まずはオーソドックスに好きな布を使ってカーテンに。カーテン選びって選ぶほど迷ってしまうことってありませんか？お店に行ってもなかなか好みの柄がなかったり、インテリアに合わなかったりして、つい妥協してしまうことも。

カーテンはなかなかピッタリくるものがなくても、布ならこれ！というアイテムがある場合、カーテンクリップを活用すればお気に入りの布を簡単にカーテンに変身させることが可能です。

しかも、これまでテーブルクロスとして使っていたり、ソファーカバーとして使っていたりと長年愛用していたお気に入りの布もカーテンに再利用できるのでとってもエコに模様替えもできてしまうんです。

わざわざインテリアショップに行かなくても100均でカーテンクリップを購入できるので便利。

あっという間に、これまえ愛用していたリネン素材がお部屋にマッチするカーテンに。肌掛けやベッドカバーなどなら、縫い代の始末をせずに、そのままの大きさでピッタリする場合もあり便利です。

縫い代の始末がしてあるお気に入りの布を使いたくても、窓の大きさと合わない場合、折り返してピッタリのサイズに調整してみるのはいかがでしょうか。

横幅はカーテンのひだで調整できますが、縦はそうもいかないもの。ところが、カーテン上部の布を折り返し長さを調整してカーテンクリップでとめるだけでまるでオーダーメイドのカーテンのように窓にピッタリに。

しかも長さを折り返した場合、引っ越した場合にも長さの調整がしやすいというメリットがあります。転勤の多いご家庭や、模様替えを頻繁にしたい場合など、布をカットするよりも折り返してカーテンを作れば常にお気に入りのカーテンを使用できて便利。これもカーテンフックではなくカーテンクリップならではのメリットです。

これまで押入れとして使っていたスペースを洋間にインテリアを変更する場合など、カーテンクリップと布があれば、たっぷりとした収納スペースを確保しつつ、目隠しとして見た目もスッキリします。

または、折れ戸タイプのクローゼットだと端の部分は取りにくかったり、クローゼットの中に引き出し式の衣装ケースなど入れていると引き出しが開かなかったりすることも。物が増えてきて思い切ってクローゼットの扉を外してしまう方も多いそうですが、収納はしやすくても見た目もゴチャゴチャして見えることも。

そんな場合もカーテンクリップとインテリアに合わせた布があれば、部屋全体がスッキリと見え、カーテンなら開け締めも楽チンです。

シックなモノトーンがおしゃれな壁掛けフック。実はこれ、工作板と100均アイテムを組み合わせて作ることができるんです。

材料

・幅２cmの工作板
・ウッドプッシュピン
・インテリアに似合うカーテンクリップ
その他、ペンキや接着剤など。

作り方も簡単。
まずは全ての材料をペイントします。カラフルにするよりも同じ色で統一した方が見た目もスッキリし、統一感が生まれます。

ウッドプッシュピンを工作板の両端から5mm内側に接着します。5mm内側にして凹凸感を出すだけで、まるで市販品のように見た目の印象もアップしますよ。

あとはカーテンクリップを工作板に等間隔に挟み、塗料をきれいに拭き取れば完成です♪お気に入りの場所に壁にウッドプッシュピンを差し込んで、カーテンクリップにお部屋に合わせたインテリアアイテムを吊るせば手軽に季節感を演出できます。

またはアクセサリーハンガーやキーハンガーの代わりに使用すれば、お出かけ前などお気に入りのアクセサリーをサッと取ることができて便利です。

独特のレトロな風合いが魅力の真鍮製のカーテンクリップ。フックのように引っ掛けて使用するタイプなので、紐やワイヤーに引っ掛けて、窓辺にカフェカーテンを吊るしたり、お気に入りのクロスを留めたりして、素敵なカーテンや間仕切りに。

タイプは3種類あり、それぞれフックやクリップ部分の形状が異なります。こちらは可愛らしくどことなく愛嬌ある見た目が魅力のシェルクリップ。フック部分が小さいため、カーテンを吊るして使用する場合は、なるべく滑りのよい細いワイヤーを利用するのがおすすめ。

輪っかのフックがついたリングクリップは、リング部分に少し隙間があるので、細い紐やワイヤーなら後から引っ掛けることもできて便利。

小さめのＣ字フックがついた一般的なカーテンランナーに掛けることもできるフッククリップ。どれも真鍮製なので、使い込むほどに味わいが増す経年変化を楽しめます。カーテン以外にもインテリアとして、写真やカードを留めたり、使いみちは色々。