夏が過ぎ、綺麗な紅葉の秋を経て季節は冬の師走に突入です。あっという間に一年の締めくくり年の瀬になってきました。

「一年の計は元旦にあり」というように、新しい年も気持ちよく健やかに迎えたいものです。新年を迎えるにあたり準備しておきたいのが「しめ縄飾り」や「鏡餅」「門松や松竹梅の生け花」など。

飾り付ける時期は、クリスマスが終わった後から28日までの間に行うことが良しとされています。
クリスマスが終わり、気持ちを新たにお正月飾りの準備に入るようにしましょう！
それでは、シンプルインテリアに合うお正月飾りのアイデアをご紹介したいと思います。

南天や松、松ぼっくりなどを上手に組み合わせた、ナチュラルなお部屋にも馴染む素敵なしめ縄飾り。柔らかい色でまとまっているから、派手すぎることもありません。

片方に飾りを寄せたとってもキュートなしめ縄飾り。淡い色合いのお花もこんな感じで飾ることでより上品になります。

束ねるだけなので簡単に自分好みを作ることができる、自家製のスワッグ。しめ縄飾りとは少し異なりますが、松、南天など縁起物を使っているのでお正月感を演出できますね。アイデアが光ります。

神聖な麻苧（あさお）に金色に彩られた千両の実。とても縁起が良くシンプルなお正月飾りは、シックなリビングや玄関にそっと飾るのも素敵です。

Kahler(ケーラー) のオマジオアニバーサリーベースは、ゴールドがより特別感とお正月のハッピー感を与えてくれます。小さなガラス製の鏡餅やHAYの木製のコマなど。アイテム同士を組み合わせればとても素敵なお正月飾りブースが完成します。

枝物のアイテムは口が広いグラスや花瓶に生けるのが実は難しかったりしますが、砂を使うと上手に飾ることができ、同時におしゃれ感も演出することができます。

小さくて可愛い空き瓶に、折り紙などをくるっと巻いて、その上から紅白の水引でぎゅっと結びます。

そして松竹梅を連想させるように小さなアイテムを飾れば、あっという間にお正月を迎える準備が完成します。これなら早速真似できそう。素敵なアイデアです。

ぽっくりと厚みのあるキャンドルホルダー。その中に松の枝と南天、水引などをポンと添えるように入れるとお正月らしい飾り付けが完成しますよ。

小さなキャンドルフォルダーやグラスにエアープランツと千両や万両の実、水引を飾り、朱色の布でアレンジして。少しのアイデアであっという間にお正月用の飾りに変身します。

ガラス製、木製のものなど、本当のお持ちではなくてもこんな可愛らしい鏡餅のアイテムがあるんですよ。

透明のガラス製の鏡餅には、お餅の代わりにお米を入れて福を招き入れましょう。

どんなおうちにもしっくり馴染む、木製の鏡餅。毎年出す瞬間、しまう瞬間の感謝の心を忘れずに大切に一年を過ごしていきたいですね。

毎年バタバタ慌しく過ぎていく師走。お正月飾りの意味をしっかり把握することで神聖な気持ちを持って、シンプルな我が家に似合うお正月の飾り付けを行ってみてくださいね。きっと去年より何倍も気持ちのよい新年を迎えることができますよ。