そもそも「のれん」の役割って……?
PART1:人気タイプ別おすすめののれん30選
①和風
藍染ののれんに絞り模様が加わると、一気にキリッとした印象になりますね。和風な空間に合わせても、モダンなインテリアに合わせて和モダンな雰囲気を楽しんでも。
②紐・ビーズ
窓辺にさりげなく取り入れたい、ビビッドな赤の紐のれん。紐タイプなら手軽にアクセントとして加えられますね。
紐のれんの特性を生かした、グラデーションが美しいデザイン。光沢のあるサテンのような質感で、柔らかく上質な印象に。
圧迫感がなく、適度に視線を遮ってくれる紐のれん。お部屋に馴染ませたいなら、床や壁の色に合わせるのがおすすめです。
昔ながらの印象が強い「珠のれん」。古道具店などでも見かける、味わいのあるアイテムです。レトロ、和モダン、和風など、インテリアに味を加えてくれますよ。
ビーズを使ったのれんは、飾りとしても楽しめます。手持ちのシンプルなのれんに組み合わせたり、壁やドアなどに飾ってもOK。
③シンプル
フレンチリネンは、レースよりもシンプルで落ち着いた雰囲気。のれんならプリーツがない分、すっきりしてだぶつかないのもポイントです。廊下や入口などに、さりげなく目隠しとして取り入れて。
ロング丈ののれんは、冷暖房効率を高めるアイテムとしても優秀です。軽さのあるリネン素材は、夏の冷房対策にもぴったり!
和にも洋にも合わせやすいシンプルなのれん。グレーやネイビーといったベーシックな色味も、場所を選ばず使いやすいです。リネン調の素材感もおしゃれ。
しっかり目隠ししたいなら、遮光タイプの生地を選びましょう。ベージュや明るいグレーなど、圧迫感のない色を選ぶと馴染みやすく、オシャレ見えします。
軽い透け感のある素材に、ブルーのグラデーションが爽やかな印象。端を結ぶとさらに洋風な印象にアレンジできます。
④ナチュラル
植物の刺繍がおしゃれな、フレンチリネンののれん。風をうけてなびく姿に、つい見とれてしまいそう。
落ち着いたモーブカラーののれんは、インテリアにも合わせやすそう。さりげなく施された刺繍が、上品さを引き立てます。
淡い色合いのパッチワークで作られたのれんは、主張しすぎず程よい存在感。春夏のインテリアとしてもおすすめです。
⑤プリント・柄
可愛らしいユニコーンのイラストが描かれたのれん。寝室などプライベートなスペースの入口に飾っておくと、来客時の目印にもなりますね。
珍しい密柑柄がおしゃれなのれん。カーテンだと主張が強すぎるかも?と思ったら、のれんとして取り入れてみては。
スタイリッシュなモチーフが描かれたのれん。和モダンなインテリアに合わせてもおしゃれに決まりそうです。
⑥透ける素材
小さなモチーフが連なったレース素材ののれん。カットの仕方によって、さまざまなアレンジも楽しめます。
ダイニングとキッチンの間など、空間の間仕切りにもレース素材はおすすめ。ほどよく人の気配を感じられ、空間に圧迫感を与えません。
ビニール素材で作られた、珍しいのれん。汚れに強いので、玄関や土間にもおすすめです。
ビニール素材で作られた、珍しいのれん。汚れに強いので、玄関や土間にもおすすめです。
PART2:部屋に合わせて選びたい「のれんの素材」
布|和洋どちらも合わせやすい
ひも|高いインテリア性
ビーズ|レトロなお部屋の主役に
レース|狭いお部屋でも開放的!
遮光生地|目隠しや仕切りに最適
すだれ|機能も見た目も◎な夏の定番
PART3:のれんを使ったインテリア実例
玄関の目隠しやアクセントに

玄関に美しい情緒を与えてくれる、シンプルなのれん。光や風を適度に通しつつ、しっかり目隠ししてくれます。和風のお家には、シンプルなのれんが特に似合いますね。

ギンガムチェックに赤い飾りがキュートなのれん。和テイストな玄関に、住む人らしさを添えてくれます。短い丈でさりげないのも、かわいさのポイント。
お部屋や階段の間仕切りとして

韓国の伝統的なパッチワーク、「ポジャギ」を間仕切りとして使っています。シンプルな素材に、ステンドグラスのような美しい模様が上品な雰囲気ですね。

寝室の間仕切りにひものれんを使っているお宅。モノトーンのインテリアにぴったりマッチしています。
ドアの代わりに

アーチ型の入口に、モダンなアクセントを加えてくれるのれん。北欧インテリアにもばっちり馴染んでいます。

ミナペルホネンの「run run run(ランランラン)」というデザインが使われたのれん。手ぬぐいをハンドメイドでのれんにしたそうです。お気に入りのテキスタイルなら、入口を通るたびに気分も盛り上がりそうですね。

モノトーンに英字のロゴがアメリカンな雰囲気ののれん。ブルックリンスタイルや、ナチュラルで大人っぽいインテリアにもぴったりです。
ちょっとしたスペースの目隠しとして

シューズクロークの目隠しに取り付けられたのれんは、マリメッコのテキスタイル。落ち着いた中にもモダンな雰囲気を感じます。子どもも自由に出入りできるので、取り出しやすいというメリットもあります。
カーテン代わりに
紐のれんや短いのれんは、カーテンにプラスする使い方も。インテリアのちょっとしたアクセントになります。
インテリアとして

紅茶染めしたレースやリボンをあしらった紐ののれん。壁はもちろん、天井からモビールのように吊るしてもかわいいですね。
爽やかな青いグラデーションが特徴的な、和風テイストののれん。日本らしさがありながら、程よいデザイン性で取り入れやすいです。