「ラグ」で足元から暖かく。秋冬のインテリアコーディネート

色や柄、デザインにこだわって、足元からインテリアを一新しましょう。

ラグのインテリアコーディネートを見ていく前に、混同されがちなカーペットとの違いを知っておきましょう。

カーペットはお部屋の床全体に敷くもので、ラグは床の一部に敷くものを言います。

素材が同じでも、カーペットをカットすればラグということになるんですね。ラグはサイズが決まっているため、床面積に合わせてサイズを選ぶ必要があります。

さまざまな種類があるラグですが、その中でも冬に取り入れたいのが、温かみのある毛足の長いラグです。

ふわふわとした手触りがお好みなら毛先がカットされたシャギーラグがおすすめ。包み込まれるような踏み心地で、幸せ気分になれそう。

約25mm以上の長めのパイルを使用したシャギーラグは、空間に高級感をあたえます。60mm〜80mmなら、よりラグジュアリーな印象に。ぜひ、お好みの毛足の長さにも注目して選んでみてください。

冬は、色からも暖かさを感じたいもの。赤やオレンジ、黄色といった火や太陽を連想させる暖色系のラグは、素材だけでなく視覚からもぬくもりが感じられます。

1色で統一すると派手になりすぎるのでは？と心配な方は、ホワイトやベージュ系などと組み合わせた柄物で取り入れるのもおすすめ。

インテリアのアクセントになるラグをお探しなら、柄物を選んではいかが。床にデザインをプラスするだけで、華やかな印象になります。

円型ラグは、柔らかな曲線が空間になじみ、インテリアに遊び心をプラスしておしゃれ感がぐんと上がるアイテム。

角がないため、ソファの足元やベッドサイドなどコンパクトなスペースに敷きやすいのも魅力です。

特に定位置を決めていなくても、ズレが気にならずおしゃれに決まるのも嬉しいところです。

木製家具や観葉植物とも相性が良く、インテリアコーディネートがしやすいのも人気の秘密です。