シェルフにラック…収納家具は、部屋の見せ場になります♪
出典: 収納家具であるチェストや、オープンラック。部屋の中にあるものを整理整頓するのに便利な家具ではありますが、ただ単にものを効率的に収納するだけでは、なんとなく味気ない空間になってしまうものです。
そこで、お気に入りのオブジェやアートの見せ場として活用することができれば、収納を兼ねた素敵なインテリアとして、お部屋の雰囲気をぐっとおしゃれにしてくれるアイテムになりますよ!
そこで今回は、チェストやオープンラックの素敵な活用法をご紹介します。
出典: シェルフやラックの活用方法といえば、服や小物などを整理・収納することが挙げられますよね。その一方で、ディスプレイ棚として使えると、より一層インテリアを楽しめるようになります。
実際に、たくさんの商品をオブジェのように並べている雑貨屋さんや、マグカップやツールなどを魅力的に並べているカフェなどを、目にしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
出典: 家具そのもののデザイン性や存在感を活かしたり、ディスプレイのコツを掴んだりするだけで、素敵なインテリアとして、部屋の雰囲気をおしゃれに演出できるようになりますよ。
もちろん、ディスプレイとしての見せ場を作るだけでなく、うまく目隠ししながら収納スペースを確保できるのも、シェルフやラックの魅力のひとつです。
部屋がぐっとあか抜ける。「シェルフ」の上を素敵に飾るアイデア
出典: 丸や四角など、いくつかの異なる形のオブジェをランダムに並べると、リズミカルな印象が生まれます。
また、オブジェは置いて飾るタイプ以外にも、アートや時計などを掛けて壁を演出したり、サイドに置いたグリーンで高さに変化を出して、遊び心をプラスしてもよいでしょう。高さや色のバランスを考えながら配置していくと、空間の広がりを表現することができます。
出典: キャンドルやアロマスティックなどの小さな雑貨を並べるだけでも、飾り棚として素敵な演出空間に。
しかし、金属やガラスなどの無機質なものだけを飾ると、少しばかり物足りなさを感じてしまうもの。そこへ、植物をプラスすると温かみのある雰囲気が生まれますよ。
飾る植物によっても、与える印象はさまざま。フレッシュな印象を与えたいなら、生き生きとしたグリーンを。アンティークっぽさを加えたいなら、ドライフラワーを。存在感のあるエアープランツなら、都会的で知的な印象のお部屋をつくることができます。
出典: 毎日のように使う家電や食器は、すぐ手の届くところに置いておきたいもの。
こちらのダイニングでは、キッチンカウンターのそばにシェルフを置いて、コーヒー関係のツールを"見せて収納"。
「コーヒー」のほか、「アクセサリー」や「ステーショナリー」など、同じシーンで使うものがまとまっているだえけで、見た目にまとまりが出るだけではなく、動作もスムーズに◎
出典: デザイン性の高いチェストに、オブジェと実用品をバランス良く並べていますね。
白い壁を背にディスプレイすると、壁の余白が目立ち、寂しい感じや物足りなさを生んでしまうことも。
余白を埋めたいなら、壁面シェルフを取り入れて全体的なバランスを整えると良いでしょう。あえて黒いフレームを選択することで、空間が引き締まります。
また、小さめのオブジェの中に大きなうさぎのオブジェを取り入れることで、まとまり感を生みだしています。
出典: ガラス扉のチェストは圧迫感が少ないので、コンパクトなお部屋にもよくなじみます。
中が見えてしまうのが気になる方は、バスケットを使ってナチュラルに隠すのがよいでしょう。
バスケットは、編み目に独特のぬくもり感や表情があるので、さりげなく置くだけでも立派なインテリアになります。また、カラーやサイズ、フォルムなど選択肢が豊富なので、気に入ったものをランダムに並べるだけでも、まとまりのあるお部屋になります。
出典: 上段はショーケース、その下は目隠し収納ができるシェルフです。
棚の上にグリーンを飾るだけでなく、サイドのスツールに背の高い植物を飾ったり、小さめの観葉植物をショーケース内に飾ったりと、ひとつのディスプレイの中で変化を持たせた飾り方をしていますね。
また、木製の棚にブリキや陶器、ガラスなど、さまざまな素材のものを取り入れることで、見せ場を多く作っているのもポイントです。
出典: 個性的な魅力のあるデザインは、それ自体が部屋のアクセントに。その際、飾るものは厳選するのがおすすめ。
どうしても壁が寂しくなってしまう箇所には、ポスターや絵画などを額縁に入れて飾ると、視覚的な広がりをもたらしてくれますよ。
左右のどちらかに高さのあるものを飾り、三角形を意識してそこから高低差をつけるイメージでオブジェを飾るようにすると、一体感が生まれて、見栄えがグッと良くなります。
出典: オープンラックは、コンパクトなサイズ感のものも多く、圧迫感を与えることなく収納+ディスプレイとして空間を与えてくれます。
それらの利点を生かすためにも、ものは詰め込みすぎずに、余白を作るように収納しましょう。ほどよい空間は、飾るものを引き立てます。
ディスプレイ初心者さんにおすすめなのが、上段は飾り棚としてのスペースに。下段はカゴを使ってうまく目隠しをしながら、収納スペースとして活用するアイディアです。収納に使用するかごは、種類やサイズを揃えると、お部屋をよりスッキリと見せることができます。
上段は毎日使うツールを。下段には、異素材・デザインの収納ケースで変化を
出典: 大きめのラックなら、ダイニングとリビングを仕切る間仕切りとしても大活躍!
