空間のアクセントになる木製の梁（はり）。ナチュラルな風合いが大きな魅力。グリーンや照明などを添えると、ぐっと素敵に演出できますよね。

でも、こんなしっかりした梁に憧れても、注文住宅じゃなくちゃ取り付けられないと思っていませんか…？

と、思いきや！なんとこちらの梁、中は空洞になっていて、こんなふうに「つっぱり棒」を芯にして作られた「フェイク梁」なんです。気軽に取り付けられますよ。

梁そのものは、発泡スチロールに木目柄の壁紙を貼って作っています。とっても軽量だし、壁に穴をあけることもないので、賃貸のお部屋でも現状回復できるのが魅力。詳しい作り方は、ぜひブログを見てみてくださいね。

おうち時間のちょっとした作業や一休みに、テーブルがあったら…かといって、そのためにテーブルを購入したり、置き場所を確保するのも、限られたスペースでは難しいもの。そんなときに役立つ「折りたたみ式のテーブル」を、あなたの手でDIYしませんか。

お手本はこちら。壁に折りたたみの金具と板を取り付けて作ったテーブルは、カフェカウンターのように使えます。

使わないときは折りたたんで、壁の一部に。しかも、このカウンターに見える壁、実はチェストの背面に壁紙を貼ったもの。収納でもあり、間仕切りでもあり、テーブルにも…1つで何役にもなるアイデアがさすがです。

「ストーブの前から離れたくない！」という、冬の切実な思い。その願いをかなえるDIYが、こちらです。キャスターつきの台に乗せてしまえば、重たいストーブも使いたい場所へ軽～く移動できます。

しかもこちらは石油ファンヒーターなので、灯油をつぎ足すときにも、タンクのあるところへコロコロ押していけばいいから、らくちん。

板にキャスターをつけただけのシンプルな形だから、初心者の方も手軽にチャレンジできます。植木鉢などの重いものを乗せるにも便利なので、用途に合わせたサイズでいくつも作りたくなってしまいます。

“DIY”からは少し脱線しますが、市販アイテムに取り替えるだけで、すぐお部屋の印象チェンジを叶えられる方法も！

それがこちらの「スイッチプレート」や「コンセント」です。さりげなくお部屋のイメージづくりに作用する小さな立役者。

特に賃貸や中古住宅だと、もともとついていたものと、後から取り付けたインターホンや給湯器リモコンとの色や質感の違いが気になることも。

スイッチプレートは、ホームセンターや通販で、安いものなら数百円から手に入ります。デザインも大事ですが、スイッチの型をまちがえると使えない！なんてことも。わが家のスイッチの型を確認して、合ったものを選びましょう。

スイッチプレートを取り替えるだけで、統一感のある、すっきりとした空間に。小さくて、作業も簡単なので、はじめてのDIYにもおすすめです。

突っ張り柱を1本だけ立てて、小物収納とディスプレイをかねた棚に。木材を黒く塗装しているので、空間のアクセントにもなりますね。

寸法通りに木をカットしてねじ止めして箱を作るのは、初心者にはちょっと大変ですが、あらかじめ箱の形になっているものをアレンジするのであれば、簡単に楽しめます。こちらは、青森で使われているリンゴ用の木箱。無塗装のシンプルな箱なので、中古のものを購入して、アレンジするのに向いています。

リンゴ箱を、オイル系のペイント「ワトコオイル」で塗装。木目を生かしたナチュラルな仕上がりと、ぼろ布にしみこませてこするだけで塗装できる簡単さが人気です。

2つ積み重ねるだけで、収納棚に。カラーボックスにはない天然の木の風合いが素敵です。

こちらの写真に写っている、右側の収納棚。もう、30年を超えて「物置のようにされている」年代物だそうです。

これを横向きにして、棚板をプラス。工具を使わずに棚板を設置するテクニックは、ぜひブログをチェックしてみてくださいね。

扉をつけずに、いつも使う食器だけを目に見えるように収めて、すっきりと整理。下の段はバスケットを入れて買い置きの食材を入れ、上面は家電などを置けるようになって、使い勝手が広がりました。

こちらの布巾かけ、100円ショップで売っているアイテムを活用して作られているんです。使用しているのは、コルクボードのボードを外した「フレーム」部分、3つ分。それを蝶番でつなぎ合わせて、開くようにしています。コルクボードに付属していたヒートン（吊り金具）も活用します。

使わないときはこのようにたたんでおけるので、じゃまになりません。ナチュラルな風合いも素敵ですね。

古材風の面材と、コンクリ風の壁紙が、ヴィンテージテイストでおしゃれなキッチン。面材と壁紙でどのくらい印象が変わるんでしょうか？その変遷を見てみましょう。

同じキッチンですが、白タイルとステン風の面材だと、こんなふうにシンプルで明るい印象に。プロの厨房みたいなクールな雰囲気になりますね。

その前は、ブラックのシンクに、吊り戸棚にもブラックの扉がついた「男前」テイストのキッチン。「貼ってはがせる」タイプの壁紙を使えば、こんなふうにいろいろなテイストを試して、飽きたら変えることができます。失敗を恐れずに、思い切った色柄にチャレンジしてみてもいいかも！

