素敵なライフスタイルを発信するMariさんの人気ブログ、「love HOME 収納&インテリア」をご存知ですか？
シックでおしゃれなインテリアや、機能的で美しい収納術が話題となり、ブログをまとめた書籍も数多く出版されています。
身近なアイテムを活用したMariさんの収納テクは、どれもシンプルで、気軽に取り入れやすいのも大きな魅力です。

ブログに登場する様々な収納方法には、見た目のスッキリ感や使い勝手の良さを考えた、Mariさんならではの「マイルール」があります。
今回はそうした収納ルールやポイントも合わせながら、便利なアイテムを活用した美しい収納術、細々した身の回り品の整理・整頓術などをたっぷりご紹介します♪
それではさっそく、それぞれのお部屋ごとに見ていきましょう！

みなさんは普段、冷蔵庫の野菜室をどのように整理していますか？仕切りのない広いスペースのままだと、出し入れしているうちに野菜が散らかってきますよね。収納方法に困っている方も多いと思いますが、そんな時にはぜひ、Mariさんの「ダイソーのプラスチックケース」を使った収納術をお手本にしてみませんか？それぞれの野菜ごとに仕切って整理すると、いつもスッキリ&キレイな状態をキープしやすくなりますよ☆

ケースに野菜を立てて収納すると上から見て一目瞭然なので、冷蔵庫の開閉時間の短縮にもつながります。食材が傷んでしまう前に使い切ることができるので、野菜室は「見やすく収納する」というのが大事なポイントです。プラスチックケースの側面は穴が開いているので、野菜室の冷気が循環しやすいつくりになっています。一方、底部分には穴が開いていないので、野菜のくずや泥で冷蔵庫が汚れる心配がありません。プラスチック素材はお手入れがラクチンなので、汚れが気になったら気軽にお掃除できるのも嬉しいですね♪

使用頻度の高いアイテムを条件の良い場所に収納するというのが、Mariさん流の収納ルール。隣にカウンターダイニングテーブルがあるキッチンの引き出しには、お箸・スプーン・フォークなどが、「カトラリーケース」で綺麗に整理されています。

カトラリーケースは薄型で2段重ねできるタイプのものですが、収納する際は使用頻度の高いものを手前や上の段に置くなど、使いやすさを計算して整理するのがポイント。ケースは全てを2段重ねにすると下のものが取り出しにくいので、3つに仕切られた一番手前の部分だけを重ねています。これなら一目で分かりやすく、使うときにサッと取り出せますね！

小さい頃から"たたむ"という作業が好きだった、Mariさん流の美しいレジ袋のたたみ方も必見。著書の中でも紹介したところ、今までのどの方法よりもたたみやすかった！という嬉しいメッセージをたくさんいただいたんだとか。

まず、レジ袋のシワなどを伸ばして平らに整えた後、上下を合わせて2等分に折ります。その後、右と左から3等分になるように縦方向に折り、長方形にします。

そして、その長方形をまた横に3等分して折り、下から3分の1を折りあげた後、ポケット部分に上からかぶせて入れ込めば完成です。まるで、始めからこの状態で売られていたかのように美しい正方形です。以下のブログもぜひ参考にしてチャレンジしてくださいね☆

リビングの収納スペースには、無印良品のPPケースで機能的かつ美しく収納。引き出し式の浅型と深型のケースを上手に組み合わせて、引き出しの中は様々な収納用品を活用しています。仕切ったり小分けできる容器を使いながら整理すると、中身が一目瞭然で使い勝手も◎。使用している収納用品は、ダイソーの粘土ケースやセリアのアルミキャップキャニスターなど、100円ショップのアイテムも多いそうです。

たとえばセリアのアルミキャップPET容器には、セロテープやクリップなど細々した文房具類が収納されています。容器の上下をひっくり返して並べることで、同じものがたくさん並ぶ場所でもラベルいらずで、引き出しを開けた時に一目で分かりやすくなっています。ちょっとしたことですが、こうした一工夫で使い勝手がぐっと良くなりますね♪

もちろん収納スペースも、Mariさん流のルールで美しくレイアウトされています。棚板はできるだけ横のラインが揃うように配置し、一つの区画には同じ収納用品だけを使うようにしているそうです。さらにケースの引き出しはそれぞれ目隠しがされているので、表から見た時にとてもスッキリした印象です。ほんの少しアレンジを加えることで、お部屋の雰囲気がぐっと良くなりますね！以下のブログでは、目隠しの作り方が詳しく紹介されていますので、ぜひ参考にしてくださいね☆

