「唯一味(ゆいいちみ)」の唐辛子とは
そんな観光資源も豊富な唐津市の名の由来は、唐(中国)に一番近い港(津)だったことから付けられたといいます。また、台風や大雨が少ない唐津市は、唐辛子栽培に非常に適した土地でもあります。
今回ご紹介する「唯一味(ゆいいちみ)」の唐辛子も、唐津市で100年以上も前から代々受け継がれてきた唐辛子の種から作られています。
ところで唐辛子と言っても種類は色々。よく知られているのは、緑色の青唐辛子(画像)や赤い鷹の爪、最近ではメキシコ産のハバネロなども調味料やスナック菓子に使用されているので、耳にした方も多いのでは。
まだまだ国内にも世界にも唐辛子は色々な種類がありますが、唯一味の唐辛子は鷹の爪の中の「熊鷹」という品種です。これは鷹の爪の中でも一番の辛さと風味を誇るそう。
熊鷹は鷹の爪の中でも一番の辛さと風味を誇るそうで、それを唯一味では昔ながらの方法で農薬を使わず大切に育てています。
その100%国産唐辛子から作られた無添加の一味がこちら「唯一味」の唐辛子です。
唯一味の味の濃さ・辛さ・旨さの秘密
辛いもの好きだった祖母の父から祖母が受け継ぎ、祖母から私が受け継ぎました。
確認されるところで軽く100年以上前から、育ててはその実から種を取り、代々受け継いできたものです。 しかも農薬を使った歴史がありません。
品種改良されることもなく100年以上変わらないこの味は、原種に近い味と言えるでしょう。
他にも原種に近い唐辛子から作られた唯一味一味唐辛子は、唐辛子の本来の味に気づくキレのある辛さも特徴です。
口に入れるとまず((濃厚な風味))((華やかな香り))が口の中に広がります。
そしてすぐにやってくるキレのある辛さ。
カプサイシンの含有量は一般的に「辛い」と言われている鷹の爪の約6倍。(日本食品分析センター調べ)
辛いです!
忘れられない 唯一の味を、是非体験してみて下さい。
「唯一味」の商品
唯一味 細粒
粉状に挽いて、種も細かくなった唐辛子「唯一味 細粒」は、辛さも鮮烈。
色も綺麗な”朱赤”なので、お料理を鮮やに彩ってくれるだけでなく、大勢て集まるときはあらかじめ器に入れて食卓に華やかなアクセントとして出しておくのも素敵。
唯一味 粗挽き
細粒も粗挽きも和食だけでなく、洋食や中華など様々な料理に合うので、細粒と粗挽きの2本を食卓に常に置いておくと便利かも。
唯一味のおすすめの食べ方は、ハンバーガーだとか。その他、オーソドックスなおそばやうどんなど、ランチタイムメニューの多くの料理に合うので、鞄にマイ一味唐辛子を入れておくのも良いかもしれませんね。
唯一味について
「おすすめの食べ方は何ですか?」
とよく聞かれます。
いくつかオススメする例の一つとして、必ず入れるのは『ハンバーガー』
バンズをパカッと開いて唯一味を振りかけてみて下さい。
ハンバーガーの内側から旨味を引き出し、じんわり効いてくる辛味!
良い仕事をしてくれます。
唯一味は肉汁に負けない存在感を発揮します。
是非お試しを♪
また、おうち用だけじゃなくロゴが箔押しされたシンプルで上品な木箱に入った、細粒と粗挽きの2本セットもあり、ちょっとした贈り物に◎。辛いもの好きの方やお料理好きの方に喜ばれそう。
唯七味
こちらの唯七味は厳選された7種の素材、唯一味、山椒、生姜、白胡麻、黒胡麻、柚子の皮、あおさから作られています。どれも農薬や化学肥料を使わずに大切に育てられた素材たちで、さらにそれをこだわりの挽き方と調合で香り高く仕上げています。
こちらは使われている厳選素材の1つ、三河湾で採れた国産100%のあおさで、唯七味の最大のアクセントの素材です。
風味、味、共に優れたあおさをふんだんに配合することにより、唯七味がパッと華やぎ、口にした瞬間の感動を演出してくれています。
そして外見の面でも大きく貢献してくれており、すべての素材の中で際立つグリーンが、私にはスタイリッシュに見え、このあおさを気に入っている点でもあります。
唯七味開発にあたり、香りを重視した素材集め、そして最初の一口で「感動」して貰えるインパクトを目指し、約1年半試行錯誤してまいりました。
あおさの他の素材もすべて国産にこだわっています。とくに国産自給率は0.1%以下という貴重な国産の「白胡麻」「黒胡麻」の中でも、香川県で自然農法で育てられた希少性の高い「無肥料無農薬胡麻」を使用しています。
味も格別で、噛みしめると広がる香ばしさとコク深さが、胡麻本来の美味しさを教えてくれます。
国産で無肥料・無農薬という希少さの上美味しいという奇跡のような胡麻なのです。
白胡麻と黒胡麻、それぞれに含まれる異なる栄養価、彩り、味わいをより深めるために、唯七味はこの希少な胡麻2種を入れております。
七味唐辛子は、辛み料、香味料、芳ばし料の3つで構成されており、胡麻は”芳ばし料”にあたります。
味の面では風味担当といったところでしょうか。
唯七味も色々な料理に合います。例えば、柚子味噌を薄く塗った焼きおにぎり、明太子、わさび菜の出汁茶漬けの仕上げに。食欲のない日でも美味しくいただけそうなうえに、飲んで帰ってきたパパにも喜ばれそう。
DRY YUZUKOSHOU(ドライタイプの柚子胡椒)
柚子胡椒の商品化は以前からずっと試行錯誤してきましたが、加工食品として販売するにあたり塩分濃度という壁が厚く、味に妥協できず何度も断念してきました。
要するに、私は柚子胡椒を塩辛くしたくなかったのです。
そして、ある日閃めきました。
「ドライにしてみよう」と。
すると、柔らかい塩気と爽やかな香り、すっきりとした辛味が実現しました。
青唐辛子のドライを作るのは難しい作業でしたが、苦労した分、”青”ならではの爽やかな風味が極上のものとなって返ってきました。
ゆずの爽やかさと合わさり、厚みのある「爽やか」を楽しんでいただけたら幸いです。
あまり塩辛くなく香りの良い柚子胡椒は、お味噌汁に加えても、美味しくいただけるうえに見た目も良い感じに。
おわりに
昔ながらの方法で農薬を使わず大切に育てた100%国産唐辛子から作られた無添加の「唯一味」の唐辛子。お料理がより美味しくなるだけでなく、鮮やかな朱色はお料理を鮮やかに彩ってくれます。興味を持たれた方は以下のリンクをのぞいてみてください。ここで紹介した以外にもたくさんの辛くて美味しい唐辛子商品があるので、自分好みの味に出会えるかも。
佐賀県の北西部に位置する唐津市。