賃貸マンションなので築年数がたっていると、水回りの使い勝手がちょっと…ということがありますよね。このシンクの蛇口、自分で交換できるって知っていましたか？

「ウォーターポンププライヤー」という、専用の工具を購入して、チャレンジ。

こちらが取り替えた蛇口。蛇口が前より長くなり、格段に使いやすくなりました。

浄水器も取り付けて、シャワー水栓としても使えるように。賃貸の場合、原状回復が必要になる場合もあるので、交換したあとも古い蛇口は捨てずに残しておくといいですね。

思い切って整理してもいつのまにか散らかって、キレイな状態を維持しにくいのが冷蔵庫。細かいものはホワイトケースに入れて、ラベルステッカーで品名を書いて、中身を分類＆把握。「これは、ここに置く」と、自分が使いやすいルールを決めると、整理された状態を維持しやすくなります。

モノトーンで揃えることで、清潔感と統一感のある、スッキリした冷蔵庫内に。粉ものや調味料は、減り具合の見えやすいクリアケースを活用して。棚やドアポケットのサイズに合わせた容器を選ぶことで収納の効率もアップします。

小さな面積の壁や扉などに貼るのに適した「リメイクシート」でトイレの壁の一部を模様替え。同じ柄のシートを額縁にも入れることで、統一感あるおしゃれな空間になっています！

いかにも「トイレ」という空間の印象をがらっと変えてくれるのが、タンクを隠す「タンクレス風」DIY。大掛かりに見えますが、軽量のプラスチック板「プラダン」などを駆使すれば、安価に、初心者にも無理なくできますよ。タンク上部を活用した手洗いを設けて、使い勝手にも配慮。

ドアを塗装すると、廊下からみたときも印象が一新。明かり窓も、のこぎりでくりぬいてガラスをはめ込んだ手作りだそうです。本格的ですね！

トイレは小さな空間なので初心者にも挑戦しやすく、それほど大掛かりなDIYをしなくても、ガラッとイメージを変えられるのが魅力。

ここでは、ペーパーホルダーを、おしゃれな真鍮テイストのものにチェンジ。壁のモザイクタイルも自分で貼ったものだそうです。ブラウン系で統一感がとれた、落ち着いた空間になっています。

タオル掛けも真鍮のものにしてテイストを統一。後ろの棚も、黒ですがワイヤーシェルフなので雰囲気が揃っていますね。

好みのインテリアにしたいけど、和室の古めかしさが気になる…という方へ。洋室へのセルフリノベーションはいかがでしょう。面積が大きく、お部屋の印象を一新できるのがふすまの貼り替え。壁紙やふすま紙を貼る方法もありますが、こちらでは少し本格的な方法をご紹介します。

使うのは、2.5mmという薄さのラワン材（木材）。お店でカットしてもらい、やすりがけしてから塗装します。これから、この部屋には子ども用品が増えてカラフルになる予定とのことで、真っ白な扉に。

塗装した木材をふすまに貼るのは、両面テープで手軽に。取っ手を変えれば、洋風の引き戸に変身します。木材の色に合わせて、ふすまの枠の部分の塗装もお忘れなく。

お子さんがいるおうちで、マンションに住んでいる方が気になるのは「窓の安全対策」ではないでしょうか。工務店に取り付けを頼むと何万円もかかってしまう…というわけで、市販の安全グッズを使って、DIYで安全対策をすることにしました。

窓枠に取り付け金具をネジ止めし、手すりをはめ込みます。手すりは、購入時に窓の寸法を測って伝えれば、あらかじめカットしてくれるそうですよ。

窓専用の製品だから、サッシの色とも調和して、違和感なし！子供部屋のベッドを置く側の窓には４本取り付けて、がっちりガードしました。

■窓用落下防止手摺り ハイウェイブWD型

今回使用したのは、こちらのアイテム。安全にかかわるものなので、窓専用のものを選びたいですね。

どこの家にも１つはありそうな「カラーボックス」。扉をつけたり、塗装したりという簡単な作業で、イメージをガラッと変えられます。ボックス自体はすでにできあがっているので、初心者でも挑戦しやすいですよ。こちらは扉に丸いパーツを貼り付けて、レゴ風のかわいい仕上げに。

リビングやお部屋に、かわいワンコの居場所はいかがですか？用意するのは支柱とひも、すべりどめシート。あとは手持ちのブランケットなどお好みの布だけ。

インテリアに合わせて「模様替え」をしたり、寒い季節には暖かい生地で作ってあげたりと、いろいろ工夫して楽しめそうですね。