出典:
ライフスタイルが大きく変化し、家族が一緒に過ごす時間が多くなった、と感じる方は多いのではないでしょうか。今までよりも家族の距離がもっと近づいて良いこともたくさん。でも、ふときままに過ごす「ひとり時間」が欲しいと思うこともあるかもしれませんね。
出典:
家事や仕事に追われる日々のなか、ひとりでほっとひと息つける時間や場所があれば、心をリセットして毎日をもっと楽しめるかもしれません。
出典:
ひとり時間をつくるためには、暮らしに必要なコトを効率的に進めることがポイントです。
つまり、家事などのルーティンワークをシンプル化することがひとり時間を生み出すカギになるのです。
出典:
たとえば食器洗いを「食洗機」におまかせする、洗濯やアイロン掛けをする曜日を決める、家族で家事の役割分担をするなど「家事のシンプル化・効率化」を意識してみては。当たり前にやっていたことを、もう一度見直してみると時間や空間に「余白」が生まれるはず。
出典:
家事をしながらひと息つきたいならキッチンの近くに、趣味に没頭する時間が欲しいならLDKから少し離れた場所にマイスペースをつくるのもあり。
出典:
明るい光が差し込む窓際を趣味のスペースにするのもおすすめ。外の景色を見ながら好きなことができるスペース、デスクを部屋向きに設置するよりも開放感を得られます。
出典:
カフェのように、窓際のテーブルでゆったりとお茶を飲んだり読書をしたり…そんなひとり時間も良いですね。こちらのお宅のように、モノを置かずにただ小さなテーブルと一人掛けチェアを用意しておくだけでも思い思いの使い方ができそう。
出典:
住宅事情によって十分なスペースがとれないこともありますよね。マイペースを作りたい部屋に、「デッドスペース」になっている場所はないか注目して見てください。
たとえば、壁と家具の間に少しだけ空いたスペース、キッチンカウンターの脇、住まいのなかにある窪みの部分…探してみると意外にいくつも見つかるかも。
出典:
いわゆる一般的なデスクのサイズにこだわらないのもひとつの方法です。
PCが置けるサイズがあれば、大抵のことはできるもの。ちょっとしたスペースを活かすことを優先しましょう。
場所を取りたくないなら奥行きの浅いデスクがおすすめ。
圧迫感を与えずすっきりと収まります。小さくても自分だけの場所。ほっとできるスペースになるよう、置くモノにもこだわってみてください。
出典:
小上がりの和室とリビングの間にできたデッドスペースも、小さなデスクを置くだけでこんなに素敵。読書をする、ちょっとした書き物をするには十分なスペースです。
出典:
デスクには収納スペースもセットと考えがちですが、家の中であれば距離は知れたもの。別の場所にあって大丈夫◎
デスク上はすっきりとさせて、趣味の道具や本などは専用の収納棚に。家族と共用の収納スペースではなく、あえて自分だけのモノを集めた「マイ収納棚」をつくるのも良いでしょう。好きなモノに囲まれたスペースは、ほっと心が和むものです。
出典:
手芸やハンドメイドの道具、お気に入りの雑貨なども、このように見せて収納するとインテリアとしても素敵。インテリアグリーンや花などを散りばめれば、雑貨店のようなときめく空間が生まれます。
出典:
お気に入りの本も収納棚にひとまとめに◎ 美しく見えるコツは、できるだけ背表紙の色を揃えながら、同じ高さを横並びにすることです。ざっくりでも良いので、意識して並べてみてはいかがでしょうか。
出典:
デスクや収納棚まわりは、自分好みのインテリアにこだわりましょう。テイスト、メインカラーなどを決めたら、それに合うものだけを見せて収納します。インテリアに合わないけれどそばに置いておきたいときには、引き出しやボックス収納などを上手につかって隠す収納に。
出典:
デスクライトなどの家電も、できれば色やテイストを合わせると素敵なインテリアにしあがります。こちらのお宅では、モノトーンでまとめたモダンインテリアに、ちょっぴりレトロなIKEAのワークランプがアクセントになっています。
ひとり時間が楽しくなる、マイスペース作りのアイデア
出典:
フレームに入れたアートが目を惹くデスクスペース。アイキャッチになるポスターや雑貨を中心にインテリアを構成すると、色やテイストが揃いセンスよくまとまります。
出典:
キッチンカウンター周りのちょっとしたスペースに壁面収納をつくっています。白で統一されているので、生活感の出やすい雑貨も洗練された印象に。小物入れをマグネットで設置できるので気分に合わせて変えやすいのも魅力。モノが出し入れしやすく、見た目も素敵な工夫です。
出典:
テレビボードと扉の間にできたわずかなスキ間を上手に使い、デスクを設置。
壁には可動棚を取り付けてインテリアに統一感を持たせています。1人が座れるほどの小さなスペースも、デスクや収納棚があるだけで充実した「ひとり時間」スペースに。
カスタマイズしやすい、扉付きのキューブボックスも◎
出典:
細々としたモノを見せたくない場合は、こちらのお宅のように扉付きのキューブボックスを取り入れると良いでしょう。しまうモノの量に合わせて買い足したり、間引いたりしやすいのも魅力です。
出典:
モノに囲まれたい方、すっきりと何もない空間にいたい方、ほっとひと息つけるスペースのカタチは人それぞれ。窓際にお気に入りのチェアがひとつあるだけでも良いのです。自分が自分らしくいられる場所をひとつでも持っていれば、きっと心和むことでしょう。あなたもぜひ、自分らしい「ひとり時間」を過ごせる場所をつくってみませんか。
ひとり時間をつくるためには、暮らしに必要なコトを効率的に進めることがポイントです。
つまり、家事などのルーティンワークをシンプル化することがひとり時間を生み出すカギになるのです。