「白」のもつ効果
清潔感や軽快感を感じさせる
白という色がもっている特徴です。ピュアなイメージ、清純なイメージとして知られています。
部屋を広く見せる
圧迫感を部屋し、部屋を広く見せる効果があるとされています。
光を通す
白は光を通しやすい色なので、自然光を部屋に取り入れたままに目隠し効果がのぞめます。くつろいでいる時に外から見られてしまうと緊張してしまいますが、白カーテンをひいておけば大丈夫。
逆に言うと遮光性は低いということなので、夜には厚手の別のカーテンを重ねて使うといった工夫も必要になります。
どんなインテリアとも溶け込む
北欧風のお部屋でも、和風の調度品でも、白は違和感がありません。家具との合わせを気にすることなく選ぶことができます。
では実際に、白いカーテンの使用例を見てみましょう
ひとくちに白といっても、使い方は様々。目にやさしいのは「純白」よりも「生成り」のような色合いでしょう。無造作に窓に掛けるだけで、ステキな表情になります。
個性的な柄入りのレースカーテンは、生活のアクセントになります。
家具の色が重たくとも、カーテンの明るさでちょうど良い塩梅になっています。
透け感が魅力のレースカーテン
女性らしい乙女チックな部屋をつくってくれるのがレースカーテンの持ち味。床に映る影も繊細で良い雰囲気をだしてくれます。
先述したように、透ける生地は透けない生地との組み合わせで使いましょう。特に女性のお部屋は、警戒心も怠ってはいけません。
こちらのレースカーテンは、レースペーパーでつくった手作り！ 夕陽に透けてとってもきれい。
窓だけじゃない。部屋の仕切りにも使えるんです。
カーテンというと「窓」のイメージですが、部屋の仕切りにも使えます。
重たい色で仕切ると圧迫感を感じてしまうので、何かしらの理由がない限りは『隣がうっすら見えるくらい』がオススメです。ストリングスカーテンも良いですね。
ハンドメイドのマクラメタペストリー。生活スペースとパブリックエリアを分ける暖簾としてもGOOD。
ごちゃっとしがちな寝室やバスルームとの間仕切りにも◎
ナチュラルで清潔感あふれるお部屋づくり
万能色であるが故に「つまらない」などと評されてしまうこともある色ですが、けっして「無個性」というわけではありません。
癖がなく万人に受け入れられる「白色」。