アイロンがけは好きですか?
きちんとスチームアイロンでプレスしたい人にも、スチームで簡単にシワ取り・脱臭がしたい人にもおすすめのスチームアイロンと衣類スチーマーをご紹介します。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
「スチームアイロン」と「衣類スチーマー」
さらに、最近は洋服をハンガーにかけたまま蒸気でシワをのばせる「衣類スチーマー」も人気です。
今回は「スチームアイロン」「衣類スチーマー」をご紹介します。
衣類スチーマーのメリット
・立ち上がり時間が短いものなら忙しい時でも便利
・アイロン台を出す手間が省ける
・テクニックが必要なく、簡単
・スチームが匂いの粒を吸い取って放出するので消臭効果も期待できる
スチームアイロンのメリット
・ハンカチなどの四角いものをシワを簡単にのばせる
・コードありのアイロンなら、冷めにくく複数枚のアイロンがけも効率的。
おすすめ「スチームアイロン」と「衣類スチーマー」
教えてくれる人
おすすめ!衣類スチーマー3点
パナソニック|衣類スチーマー(NI-FS560-K)
衣類スチーマーのなかでも根強い人気をもつのがこちら。パワーのあるスチームで、簡単に洋服のシワをのばせます。電源をつけてからの立ち上がりが約23秒と早いので、忙しいときも便利。小さめのアイロンとしても使えるので、シャツの襟やハンカチなどをプレスして仕上げることもできます。
立ち上がり時間:23秒
重量:690g(本体のみ)
付属品:スタンド、専用カップ
ティファール|アクセススチーム(DT8110J0)
電気ケトルでおなじみの「ティファール」の衣類スチーマーは、とにかくパワフル。圧倒的な蒸気のパワーで頑固なシワも伸ばします。水タンクも185mLと大容量なので持続時間も長く、ロングコートやワンピースなどの大きめの衣類がたくさんあっても大丈夫です。付属品としてドアフックが付いているため、洋服をかける場所がない!というときでも使えます。
立ち上がり時間:40秒
重量:1,220g(水タンクが空の時)
付属品:ヘッドカバー、ブラシ、ドアフック
日立|衣類スチーマー( CSI-RX2 W)
スチームを出し続けるにはボタンをずっと押す必要がある衣類スチーマーもありますが、こちらは1回押せば1分間スチームが出続けます。重量も軽く、持ちやすいと評判です。高温・中温の2段階で温度を調節できるので、当て布なしでウールやポリエステルのシワものばせます。こちらも、アイロンとしての使用が可能です。
立ち上がり時間:約30秒(高温設定時)
質量:約690g(本体のみ)
付属品:ブラシアタッチメント、スタンド、注水カップ
コードレスアイロンならこれ!という1点
パナソニック|カルル(NI-WL405-W)
こちらのアイロンの特長は、かけ面の両端が尖っていること。細かいところまで、スムーズにアイロンがかけられます。アイロンとしてプレスするのはもちろん、ハンガーショットも可能。1度にたくさんのアイロンがけをしない、大きいもののアイロンがけをしない方におすすめです。
立ち上がり時間:約60秒
質量:約1.0kg(本体のみ)
安定感のあるスチームアイロン1点
ティファール|アルティメット
パワフルなスチームに定評のある「ティファール」のスチームアイロン。かけ面が広く、重量もあるので力を入れずにプレスすることが可能。大量にアイロンをかけたい、ワイシャツなどをしっかりとプレスしたい人におすすめです。衣類スチーマーと比べるとテクニックが必要ですが、慣れれば素早くきれいに仕上げることができます。
重量:約1.7㎏
番外編:おしゃれさんに人気のアイロンといえば
DBK|スチーム&ドライアイロン
コードが上下する“フレキシブルコード”を採用しているので、アイロンがけの最中もコードが邪魔になりません。スチーム量もあるので、しっかりシワを伸ばせます。
質量:1.43kg(満水時)
おさらいしたい、アイロンがけの方法
スチームアイロンの場合
スチームアイロンは、アイロン台に洋服を広げてしっかりとプレスしましょう。スタンドタイプのアイロン台なら効率よく進められます。シャツなら、衿やカフスなどの小さい部分からプレスしていくと隅々まできれいに仕上がります。
衣類スチーマーの場合
あると便利なアイロングッズ
霧吹き
頑固なシワは、アイロンのスチームだけではなく霧吹きで濡らして伸ばすのがおすすめです。ナチュラルなリネンの服は、ハンガーにかけたまま霧吹きをかけて乾かすと風合いが戻ります。
アイロン台
アイロンマット
あまりアイロンをかけないから、場所を取らないものがいいという人にはアイロンマットがおすすめ。使わないときはくるくると丸めれば小さくなるので場所を取りません。机やテーブルにさっと出せばすぐにアイロンがけを開始できる手軽さもいいですね。
あて布
アイロンミトン
ハンガーにかけたままアイロンをかける時や、パフスリーブなどのふんわり仕上げたい袖にはアイロンミトンが便利です。
今度こそ、アイロン上手に!
ちょっとしたコツや便利なアイテムを使えば、きっとアイロンがけが楽しくなりますよ。
鎌田 剛 (価格.com 総編集長)
価格.comの編集統括を務める総編集長。家電全般に詳しく、ラジオNIKKEI「マーケットプレス」(個人投資家向けのマーケット情報番組) の「価格.com トレンドウォッチング」 に毎週生出演している。日経MJでも隔週でコラムを執筆中。