たまねぎの皮、捨てていませんか？
寒さに負けない体を目指す！ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
たまねぎ皮茶の作り方
はじめに、使うたまねぎは皮を煮出して使いますから、無農薬・安心して食べられるものを選びましょう。
方法は、皮を良く洗って約10分煮出す。たったそれだけなんです。
ホットでも冷たくしても美味しく飲める「たまねぎ皮茶」。たまねぎの皮を煮出しただけで、綺麗な色のお茶が出来上がります。
たまねぎの皮に対する水の量や煮出す時間は、自分が飲みやすいレシピを探ってみましょう。
また、薬を服用している方は、お医者さんに相談するなどしたほうがよさそうです。
たまねぎ皮茶のアレンジレシピ
ケルセチンはたまねぎの苦み成分なので、煮だす量や時間によっては苦く感じることも。そんな時ははちみつやレモンを入れると甘さや香りが良くなって、飲みやすいようです。
こだわるならレモンは国産の有機レモンを選びたいですね。
しょうがを加えれば体がぽかぽかに♪
玉ねぎの皮と一緒にペパーミントも煮出すと、清涼感がプラスされて気分転換にも良いお茶に仕上がります♪
『ベジブロス』として使ってみる。
ベジブロスは野菜くずを使ってとったスープのことです。たまねぎの皮も使えるんですね。にんじんの皮、たまねぎの皮、大根の皮など普段使わないで捨てていた部分をとっておいて、溜まったらダシとして使うとエコなスープが作れますよ♪
スープや出汁として活用♪
たまねぎの皮で作ったあめ色のスープ。栄養満点です。お茶はちょっと飲みにくいという人はスープで試してみるといいかもしれませんよ。
玉ねぎだけだとちょっと飲みにくいときは、ほかの野菜の皮も入れてベジブロスを作っちゃいましょう。
普段コンソメのキューブなどを使っているという人は、ちょっと手間がかかりますが、栄養たっぷりなので是非試していただきたいです。
ダシを取り終わるとこんな色になります。洋食のいろいろな料理に使えるんです。野菜くずを溜めておいて、手のひら一杯くらいになったらお湯でコトコト30分くらいに出して出来上がり。簡単だし、エコにもなるのでオススメですよ。
皮丸ごと食べてみましょう。
皮にも栄養がたっぷり含まれているので、まるごと食べてみませんか？意外と香ばしくて食べやすいんです。
玉ねぎの皮丸ごとレシピ
お花のようなかわいらしい見た目のベイクドオニオン。花椒塩というスパイスをふりかけているそう。ハスの花のように美しい、アジアンチックな玉ねぎの皮ごとレシピですね。
前菜や付け合せにオススメの玉ねぎのグリル。あめ色でとっても美味しそう。ローズマリーを添えて香りをプラス。
こちらは玉ねぎの真ん中にベーコンやトマト、チーズを詰めたもの。彩りも綺麗で子どもさんも喜ぶレシピですね♪
掃除に使える！
油汚れを落とす
たまねぎの皮やヘタの部分を使ってキッチン周りの掃除ができるって知っていましたか？
専用の掃除シートなどを買わなくても料理に使ったあとの捨てる部分で掃除ができたら便利ですよね。たまねぎってよく使う野菜なので、皮も結構たまります。たまねぎの皮が出たときに掃除をする習慣をつければ、キッチンがピカピカに保てるかもしれません♪
鍋のコゲを落とす
鍋のコゲってなかなか落ちないんですよね。専用のたわしなどを使うと傷つけてしまうこともあります…。
そこに“たまねぎの皮”が使えるんです！外側の汚れはもちろん、焦げ付きにも使えます。内側の焦げ付きには、たまねぎの皮を入れて煮立たせ、汚れが浮いたところで、シリコンのヘラなどでこすり落とすようにしてください。結構簡単に落ちますよ。
たまねぎの皮、活用してみませんか？
カレー、肉じゃが、炒め物と用途が広くよく使う食材の「たまねぎ」。料理するときに出た皮はどうしていますか？実はたまねぎの皮にはただ捨ててしまってはもったいないんです。