そろそろ始めたい寒さ対策。"ぬくぬく"できる部屋づくりの方法

そろそろ始めたい寒さ対策。"ぬくぬく"できる部屋づくりの方法

朝夕の冷え込みが気になるようになってきましたね。寒さ対策は進んでいますか?お部屋の寒さが気になるのは、窓に対策が施されていないことが原因かもしれません。冷気は窓から伝わり床を冷やすと言われています。窓の保温効果を高めて、寒さが気にならないお部屋づくりをしていきましょう。2018年10月01日作成

カテゴリ:
インテリア
キーワード
インテリアコーディネートお部屋作り冷え対策暖房器具
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そろそろ始めたい、"ぬくぬく"できる部屋づくり

そろそろ始めたい寒さ対策。"ぬくぬく"できる部屋づくりの方法
出典:www.instagram.com(@flymee_official)
カラッと爽やかな空気、澄んだ秋空が楽しめるようになってきましたね。
お家の中では少し肌寒く感じることも増えてきて、朝夕は上着を羽織る機会も増えてきました。
そろそろ温かみを感じられる、"ぬくぬく"できる部屋づくりをはじめませんか?

お部屋が冷えるのはなぜ?

外気を逃す窓

お部屋が寒く感じられる主な原因は窓と床が冷えるから。
ガラス製の窓は、外気温がダイレクトに伝わりやすいうえ、部屋の熱の多くを外に逃がしてしまう性質があります。
窓辺にいるだけで体が冷えくることもありますよね。
出典:unsplash.com

お部屋が寒く感じられる主な原因は窓と床が冷えるから。
ガラス製の窓は、外気温がダイレクトに伝わりやすいうえ、部屋の熱の多くを外に逃がしてしまう性質があります。
窓辺にいるだけで体が冷えくることもありますよね。

床から伝わる冷気

床は「底冷え」という言葉があるように、冷たい空気が下に溜まりやすく、足元から体の芯まで冷えが伝わってきます。
温もりを感じやすい木製フローリングでも、冬の凍てつく寒さにはかないません。
出典:www.instagram.com(@receno.interior)

床は「底冷え」という言葉があるように、冷たい空気が下に溜まりやすく、足元から体の芯まで冷えが伝わってきます。
温もりを感じやすい木製フローリングでも、冬の凍てつく寒さにはかないません。

湿度で体感温度が変わる

夏のジメジメから解放され、カラッと乾燥した空気は心地よく感じられるものですが、寒さはより伝わりやすくなってしまいます。
肌寒さや蒸し暑さを感じずに快適に過ごせる湿度は40%〜60%なのだそう。
結露しやすいお家でも、40%を切らないよう気をつけられば、寒さ対策と合わせてインフルエンザ対策にも◎
出典:www.instagram.com(@receno.interior)

夏のジメジメから解放され、カラッと乾燥した空気は心地よく感じられるものですが、寒さはより伝わりやすくなってしまいます。
肌寒さや蒸し暑さを感じずに快適に過ごせる湿度は40%〜60%なのだそう。
結露しやすいお家でも、40%を切らないよう気をつけられば、寒さ対策と合わせてインフルエンザ対策にも◎

空気は下から上へ循環させる

暖かい空気は上、冷たい空気は下にいくという性質があります。
空気を循環させるシーリングファンやサーキュレーターは、冬にも大活躍。

シーリングファンは冷たい空気を上に循環させるべく、「右向き」もしくは「上向き」モードに切り替えましょう。
サーキュレーターは「上向き」に設置して。ちなみに夏はこの逆です。
出典:

暖かい空気は上、冷たい空気は下にいくという性質があります。
空気を循環させるシーリングファンやサーキュレーターは、冬にも大活躍。

シーリングファンは冷たい空気を上に循環させるべく、「右向き」もしくは「上向き」モードに切り替えましょう。
サーキュレーターは「上向き」に設置して。ちなみに夏はこの逆です。

加湿器も良いですが、外では乾きにくい洗濯物を室内干しに変えるのもエコでおすすめな方法です。
シーリングファンやサーキュレーターの風を利用すれば、室内干しの悪臭を抑え、乾きやすくなります。
出典:

加湿器も良いですが、外では乾きにくい洗濯物を室内干しに変えるのもエコでおすすめな方法です。
シーリングファンやサーキュレーターの風を利用すれば、室内干しの悪臭を抑え、乾きやすくなります。

断熱効果をUPさせるのがポイント

寒さ対策のなかでも、窓は結露が起こりやすいのでやっかいですよね。
結露を防ぐためには部屋の温度を上げすぎず、こまめな換気や場合によっては除湿機が必要なことも。
それって結局寒いんじゃ…と思ってしまいますよね。
そこで、窓の断熱効果を上げるべく、気密性を高める対策が必要になってきます。
出典:

寒さ対策のなかでも、窓は結露が起こりやすいのでやっかいですよね。
結露を防ぐためには部屋の温度を上げすぎず、こまめな換気や場合によっては除湿機が必要なことも。
それって結局寒いんじゃ…と思ってしまいますよね。
そこで、窓の断熱効果を上げるべく、気密性を高める対策が必要になってきます。

カーテンで床まで覆う

暑さ寒さを凌ぐためにも、季節によってカーテンやラグの素材やサイズを替えるというのは理にかなった方法です。
寒い季節は、窓と床の保温対策を見直して、冷気の侵入を防ぐようにしましょう。
暖房費の節約にも繋がりますよ。
出典:www.instagram.com(@receno.interior)

