和室は使いやすいけど…「押入れ」がネック
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
押入れリフォームを始める前に【注意点・よくあるお悩み・おすすめグッズetc】
賃貸物件の押入れリフォームで知っておきたいこと
押入れの襖をカスタマイズする方法
取り外した襖を置く場所
襖を取り外してオープン収納にしたり、カーテンを取り付けたりすれば、もっと簡単にプチリフォームできますよね。でも、外すのは簡単だけど、問題は外した襖を収納する場所。。
●押入れの中に収納
押入れの中に入るサイズであれば、収納してしまうのが一番手っ取り早い方法です。横向きにして奥に立て掛ける、または天袋に入れてしまうのがおすすめ。ただ、湿気対策をきちんとしておくこと、寝せて置く場合は上に重たいものを置かないようにするなど、襖が傷まないように注意しましょう。
●壁に立てかけておく
押し入れに入らない場合は、壁に立て掛けて保管する方法も。背の高い本棚などの後ろに置いて隠してしまうか、布をかければ見える場所でもファブリックパネルやアクセントクロスのようになります。倒れてくると危ないので、壁に立て掛けたら低めの家具を前に置くなど、倒れない工夫をしておきましょう。湿気対策も忘れずに!
押入れリフォームに役立つ便利アイテム
賃貸DIYの強い味方、剥がせる壁紙。初心者なら柄があるもののほうが失敗しても目立ちにくくて安心ですが、柄合わせが大変そうと感じたら無地でもOK。必ず、下地やふすま紙が一緒に剥がれてしまわないか確認してから使いましょう!
マットな質感の、インテリアにも使えるマスキングテープ。白や黒以外にも色、幅など種類豊富に揃っています。ふすまの枠の部分や、棚板、押入れの内側などに使ってもOK。
押入れのおしゃれなプチリフォーム例&DIYのやり方
CASE1:襖を外してオープン収納に
押入れの扉を外して、オープン収納にしています。色やサイズを合わせて整然と並べられているので、とてもスッキリした印象ですね。
押入れの中も白にリフォームすると、モダンな印象に激変!原状回復が必要な場合は、剥がせる壁紙を使えばOKです。
CASE2:襖をおしゃれにイメージチェンジ
CASE3:襖を外してカーテンに変更
CASE4:押入れを改造してデスクスペース代わりに
上段はディスプレイ兼デスクスペース、下段は子どもの絵本やおもちゃなどの収納に。中も色や柄を変えたら、天板部分も板を置くなどして、ナチュラルな空間になるよう工夫されています。
こちらのお部屋は、押入れの中段をデスクスペース兼ディスプレイスペースに。収納や押入れの内部、枠の木の部分などがすべて白で統一されているので、グリーンやかごなどのナチュラルな雑貨が映えるおしゃれな空間になっていますね。ペンキで塗らなくても、剥がせる壁紙やマスキングテープを使ってカスタムすることができます。
押入れの扉を取り払って、子供用のデスクスペースに。ディアウォールを使えば、賃貸でも棚板を増やすことができます。
CASE5:まるで秘密基地!押入れがキッズスペースに変身
キッズスペースにリフォームした押入れをかわいくデコレーション。マスキングテープやウォールステッカーを使えば、賃貸の押入れでもかわいくできますよ。
上段はカーテンを付けて収納スペースに、下段はキッズスペースに。小さなお子さんがいるお家におすすめのプチリフォームです。
賃貸物件の場合、退去する際に「原状回復」をしなければいけません。よって、襖や押し入れの内部をペイントしたり、工具を打ち込んだりするのはNG。あくまで「もとに戻せるか」を前提としたリフォームを行いましょう!