狭くても諦めない!「スキップフロア」で理想のおうちづくり
スキップフロアとは?
どんなおうち・ご家庭に向いてる?
もう少し広さがほしい
開放的な空間を作りたい
家族の気配を感じる家づくりがしたい
おしゃれな内装にしたい
スキップフロアは階段では上がらずに床の一部分を高くして、リビングの中にもう一つのお部屋がある様に作られるケースも。畳にしてみたり、スキップフロアのエリアだけ壁紙の色を変えたりと内装をこだわりたい方は楽しむ幅が広がります。こんなカウンターの設置が出来るのもスキップフロアならでは。椅子を用意する必要がなく省スペースなのに広く使えて、ぜひ覚えておきたいアイディアですね。
費用を抑えたい
スキップフロアは床面積を広げることはできますすが、3階建てを建てることを考えると、建設費用も固定資産税などの後々かかる費用なども抑えることが出来るメリットがあります。とは言え、普通の2階建てに比べると建設費用はかかってしまうケースもありますので、住みやすさ、スペースの広さ、経費など様々ポイントを長い目でみて何が一番良さそうか相談してみてくださいね。方角と窓の位置を工夫すると、こんな風に明るく通気性の良い気持ちよいスペースに♪
書斎を作りたい
リモートワークが一気に普及し、今までよりも「書斎」の需要が増えている今、そんなスペースはないし...と諦めていた書斎をスキップフロアに作られてみてはいかがでしょうか。昼間はママがお仕事、夕方からはお子様が宿題と、フリーアドレスのオフィスの様に臨機応変に使ってみるのも良さそうですね。
どんな空間にする?おすすめ「スキップフロア」
備え付けのテーブルにしておくと、後から家具を置く必要がないので、シンプルなのにおしゃれな空間に。視線の窓から広がる空を眺めるのが楽しみになりそうですね。
お子様が多いご家庭や、床に座るのと落ち着くという方には、低いテーブルの備え付けも◎。今は必要ないと思っても、時間の経過と共に用途も変わると思うので、コンセントの数はもちろんテレビなどの配線も考慮しておきたいですね。
少し広いスペースを確保できる方は、リビングダイニングの「リビング」部分をスキップフロアに配置するのも素敵ですね。同じ空間でも、ダイニングスペースとエリア分けされることで、お料理や片付けをする時間、食べる時間、くつろぐ時間などのメリハリが付きやすくなるメリットも。
「ちょっと上がってる」だけなのに、これがとってもおしゃれで便利。お子様がいらっしゃるご家庭では、きっと基地の様な特別な空間に。時にはママがお洗濯を畳んだり、パパとゲームをしたり、きっと時が流れてもご家族にとって特別な空間になるでしょうね。
少し大きなスキップフロアの下は、ちょっとした秘密基地の様なスペースに。小さなお子様はもちろん、大人でもこの空間が何とも言えず落ち着く空間に。開放的なスキップフロアと両方それぞれの楽しみ方出来るのは嬉しいですね。
撮影:アパートメントラボ
施工:敷島住宅
スキップフロアは階段と階段の途中に作る空間で、一般的な2階建てのお家に簡単に床面積を増やすことが出来る方法です。お部屋の様に壁に囲われた空間ではなく比較的オープンなスペースなことが多いので、開放的な雰囲気を楽しむことができます。