『ポットラック（potluck）』とは、“あり合わせの料理”という意味。ホストが全てを用意するのではなく、ゲストもお料理を持ち寄ってみんなで食べるのがポットラックパーティーです。

ポットラックに決まったルールはありません！でも、全く打ち合わせなしに持ち寄るとメニューが被ってしまうのが落とし穴…。あらかじめ、前菜、メイン、デザートなど担当メニューをざっくりと決めておいても良いですね。

今度の休日は、気心の知れた友人たちとアメリカ式のカジュアルなポットラックパーティーをしてみませんか？おすすめのメニューをご紹介していきましょう。

グラスに、具材を順に詰めていくだけ。簡単なのにきれいで、パーティーにぴったり。栄養バランスもとてもいいですね。

ピンチョス風に野菜をピックに刺して提供するのも、食べやすくてパーティー向けですね。しかも、とてもおしゃれ。ワインなど片手に、気軽につまんで楽しみましょう。

こちらは、アボカド・モッツアレラチーズ・ミニトマトを使った一口カプレーゼ風。ころんと丸い一口サイズで食べやすい！

お酒とともに味わいたい砂肝とクレソンのジンジャーサラダは、大人のポットラックパーティーにあるとうれしいメニュー。ワインやシャンパンにも合うそうです。

鮭フレークと卵の黄身、アボカドなどを合わせたものを白身に詰めるだけで、一気に華やかな前菜に。クラッカーやパンを添えれば、素敵なディップになります。

じゃがいもと相性のいいローズマリーとベーコンを挟んでベイクドポテトに。“ハッセルバックポテト”ともいいますね。おしゃれなので、パーティーにもおすすめです。新じゃがの季節にもぜひ。

女性に必要な栄養がたっぷり詰まっているひよこ豆のペーストは、パンやクラッカーに付けて前菜に。ヘルシーでおいしいメニューはみんなに喜ばれること間違いなし！豆は、水煮を使えば、時短簡単！

冷凍パイシートでレモン風味のデザートチーズなどの材料を巻き、トースターで焼くだけの簡単ステップ。ワインなどにもぴったりなおしゃれな一品になります。

手早くできるのにスペシャル感のある贅沢メニュー。帆立でなくても、白身のお刺身などでもおいしそう。きゅうりのソースが鮮やかです。

スライスしたズッキーニでスモークサーモンや水切り豆腐などを巻いて、粉チーズを振ります。時間をかけずに、レストランのような美しい前菜ができあがります。

餃子の皮が素敵な器に大変身。器ごとそのまま食べられるというのは良いアイデアですね。

バゲットだけと思いきや、実は中に秘密が！ツナと卵のフィリングがたっぷりと詰まっています。こんなサプライズもアメリカ式。持ち運びしやすいのも良いですね。

ホットケーキミックスを使った可愛いミニサイズのバーガー。こちらタコ焼き器を使って、生地を焼いているそうです。カッティングボードなどにずらりと並べてキュートに♪

欲しい分だけちぎって食べられる“ちぎりパン”も、パーティーで喜ばれそう。ベーコンやチーズを生地に混ぜ込み、丸めて並べ、通常のパンと同様に焼きます。上にもチーズをたっぷりトッピングしますので、焦げ目がついてよりおいしそうに見えますね。

一般的な材料でできるパングラタン。バゲットを使うので、食感も香ばしい！ホワイトソースの濃厚さで、間違いのないおいしさです。

チキンライスにスクランブルエッグをトッピングした、持ち寄りパーティーにおすすめのオムライス。みんなで取り分けて、気軽に楽しめるご飯メニューです。

おにぎりを握らず、つまみやすい巻き寿司状にし、具をトッピングするアイデア。食べやすく、見た目もにぎやかで美しいですね。大皿に一気に並べるのも華やかですし、一人分ずつ盛り付けるのもアリですね。

アメリカのポットラックに欠かせないものといえば「マッケンチーズ（Macaroni and Cheese）」です。マカロニとチーズの組み合わせは子供から大人までみんな大好き。耐熱ガラス容器やキャセロール鍋に作って持っていけるのも良いですね。