上段には、毎日使うものを並べるように飾れば、見栄えも使い勝手もよくなりますよ。
ヴィンテージ感の強い黒いスチールのものを選ぶと、空間全体にかっこいい印象を与えられます。スチールの強さを緩和してくれるような、グリーンを飾ったり、天然素材のバスケットなどをところどころに挟んだりすると、変化のあるディスプレイや収納スペースを作ることができます。
出典: こちらも、上段は飾り棚として活用し、最下段には隠したいものをバスケットに入れて収納。
バスケットの素材は同じでも、大きさやデザインの違うものを組み合わせて使用すると、見た目に変化のある収納ができあがりますね。
背の高いスリムなオープンラックは、キッチンやダイニング向き。上段には、カップやケトルなどのツールを飾るように収納するとよいでしょう。飾るものの色味を揃えると、統一感が出ると同時に清潔感も生まれますよ。
出典: スクエア型の家具が多い中に三角フォルムの棚を置くと、それだけで存在感がありますよね。見せる収納としても使える楽しいデザインです。
上段には、好きなものを飾ってOK!小さめのオブジェや、軽い印象を与えてくれる明度の高いものを飾るように意識すると、スマートな印象になりますよ。
下段には、カラーやデザインの異なるバスケットを使って遊び心をプラスしています。目隠しにクロスを使うとアクセントになるのでおすすめです。
出典: 天板が広いタイプのシェルフは、あえてオブジェなどを飾らずに、最上段をデスクとしても使うこともできます。
普段読んでいる本や雑誌も、オブジェとして使える優秀なアイテム。縦置き・横置きをランダムに組み合わせるようにするのがおすすめ。きっちり並べるだけなく、数冊だけ重ねる、斜めに立てかけるなど、あえて空間をもたせるようにしてみてください。視覚的な変化をもたせるようにすると全体の見栄えが断然よくなります。
出典: 大きな壁面収納はたくさんのものをしまえるメリットがある一方、ごちゃごちゃして見えたり、バランスが取りにくかったりといったデメリットも生まれてしまいますよね。
そんなときは、ちょっとした隙間を作るように意識するのがおすすめ!また、収納するもののテーマをガチガチに決めすぎないのも大切です。収納したいもののの色や高さをある程度揃えたら、お気に入りの食器や雑貨などを挟んでバランスをとるようにすると、より一層、垢抜けて見えます。
出典: 均等なマス目が印象的なこちらのシェルフ。ただ収納するだけでなく、「飾る」という意識を常に持つようにすると、自分好みの素敵なインテリアを作れるようになりますよ。
いろいろなものが収納されているのに、どこかまとまりが感じられるのは、マス目のひとつひとつに収納するカテゴライズやテーマが決められているから。変化を持たせつつ、見る人を楽しませてくれる、上級者向けのディスプレイ収納アイディアです。
出典: 「自分のお気に入りのものを飾る」「空間のテーマを決める」「余白を大切にする」「全体のバランスを整える」など、いくつかのポイントを意識すると、普通の収納家具もおしゃれなディスプレイ棚として魅せることができます。
収納力や使いやすさなどの機能面だけにとらわれるのではなく、遊び心や見せ場のある素敵なお部屋づくりにぜひ挑戦してみくださいね。
シェルフやラックの活用方法といえば、服や小物などを整理・収納することが挙げられますよね。その一方で、ディスプレイ棚として使えると、より一層インテリアを楽しめるようになります。
実際に、たくさんの商品をオブジェのように並べている雑貨屋さんや、マグカップやツールなどを魅力的に並べているカフェなどを、目にしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。