あと少しの収納を可能にする「ウォールシェルフ」
ウォールシェルフとは?
ウォールシェルフとは、その名の通り壁に付いた棚のことで、そのサイズや形は様々ですが、壁に直接つけられた収納スペースのことを意味します。特徴は、収納にインテリアの要素をプラスした、見せることも楽しめる収納スペースだということ。
もちろんサッと取れる&置けることで、機能性としても◎で、リビング、キッチンはもちろん、洗面や子供部屋、トイレなどそれぞれの場所で活躍してくれる優秀な「見せる収納」なんですよ。
金具や突っ張り棒…ウォールシェルフの取り付け方はいろいろ!
金具を取り付けて棚板を渡す方法
壁の穴が目立たないピンを使う方法
棚と聞くとネジなど壁に固定しなければいけないイメージがあり、賃貸では無理と思ってあきらめてしまいがちですが、画鋲でも固定できるタイプもあるので大丈夫なんです。最近では、壁の穴がほとんど目立たない針が細いタイプの画鋲も売られているので、安心してウォールシェルフを楽しんでみてくださいね。
穴を開けないので賃貸にも!つっぱり棒を使う方法
どうしても穴を開けることに抵抗がある方には、突っ張り棒を使うタイプがおすすめ。伸縮するので、壁と壁に挟まれた空間ならどこにでも設置可能で、特に玄関やトイレなどにスペースが狭い空間に収納を増やしたい時に便利なんです。
ウォールシェルフが買えるおすすめのお店
ニトリ
無印良品
IKEA
IKEAらしい、おしゃれでかわいいお家の形のウォールシェルフ。お子様の部屋にはもちろん、かわいい雰囲気のインテリアがお好きな方におすすめです。玄関などのアクセントとしても活躍してくれそうですね。
ダイソーやセリアなどの100均
自作もおすすめ!ウォールシェルフの作り方
インテリアに馴染む、おすすめのウォールシェルフ素材
「明るい色の木」×「アイアン素材」はナチュラルインテリアに
アイアンはちょっと男性っぽいイメージがありますが、木×華奢なアイアンならお部屋にもすっと馴染むインテリアのアクセントに。壁と木製部分がナチュラルなテイストなので、アイアンがプラスされることで全体がグッと引き締まった印象になりますね。
ヴィンテージテイストにもぴったり。無骨なアイアンデザイン
同じアイアンでも、木製部分も含めて濃い色合いになると無骨な印象になってヴィンテージインテリアにもよく馴染みます。こちらのタイプは棚としての機能に加えて、タオルをかけたりできる部分があるので実用性も◎です。
ウォールナット棚板と黒いフレームの北欧ウォールシェルフ
アクリルフレームで洗練された印象に
ガラス素材なら掃除がしやすくて水まわりにも◎
洗面所やお風呂場にはガラスのタイプがおすすめ。ガラスなら汚れても掃除しやすく、水回りに最適です。また、清潔感があるのもポイント。お風呂場にこんなアイテムが追加出来たら、空間の雰囲気がガラリと変わりそうですね。
ガラス板とゴールドフレームで浴室をゴージャスに
ゴールドがゴージャスな雰囲気を演出してくれる、こんなタイプも。シャンプー類を置くだけではなく、タオルやスポンジがかけられたりと、機能的にも優れているのが嬉しいですね。
木の質感がレトロなアンティークタイプ
シンプルなタイプも木の素材感によってアンティークな雰囲気に。最近では簡単にはがせる壁紙などもあるので、取り付ける場所の雰囲気と合わせて楽しみたいですね。
設置場所にあわせて形やデザインを選ぼう
お部屋のアクセントにぴったりなゴールドの円形タイプ
デザイン性の高いゴールドの円形ウォールシェルフはインテリアのアクセントとして取り入れるのがおすすめ。ディスプレイアイテムが少なくても、ウォールシェルフだけでサマになります。
ちょっとした小物の収納に便利なフック付きタイプ
石膏ボードの壁に取り付けOKなタイプ
石膏ボードは壁紙の下の素材のことで、賃貸や多くの住宅に使われています。お家の壁に石膏ボードが使われている時には、強度を保つためにも専用のアイテムを選ぶのが安心ですね。棚の高さが変えられるタイプは、置きたいものによって棚のピッチが変えられるのが魅力です。
石膏ボードに付けられるタイプだとデザインが限られてしまいそう...と思われている方も多いかもしれませんが、こんな素敵なデザインのアイテムも。棚の幅も15センチと広めなので、収納棚としても優秀なアイテムです。
狭い空間のアクセントにもなるボックス型