今話題のスコップレシピもアメリカ式のポットラックパーティーにぴったり！揚げずに、パン粉を振ってオーブンやトースターで焼くのでヘルシーです。

唐揚げとはひと味違う、ローズマリー風味。こんなバスケットに入れてテーブルに出せば、一斉にみんなの手が伸びそう。おつまみとしてもおすすめのメインメニューのひとつです。

パーティーといえば、やはり欲しいローストビーフ。こちらは、フライパンを使って作れるお手軽レシピ。持ち寄りの主役メニューのひとつとして、ぜひリストにあげたいですね。

ミートローフをケーキ風に。豪華に見えますが、使っている材料は、ひき肉・じゃがいも・牛乳など、どのご家庭にもあるものばかり。スパイスもポピュラーなものを使っています。マッシュポテトクリームを塗ることで、パーティー仕様に変身する素敵なアイデア。

バーベキューをメインに、副菜やデザートを持ち寄るのもいいアイデア。焼いたお肉を野菜でくるんで、みんなでワイワイといただきましょう。

具材に薄く衣をつけて用意し、卓上で好き好きに揚げてあつあつを頬張るオイルフォンデュ。プロセスも楽しくて、みんなで盛り上がれそうなメニューですね。

レアチーズケーキをカップと一口サイズで。少しだけ食べたい人にもうれしい心遣いですね。オレンジとカシスのコンポートをトッピングして、色合いもきれいです。

ポットラックパーティーにおすすめの、水切りヨーグルトを使用したスコップケーキ。ヘルシーで簡単なうえに、突然の人数変更にも慌てず対応できるのも安心ですね。

ひとり分ずつのミニサイズは、取りやすくていいですね。トッピングのフルーツなどを変えれば、どれにしようかな…という楽しみも。こちらは、マフィン型で焼いています。おうちにある型を使って、工夫して焼くのもアイデアですね。

チョコレートにナッツやドライフルーツをトッピングしたマンディアンは、おつまみにもなる素敵なフィンガーデザート。ジンジャーパウダーがいいアクセントになります。

チョコレートに生クリームと冷凍ラズベリーを混ぜたクリームを、市販のビスケットに挟むだけ。忙しいときなどにも簡単に作れるうれしいスイーツです。おまけの小さなお菓子にもなりますね。

マドレーヌ型で作るので、可愛いサイズでパーティーにぴったり。冷凍パイシートを使って、簡単に作れます。卵黄を塗って焼くと艶やかな仕上がりに。

バニラアイスクリームを使った簡単スイートポテトは、子供たちが集まるパーティーにぴったり！一緒にコロコロするのも楽しそうですね。

アメリカ式『ポットラックパーティー』にお呼ばれされたら、お鍋ごと持って行くこともしばしば。そんなときは、ポットラックバッグを持っていると便利。手作りすることもできます。写真は、ポットラックバッグではありませんが、形がよく似た、ころぽてバッグ。参考にしてみてください。

ポットラックバッグは、開口部が広く、鍋などを入れやすいのが特徴。また、生地の間にキルト芯をはさむことで、丈夫でクッション性もあり、また保温性に優れたバッグができあがります。詳しい作り方は、以下のリンク先に紹介されています。※画像は、ぽてころバッグ。

丈夫で長持ちする帆布トートは、とても人気ですね。サイズさえあれば、耐熱容器などを入れても帆布なら大丈夫そう。ポットラックパーティーにいかがですか？

お買い物に便利なマルシェバッグも、ポットラックバッグとして使えそうですね。それほど重くない容器なら、うまく収まって、しかもおしゃれ。

こちらは、お重やケーキの箱などがすっぽり収まりやすい底が四角いバッグ。自分で作るときも、お鍋の底に合わせてサイズを測っておくと、うまく入りそうですね。

グラニーバッグともよばれるバッグは、底が広いのでお料理を持ち運ぶのに便利です。入れるものの重さに耐えられるかチェックしてくださいね。こちらは、シンプルで上品なフレンチテイスト。

みんなで持ち寄って、みんなで楽しめばそれがアメリカ式『ポットラック』パーティー。手軽だけれどおいしい料理を持って、お友達などと気軽に集まってみませんか？