洗面所は石鹸・歯ブラシ・入浴剤など、細々した日用品が多く集まる場所。お家の中でも狭いスペースなので、なかなかスッキリさせるのは難しいですよね？そんな洗面所のストック収納にMariさんが活用しているのは、透明で中が見やすい無印良品の「アクリル小物収納3段」です。

縦置きでも横置きでも使える商品なので、場所に合わせて自由に配置することができます。中の仕切り板は手前の部分だけを残して、ラベルを斜めに入れているのがポイント。こうすることで透明の容器でも表から中身が見えずに、見た目もスッキリ収納できます♪そんな生活消耗品のマイルールは「お気に入りのもの」を決めること。あらかじめどのメーカーのものをリピートしたいか決めておくと、買い物も手早く済み、在庫管理もしやすくなるそうです。

ちなみに、こちらで使用したラベル、実は写真なんです。インスタグラムのような正方形の写真を現像し写真ラベルとして使われています。自分で印刷したりカットしたりする手間も省け、フォトショップを使って好きなフォントで作成するだけ。カメラ屋さんで1枚30円ほどで完成するそうですよ。

洗濯機と乾燥機に続く廊下にあるランドリースペースには、この場所にあることで暮らしや行動の流れがスムーズになるものを隠す収納で収納。現在は、イケアのKALLAX(カラックス)を横置きで、専用のインボックスLEKMAN(レークマン)を使ってたくさんのモノをカテゴリー分けして整理できる収納スペースにされています。

8個ある収納ボックスの中には、それぞれ違う用途のものがきちんと分類して収納されています。
1と2には、生活消耗品をローリングストック法で収納。日常生活で消費しながらも、常に一定の量を備蓄することができる方法で災害時にも役立つアイディアです。
7と8には、これから洗濯するものを、白・色もので分類して入れ、隠せる洗濯カゴとして活用。ごちゃごちゃしがちなランドリースペースも、隠す収納でさっぱりと清潔感溢れる空間になっています。

普段はあまり人の目に触れないクローゼットですが、毎日着る洋服もできればスッキリと機能的に整理したいですよね♪そんなクローゼット収納でMariさんが愛用しているのは、こちらの2種類の「マワハンガー」です。どちらも通常のものに比べてとってもスリム！洋服に合わせて2種類のハンガーを使い分けているそうです。

華奢なタイプのウルトラライトは、ブラウスやカットソーなど薄手のトップスに。ウルトラライトよりも少し厚みのある従来のハンガーは、ジャケットや重めのアウターに使用しているそうです。薄いハンガーなら掛ける枚数を増やせるので、限られたスペースでも有効に活用できますね☆

こちらはお子さんの洋服を収納するスペース。キャスター付きのスチールラックを置いて、見た目もスッキリ綺麗に整理・整頓されています。それぞれの段ごとにアイテムを分けておくと、一目でわかりやすく、いつでもサッと取り出せますよね。使用頻度の高い洋服や雑貨の収納はもちろん、ハンガーに掛けるスペースがない時にもぜひ取り入れたい収納術です。

見た目をスッキリさせるポイントは、トップスやボトムスを同じたたみ方にすること。さらに洋服を少しずらして重ねることで、見やすく取り出しやすいよう工夫されています。棚板の間隔は広めに設定しておくと、洋服の出し入れがスムーズになるそうです。“たたむ収納”も上手に取り入れて、使い勝手の良いクローゼットを目指しましょう☆

はじめに靴下を写真のような形に整え、かかと部分は上に折り上げて平らに置きます。次に左右2足を重ねて、まとめて縦3分の1を上から折り下げます。

写真のように折り下げたソックスの口に2足のつま先部分を入れ、最後に形を整えたら完成です！とっても簡単なので、以下のブログを参考にチャレンジしてくださいね☆

続いてご紹介するのは、少し肉厚タイプの「スニーカーソックス」のたたみ方です。はじめに写真のように、履き口が三角形になるように整えます。次に左右どちらか片方だけを半分に折り、折った方をもう片方(半分に折っていない方)のつま先に合わせて重ねます。

写真のようにつま先部分をすべて一緒にして折り上げ、最後に履き口に入れて形を整えたら完成です。以下のブログもぜひ参考にしてくださいね☆

くるぶしまでのショートタイプの靴下は、なんと付属の「型紙」を活用しています！お店では型紙に靴下2枚が重なった状態で販売されていますが、そのシステムをそのまま自宅でも取り入れているそうです。目から鱗のナイスアイディア☆

こんなふうにとってもスリムに収納できます！こんなふうにセリアの仕切りケースに立てて収納すると、とっても見やすくて選びやすいですね。さっそくお手本にしたい収納術です♪