最旬ハイブリッドスイーツと言われる「クラフィン」をご存知ですか？
クロワッサンとマフィンをかけあわせたようなペストリーは、その不思議さとおいしさからSNSなどで一気に注目度が高まり、大ヒットになりました！

「クラフィン」が生まれたのはオーストラリアですが、火付け役になったのは2014年11月にアメリカ・サンフランシスコに開店したベーカリーショップ「ミスター・ホームズ・ベ―クハウス（Mr.Holmes Bake House）」。

形はマフィンのようですが、サクサクとしたブリオッシュ生地で食感はまさにクロワッサン。クロワッサンとマフィンの美味しさを一緒に味わえる、甘いもの好きにはたまらないスイーツです。チョコレートがかかったものやトッピングがのったクラフィンもあります。

割ると、とろーりとこんな感じです。キャラメルクリーム、ストロベリーミルクシェイクなど毎日クリームの味が変わるそうです。

サンフランシスコ本店には遠くってなかなか行けませんが、実は2015年に世界2号店が韓国・カロスキルにOPENしました。日本のメディアにも取り上げられたことで、日本人の観光客も訪れる人気スポットに。ミスター・ホームズ・ベイクハウスのクラフィンが食べたいという方はぜひ韓国に足を運んでみてください♪

《作り方》
1.パン生地の材料をレンジにかけながらまとめ、冷凍パイシートを包み込んで長方形に伸ばしては3つ折りに。これを2～3回繰り返します。

2.生地を分割し、ぐるりと巻いてマフィン型などに。発酵後、180℃のオーブンで20分程度焼きます。冷凍パイシートはバターもたっぷりなので、クラフィンを再現するのにぴったりですね。

天王洲のブルワリーレストラン「T.Y.HARBOR」などを手掛けるタイソンズアンドカンパニーが、カフェでもレストランでもない自由な空間を目指した麹町の「No.4（ナンバーフォー）」。このお店では、クラフィンを体験することができます。お近くに行かれたときにぜひ立ち寄ってみてはいかが？

黒が基調のおしゃれなコンテナハウス「No.4」には、流行に敏感な人々が訪れ、日々にぎわっています。このお店で、さまざまな種類のクラフィンが食べられます。

モカガナッシュ、ピスタチオ、オレンジなどのクラフィン(このお店ではクロフィンと呼ばれています）が用意されています。季節ごとのフレーバーも登場するそうですから楽しみですね。

サクサクの生地の中に約40gのクリームがたっぷり詰まっています。クロフィンを棚に並べる直前にクリームを詰めるんだそう。外はサクッと、中はトロッとしたクロフィンはおやつとしてはもちろん、朝食や軽食にもいいボリューム感です。クロフィンは朝9時頃に焼き上がるので、焼き立てを味わいたい方はぜひ♪

グリーンのクリームがのった定番のピスタチオのクロフィン。ピスタチオの豊かな風味と香りを楽しめます。