い方で、乾燥知らずの強いお肌を目指しましょう。

平本 雄一朗 Yuuichirou Hiramoto (@botan_hiramoto)
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