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いつものごはんが特別になる
出典:unsplash.com
自宅にいる時間が増えた今、おうちごはんを充実させるチャンスです。料理回数が増えたことで、レパートリーがマンネリ化してきたとお悩みの方は少なくないはず。そんな時は盛り付けを意識してみてはいかがでしょうか。この記事では、洋食、和食などのジャンル別においしく見せるアイデアをたくさんご紹介します。ちょっとしたコツを知ることでいつもの食事が楽しく特別になるかもしれませんよ。
おいしそうに見える盛り付けのポイント
食べる人のニーズを意識する
料理作る上での一番の基本は、食べる人のニーズを知ること。盛り付けも、5W1Hを把握してみてくださいね。心のこもったごはんは、食卓がより和やかになるはずです。
①Who(誰と?)…家族、友達、大人数、少人数
②When(いつ?)…時間帯、季節、食事時間
③Where(どこで?)…自宅、友達の家、屋外
④What(何を?)…朝食、昼食、夕食、おやつ、パーティ
⑤Why(なぜ?)…日常のごはん、おもてなし、会食、記念日
⑥How(どのようにして?)…座って食べる、立って食べる、アウトドアで食べる
①Who(誰と?)…家族、友達、大人数、少人数
②When(いつ?)…時間帯、季節、食事時間
③Where(どこで?)…自宅、友達の家、屋外
④What(何を?)…朝食、昼食、夕食、おやつ、パーティ
⑤Why(なぜ?)…日常のごはん、おもてなし、会食、記念日
⑥How(どのようにして?)…座って食べる、立って食べる、アウトドアで食べる
料理と器の関係性
器の形の印象
筆者作成
器選びは、盛り付けの用途や、どんな印象にしたいのかを決めるのがポイント。丸皿は、オールマイティで使いやすく、バランスがとれていて、中に置かれたものにインパクトを与えます。角皿は、存在感があり、クールなイメージにしたいときおすすめ。オーバル皿は、やわらかくカジュアルな料理に幅広く使えます。長角皿は、おもてなしやパーティ向き。存在感があるので、テーブルなど置く場所のスペースを考えましょう。たくさんの種類があるので、最初に盛り付けのイメージをすると選びやすいですよ。
余白を考えた構図
料理の大きさによる見え方の違い
筆者作成
上の図は、紫が料理、白が器で大きさによる見え方の違いを表しています。余白は基本的に7割がベストですが、気分を変えたい時、構図を変えるとイメージが変わります。料理が小さいと、視点が集中しスタイリッシュな演出ができます。大きいと存在感が出て落ち着く印象に。中くらいだと、安定感がありしっくりまとまります。
配置の仕方で変わる印象
筆者作成
料理の配置でも印象が変わります。真ん中に置くと安定性があり暖かいイメージ。上に置くと、奥行きが出て軽やかです。下に置くと、重心が下に来るので重く感じますが、斬新で個性的に。盛り付けが難しい時は、紙に構図を描いてからとりかかると良いですよ。
彩を美しく見せる
季節感を出す
おうちごはんがグレードアップ!料理別アイデア
洋風料理のスタイリング
洋風のお料理は基本的にあまりルールを考えず、イメージを膨らませながら楽しく盛り付けしてみてください。カレーやパスタなどマンネリ化しがちなものも、盛り方の工夫で特別なお料理に変身します。
盛り付けに野菜を添えて彩を
上に盛り上げてシャープさを演出
1616/arita japan TY パレス 220(グレー)<2枚セット>
クリームソースは手つきのお皿で
レリーフのあるガラスの器
野菜で彩るカルパッチョ
和風料理のスタイリング
出典:pixabay.com
和風料理は、よりおいしく見せるための形や型など盛り付けの基礎がありますが、まずは堅苦しく考えずに挑戦してみましょう。ちょっとだけ和食の盛り方の基本を織り交ぜれば、品のある素敵な食卓が完成するはずです。
焼き魚は長角皿でクールに
立体的にボリューム感を出す
八角皿でテーブルにアクセントを
刺し身は方向性がある器を使う
豆皿でコーディネートを楽しむ
デザートスタイリング
出典:pixabay.com
デザートは基本的に食事の最後に出てくるもの。料理の最終的な印象を決めるという大切な役割があります。キレイにに盛られたスイーツやフルーツは心ときめかせてくれますよね。気持ちが和やかになり、笑顔があふれるそんなスタイリングをご紹介します。
用途を限定しない器選び
素朴さを演出する
焼き菓子にはパステルカラー
おもてなしにおすすめの盛り付け
出典:pixabay.com
人を招いてお食事や記念日!おもてなしは、料理にも力が入り、どんな盛り付けにしようかわくわくしますよね。ここでは色や器を工夫するだけで簡単に特別になるアレンジをご紹介します。
色彩でアクセントをつける
柄のあるお皿でインパクトを出す
手軽に華やぐワンスプーン
食べる人が喜ぶ顔を想像して
出典:pixabay.com
お料理をする時、大切なことは食べる人の喜ぶ顔を想像して作ることです。忙しい毎日の中で、盛り付けまで手が回らない人も多いかもしれませんが、ちょっとしたコツを使えば簡単です。ぜひ試してみてください。食卓が明るくなり、会話もはずむでしょう。
器を選ぶポイントは、まずは食べる人が食べやすいこと。子供は大きかったり高かったりすると手が届きにくいです。背が高かったり、小さすぎたり中身が見にくいものはお年寄りには不向き。また、料理と器の形で印象が変わります。丸皿に丸い形のものを置くとバランスがとれて安心感があり、四角い形ものを置くとスタイリッシュなイメージに。角皿に丸い形のものは落ち着きがあり、四角い形のものは安定感があります。作った料理がどんな器に合い、どんな印象を与えるのか盛り付けの時に考えてみてください。