「ウォールデコ」と聞いて、どんなイメージが沸くでしょうか。スタイリッシュなアート？おしゃれなオブジェ？「飾ってみたいけれど難しそう」という方のために、もっと気軽に、もっと自分らしく楽しめる壁づかいのヒントをご紹介します。「壁に穴を開けたくない」という方でも楽しめる、壁を傷つけないアイディアも必見です。おしゃれな北欧テイストの実例とともにご覧ください♪

気軽に「ウォールデコ」をはじめるなら、無印良品の「壁に付けられるフレーム」がおすすめです。壁に取り付けるためのガイドが付いているため、初心者さんも安心してはじめられますよ。ふつうの写真立てのように、立てかけて使うこともできるアイテムです。

ポスターよりも手軽に楽しめるのが、無印良品の「アクリルピクチャーフレーム」を使ったポストカードの「ウォールデコ」です。何枚か並べるとモダンな雰囲気を楽しめます。ポストカードの他にも、お気に入りのテキスタイルを入れてもいいですね。

お部屋のフォーカルポイントにもなる、洗練された北欧デザインのポスター。リビングや玄関ホールなど、お客様の目に触れる場所に飾るのがおすすめです。ボールランプを組み合わせれば、ほんわかとやさしい雰囲気になります。

散歩の途中で拾った木の実や落ち葉を「ウォールデコ」にしてみませんか？奥行きのあるフレームなら、立体的なものを飾るのにぴったりです。作り方は下記のリンクをご覧くださいね。

100円ショップで手に入る木箱に、ドライにできる植物をぎっしりつめこんだものも素敵です。箱の裏にピンで紐を留めれば、立派な「ウォールデコ」になります。

ハチの巣を意味する、八角形のハニカムシェルフ。ころんとしたフォルムは、キュートな小物を飾るのにうってつけです。目立ちにくい細長い釘に引っかけるように設置します。

白っぽい壁を引き締めてくれるのが、こんなチョークボード（黒板）です。奥行きのあるフレームには、小さなオブジェを飾ってもいいですね。同じシリーズのフレームをバランスよく組み合わせて、「ウォールデコ」を楽しみましょう。

似たようなチョークボードを100円ショップのアイテムで作ることもできますよ。画鋲で吊るせる飾り棚に、黒板シートを貼り付けるだけのカンタンDIYです！作り方は下記のリンクをご覧くださいね。

心和むナチュラルなスワッグや観葉植物も、「ウォールデコ」として楽しめます。ちょっと色褪せたシャビーなスワッグは、無垢材の壁掛けピンチに吊るしてみましょう。植物をモチーフにしたポストカードや、エアプランツとのコーディネートも素敵です。

流木に木の実や小瓶を吊るして、ガーランドのように飾れば目にも楽しい「ウォールデコ」の完成です。ほかにも、イルミネーションライトを巻き付けてみたり、毛糸やリボンを結び付けたりしてもかわいいですね。

無印良品の「壁に掛けられる観葉植物」は、癒し効果ばつぐんの「ウォールデコ」です。オーナメントやポストカードとのコーディネートを楽しんでみて。植物の生長に伴って見た目が変わるおもしろさもあります。

「お気に入りの小物をディスプレイする場所がほしい」「なくしがちなモノの置き場所がほしい」そんな方には、収納力のある「ウォールデコ」はいかがでしょう。壁面は重力の関係で散らかりにくい、キレイをキープしやすい場所でもあります。そんな壁面の特性をいかした、実用性も装飾性も兼ね備えたアイテムをご紹介します。

リビングはもちろん、キッチンでも大活躍です。コーヒーやお茶の道具を並べておくのにもぴったり。

北欧雑貨のお店ソストレーネグレーネでも、似たような雰囲気の飾り棚を手に入れることができますよ。花瓶などをちょこっと飾るのにちょうどいいサイズ感です。

オリジナルシェルフをDIYしてみるのはいかがでしょう。ホームセンターで木材をカットしてもらい、パーツに取り付けるだけ。お好みのオイルを塗って、お部屋の雰囲気に合わせても素敵ですね。

帰宅後にアウターやバッグを掛けておくのに、こんなハンガーフックがあると重宝します。何もかけておかなくても「ウォールデコ」として壁面をいろどってくれるデザインのものを選ぶといいでしょう。

無印良品の「壁に付けられる家具・三連ハンガー」は、使わないときはフックをたたんでおけるすぐれもの。子どもの目線に合わせて腰の高さに設置しても、たたんでおけば引っ掛けたりせず安心です。

家の中で迷子になりがちなものは、壁面に置き場所を決めておくのがベストです。無印良品の「壁に付けられる家具・長押」をコンセント上に設置すれば、見た目もスッキリな充電コーナーに早変わり！

有孔ボードの壁面収納は、腕時計やアクセサリーなどの小物類の収納にぴったり。玄関やクローゼットにあると重宝しますよ。こちらは有孔ボードにフレームを取り付けたDIY作品です。くわしくは下記リンクをご覧くださいね。

お子さんの学校のプリント類は、「どこにしまったっけ？」と迷子になりやすいものの一つですよね。シンプルなIKEAのマグネットボードに大事なプリントを貼っておけば、行事の予定や持ち物などをひと目で把握できます。プリント以外にも、家族の写真や旅先で買ったポストカードなどを飾ってもいいですね。

「賃貸だから壁に穴を開けられない」「開いた穴が目立つのはイヤ」という方も多いでしょう。そんなみなさんに朗報です！最近は「壁にやさしい」アイテムが人気で、100円ショップでも手に入るものも。カンタンで、お手頃価格で、しかも壁にやさしいとなれば、使わない手はないですよね。今日からマネしたくなるアイディアをじっくりとご覧ください♪

色柄の壁紙を部分的に施すアクセントクロス。賃貸だからとあきらめていませんか？最近では貼ってはがせる壁紙が各社から販売されています。あこがれのモザイクタイル風や、海外インテリアのようなブロック柄など、色柄も豊富ですよ。

シール状のシートを、壁紙の上に貼り付けるだけ。がらっとイメージが変わるアクセントクロスの魅力を楽しめますよ。

ポスターとオーナメント、観葉植物とのコーディネートが素敵なこちらのお部屋。その「ウォールデコ」のヒミツは……？

針が細い画鋲とテグスです！どちらも半透明で、存在感は限りなくゼロに近いですね。ペーパーオーナメントがまるで宙に浮いているようにディスプレイすることができます。針が細いため、開けた穴も限りなく小さな点で済むのも魅力です。

小さな穴すら開けたくない！そんな方におすすめのアイディアはこちらです。フォトフレームの「ウォールデコ」の裏はどうなっているかというと……？

強力両面テープです！フレームの裏に貼り付けるだけで完成します。両面テープのはがした跡が心配であれば、壁側にマスキングテープを貼っておけば安心ですね。

テープを貼り付けるのも抵抗があるという方には、こちらを。素敵なキャンバスはどのように取り付けられているのでしょうか……？

答えは、粘着タックです。四隅にくっつけるだけで、テープもピンも使わず「ウォールデコ」が叶います！練り消しのようなテクスチャーが特徴で、その粘着性を利用したものです。繰り返し使えるのもうれしいですね。

どんなお部屋にも必ずあり、わたしたちの潜在意識に「楽しい」「居心地がいい」と働きかけ、大切なものの置き場所にもぴったりな壁。そんな場所を、何もない殺風景なままにしておくのはもったいないですよね。今回ご紹介したアイテムやアイディアをご参考に、自分らしい「ウォールデコ」を楽しんでみませんか？