暑さ寒さを凌ぐためにも、季節によってカーテンやラグの素材やサイズを替えるというのは理にかなった方法です。
寒い季節は、窓と床の保温対策を見直して、冷気の侵入を防ぐようにしましょう。
暖房費の節約にも繋がりますよ。

カーテンはレース+ドレープカーテンの2重の組み合わせにすることで、窓からの冷気を防ぎやすくなります。
理想的なサイズは窓の1.05倍。窓枠もすっぽり覆えます。
通常、丈の長さは掃き出し窓だと床から1cmほど上げて設置しますが、冷気対策なので床にしっかり付く長さに調節しましょう。アジャスターフックをカチカチとずらせば簡単です。
出典:www.instagram.com(@flymee_official)

カーテンはレース+ドレープカーテンの2重の組み合わせにすることで、窓からの冷気を防ぎやすくなります。
理想的なサイズは窓の1.05倍。窓枠もすっぽり覆えます。
通常、丈の長さは掃き出し窓だと床から1cmほど上げて設置しますが、冷気対策なので床にしっかり付く長さに調節しましょう。アジャスターフックをカチカチとずらせば簡単です。

結露には断熱シート

それでもカーテンだけでは結露まで防ぐのはむずかしいでしょう。
見た目は少し気になるかもしれませんが、結露対策にはプチプチシートや断熱シート、発熱シートを貼るのがおすすめです。
画像のとおり、あるのとないのとではだいぶ違います。
最近では水で濡らして貼れる手軽なシートもありますよ。
出典:

それでもカーテンだけでは結露まで防ぐのはむずかしいでしょう。
見た目は少し気になるかもしれませんが、結露対策にはプチプチシートや断熱シート、発熱シートを貼るのがおすすめです。
画像のとおり、あるのとないのとではだいぶ違います。
最近では水で濡らして貼れる手軽なシートもありますよ。

窓に貼るのは抵抗があるという方には、カーテンにクリップする方法も◎
剥がす手間も省けて掃除も楽そうですね。
出典:

窓に貼るのは抵抗があるという方には、カーテンにクリップする方法も◎
剥がす手間も省けて掃除も楽そうですね。

小さな窓にはプラスチック板のようなポリカーボネートを使ったアイデアも◎
窓のサイズに合わせてカットしてはめ込むだけ、と簡単に設置できますよ。
出典:

小さな窓にはプラスチック板のようなポリカーボネートを使ったアイデアも◎
窓のサイズに合わせてカットしてはめ込むだけ、と簡単に設置できますよ。

レトロなすりガラス風の雰囲気になり、ナチュラルアンティークにぴったりな窓に変身。
どのシートもホームセンターでリーズナブルに購入できます。
出典:

レトロなすりガラス風の雰囲気になり、ナチュラルアンティークにぴったりな窓に変身。
どのシートもホームセンターでリーズナブルに購入できます。

外気温がぐっと下がる夜間は、雨戸を閉めておくと室内の温度が下がりすぎず快適に。
合わせて窓のガタつきや隙間は、補修しておきましょう。
出典:unsplash.com

外気温がぐっと下がる夜間は、雨戸を閉めておくと室内の温度が下がりすぎず快適に。
合わせて窓のガタつきや隙間は、補修しておきましょう。

寝室も寒さ対策で万全に

ベッドは窓から離す

頭や肩周りが冷えるととても寒く感じます。ベッドのレイアウトは、「窓から離す」が鉄則です。
ベッドリネン類は体温が上がりやすいウールやフリース、マイクロファイバーなどヒートテック系のカバーや毛布が扱いやすくて良いでしょう。
足元のラグも必須です。
出典:www.instagram.com(@receno.interior)

頭や肩周りが冷えるととても寒く感じます。ベッドのレイアウトは、「窓から離す」が鉄則です。
ベッドリネン類は体温が上がりやすいウールやフリース、マイクロファイバーなどヒートテック系のカバーや毛布が扱いやすくて良いでしょう。
足元のラグも必須です。

間取り的に窓辺にしかベッドが置けないという寝室では、ベッドヘッドボードに厚みがあり、隙間がないタイプが◎
後付タイプのヘッドボードを取り付けたり、ブランケットやファブリックを掛けて隙間を防ぐだけでも暖かくなりますよ。
出典:

間取り的に窓辺にしかベッドが置けないという寝室では、ベッドヘッドボードに厚みがあり、隙間がないタイプが◎
後付タイプのヘッドボードを取り付けたり、ブランケットやファブリックを掛けて隙間を防ぐだけでも暖かくなりますよ。

ソファ周りやダイニングテーブルの下など、長時間過ごす場所には、厚手のラグを敷きましょう。
また、床全体を覆えるカーペットやお手入れが簡単なEVAのジョイントマットも、室内の温度をキープさせやすく、冬は特におすすめです。
出典:www.instagram.com(@flymee_official)

ソファ周りやダイニングテーブルの下など、長時間過ごす場所には、厚手のラグを敷きましょう。
また、床全体を覆えるカーペットやお手入れが簡単なEVAのジョイントマットも、室内の温度をキープさせやすく、冬は特におすすめです。

ぬくぬく、快適な部屋づくりを

窓と床の保温性が高まれば、お部屋の温度も外気温に左右されにくくなります。小さな暖房器具でも温もりをキープしやすくなりますので、ぜひ試してみてくださいね。
出典:

窓と床の保温性が高まれば、お部屋の温度も外気温に左右されにくくなります。小さな暖房器具でも温もりをキープしやすくなりますので、ぜひ試してみてくださいね。

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