ゆったりゆらゆら。「ロッキングチェア」で安らぎのひとときを
心地よい揺れが心と体をリラックスさせてくれる「ロッキングチェア」。
巨匠とよばれるデザイナーが手がけたものや、長い時間が醸し出す味わいが素敵なビンテージものなど、「名作」と謳われる「ロッキングチェア」もたくさんあります。
ミニマルでスタイリッシュ【巨匠デザイナーズ】
Herman Miller|イームズ プラスチックアームシェルチェア
Artek|マドモアゼルロッキングチェア
FREDERICIA|J16 ロッキングチェア
巨匠ハンス・J・ウェグナーが手がけたロッキングチェアーの中でも、特に有名なのがこちらの椅子。1944年の発表から75年以上もの間、多くの人々に愛されてきました。
座り心地の良さに重きをおいたデザインで、ほどよいフィット感とゆったりとした動きにいつまでも座っていられる極上のロッキングチェアなんです。
ひと味違うユニークな機能美【個性派デザイナーズ】
メトロクス|Acapulco(アカプルコ)ロッキングチェア
Kartell|スマトリック ロッキング
美しいアーチを描くオークステインウッドとのバランスもよく、洗練された佇まいのロッキングチェアに仕上がっています。
日本を代表するデザイナーの一人である吉岡徳仁は、アメリカNewsweek誌による「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれたことでも有名なんですよ。
不朽の【名作ビンテージ】
《北欧ビンテージ》イルム・ヴィッケルソー|ロッキングチェア
《イギリスビンテージ》ERCOL|クエーカー ロッキングチェア
繊細なディテールと美しさ【メイドインジャパン】
松本民芸家具|ロッキングチェア
ひとつの家具を一人の職人さんが責任を持って仕上げるという松本民芸家具。ほぞ組みといった昔ながらの技術を使って、くぎを使わずに仕上げているので、丈夫で修理ができるそう。
そのような松本民芸家具の背景を知っていると、ロッキングチェアが一段と凛と、美しく感じられるのではないでしょうか。眺めるだけでも心が潤いますね。
もちろん、職人技術が詰まっているからこそ、信用して長く愛用したいと思えるのも、大切なポイント。
国産の無垢材を使ったというこちらのロッキングチェアは、だんだんと塗装が飴色に変わり、体が触れる部分は徐々に色が抜けていきます。自分の代から、アンティーク家具を育てていけるなんて、幸せなことですよね。
カリモク|ニット張りロッキングチェア
カリモク(karimoku)は日本最大級の老舗家具メーカーです。こちらはニット張りのクラシカルなテイストのロッキングチェア。ばねの入ったクッションが使われ、ほどよい厚みとクッション性で体が自然とリラックスできるようになっています。
後ろ脚が長めになっているので、転倒してしまうこともありません。布張りのロッキングチェアは珍しいので、お部屋のインテリアとしても素敵なアクセントになってくれますね。
広松木工|シェーカー ロッキングチェア
天童木工|Heronロッキングチェア
菅沢光政が1966年にデザインしたこちらのヘロンロッキングチェア。彫刻家のイサム・ノグチがアトリエで愛用していたことでも知られているんですよ。
分割されたクッションシートが体をふんわりと優しく支えてくれます。
背もたれに寄りかかると自然と揺らしたくなる絶妙な角度で、ゆらゆらとやわらかな揺らぎの中、心も体も深くリラックスできますね。
別売りのオットマンをつけると、さらに快適性がアップします。
「ロッキングチェア」でゆらゆら極上のおうち時間を
生活に欠かせないものではないけれど、あると毎日の暮らしが潤う「ロッキングチェア」。おうちのひとり時間をより充実させることができそうです。
いつか、憧れの「ロッキングチェア」でゆらゆら、ゆったり寛ぎながら癒しのひとときを過ごすことができるといいですね。気になった「ロッキングチェア」はぜひチェックしてみてくださいね♪
不朽の名作家具といえば殿堂入り間違いなしのイームズのシェルチェア。流れるようなラインの美しさと豊富なカラーバリエーションに定評があります。
この「シェルチェア」シリーズですが、実はロッキングチェアタイプもあるんです。肘置きとロッカーベースタイプの脚も相まって、リラックスできること間違いありませんよね。