毎日のバスタイム、どう過ごしていますか?
バスタイムの楽しみ方は、人それぞれ。浴室の電気を消して、アロマキャンドルの灯りとほのかな香りを楽しんだり…。
その日の気分に合わせた入浴剤やバスソルトで、新陳代謝や保湿効果を高めたり…。
読書や音楽を楽しみながら美容のために半身浴をするという方も多いのではないでしょうか。今回は、そんなバスタイムの楽しみ方の中から“血行が良くなる”と話題の「交互浴」についてご紹介します。
手軽にスタートできる「交互浴」
銭湯でする場合
銭湯で交互浴をする場合は、ペットボトルなどを持って入って水分補給は忘れずにしてくださいね。
自宅でする場合
まず、交互浴を始める前にコップ1杯の水を飲んで水分補給をしておきましょう。
軽くかけ湯をしてから40度ほどの湯船に肩まで1~2分間浸かります。半身浴でもOKです。
次に水のシャワーを心臓から遠い部位から10~20秒ほど浴びます。慣れるまでは膝下にだけ30度以下のシャワーをかけても◎。入浴とシャワーを3~5回繰り返して水シャワーで終了です。
交互浴の最後を「水」で終えることで、熱を外に逃がさずに毛穴を引き締めてくれる効果もあるのだとか。
交互浴で感じる“嬉しい効果”
冷えを改善して、むくみを軽減
熱いお風呂に浸かると血管が拡張し、冷たい水を浴びると血管が収縮します。交互に行うと全身の血流が良くなるので冷え性やむくみの改善、免疫力アップにもつながります。
血行不良からくる肩こりの改善
血行が悪く筋肉が凝り固まっておこる肩こりや腰痛にも「交互浴」は効果的。血流が良くなることで肌もトーンアップして、美肌効果も期待できます。
代謝アップでダイエットにも
体温が上がり基礎代謝がアップすると消費カロリーも増えるので「痩せやすい身体作り」につながります。
ぐっすり眠れて快眠に
温かい湯船に浸かるとリラックス状態をもたらす副交感神経が活発に働き、冷たい水を浴びると交感神経が活発に。「交互浴」で自律神経を刺激すると身体のリズムが整うので、夜はぐっすり眠れるようになります。
一日の疲れを癒やしてくれる、バスタイム。湯船にゆっくり浸かると、血行が良くなり疲れも取れてリラックスした気分になりますよね。