思い切ってこんなビビットなカラーのアイテムを配置してみるのも、おもしろそうですね。何も置かなくても、自然とインテリアのアクセントに。明るい色のアイテムを取り入れることによって、気持ちもなんだか上向きに。
デッドスペースを活かせるコーナー型
意外にデッドスペースになってしまっていることが多いコーナーも、縦のスペースを利用できるようなアイテムを取り入れるだけで一気におしゃれな空間に。リビングはもちろんベッドサイドなどにもおすすめで、床に置かないのでお掃除も簡単に済ませられるメリットも。
シンプルな扇形のタイプは、やはり縦を生かしていくつか配置するのがおすすめです。トイレや洗面などスペースが限られた場所では、手の届きたやすいところに一段だけ設置して、トイレットペーパーなど実用性が高い物を置いても◎です。
扉付きタイプなら隠せる上に落下防止にもなる
扉付きなら生活感のあるものを隠すことができます。棚の上も使えば、見せる収納と隠す収納が両方叶いますね。また、扉があることで落下防止にも。壊れ物をしまう時に安心です。
たっぷりの本が収納できる本棚タイプ
見せる×収納の「収納」としての能力を存分に発揮してくれるのが、本棚として活躍するウォールシェルフ。規則的に本を並べると決してごちゃごちゃにならずに、本棚もインテリアの一部になってくれますね。書籍はたくさん置くとどうしても重たくなってしまうので、あらかじめ取り付け方法や耐荷重を確認しておきましょう。
大きめウォールシェルフがあればデスク上も片付く
部屋ごとに飾り方をアレンジ!ウォールシェルフのインテリア実例
【キッチン】での飾り方
キッチン背面に設置して調理道具を飾りながら収納
お家の中でも収納でお悩みの方が多いキッチン。アイテム数が多いだけではなく、お鍋など不揃いでサイズが大きいものなど、取り出しやすく収納するのは難しいものですよね。そんな時には、思い切ってウォールシェルフを作ってみませんか?いつも使うのもだからこそ、サッと使って戻せるがとっても便利なんです。
長いウォールシェルフならたっぷり収納できる
【洗面所・トイレ】での飾り方
ウォールシェルフと洗剤ボトルを白で揃えて統一感を
化粧品やタオルもウォールシェルフに収納することでおしゃれに
手や顔を洗ったり、お化粧をしたりと細かなアイテムも多い洗面所。化粧品などを並べながら、タオルや洗顔ネットなどをかけられるととっても便利ですよね。生活感があるアイテムも、ウォールシェルフを取り入れることで、ちょっとおしゃれな空間に。
【ダイニング・リビング】での飾り方
生活感が出ないように「見せる」ことを意識
ダイニングやリビングには、「見せる」を意識したウォールシェルフを。細々としたアイテムを収納したい時には、カゴなどを利用して、あまり生活感が出ないようにしてみてくださいね。
ウォールシェルフをテレビ台の代わりに
せっかく場所を取らない壁掛けテレビを選んだのに、テレビ台が意外に場所を取ってしまったりしていませんか?そんな方には、こんな風にデッキなども収納出来るウォールシェルフがおすすめ。見た目もスタイリッシュなのはもちろん、スペースも取らず、お掃除もしやすくなるなど、良いことずくめなんですよ。
【子供部屋】での飾り方
かわいい雲形ウォールシェルフにお気に入りを置いて
お家型ウォールシェルフを子ども部屋のアクセントに
お家型のウォールシェルフなら、壁に掛けたままお人形遊びもできそうですね。絵本やおもちゃが収納できる上に、子供部屋の素敵なアクセントにもなります。
【玄関】での飾り方
お花や季節の飾りをミニシェルフに飾って
判子や鍵の収納場所としても
低い位置のウォールシェルフで子どももお片付け上手に
【トイレ】での飾り方
高い位置のウォールシェルフにトイレットペーパーを収納
見せる収納を意識した手洗い上のウォールシェルフ
空間を楽しもう
ウォールシェルフいかがでしたか?憧れるけど、ハードルが高そうに感じていた方が多いかもしれませんが、意外に簡単に楽しめるウォールシェルフ。見せる+収納の両方を、お部屋に取り入れてみませんか?一ヶ所付けると、どんどん増やしたくなりますよ♪
お洒落なカフェやモデルルームなどで良く見かける、ウォールシェルフ。実は、意外に簡単にお家でも楽しめるんです。「後ちょっと」の収納を、お部屋のインテリアのアクセントにもなるウォールシェルフで手に入れてみませんか?