2人だとどんなライフスタイルになるか想像しよう
2人暮らしに適した広さはどのくらい?
誘導居住面積水準とは?:理想とする住宅面積のこと
最低居住面積水準とは?:最低限必要な住宅面積のこと
2人以上の世帯の「誘導居住面積水準」場合の出し方。理想の広さです。
誘導居住面積水準:20㎡×世帯人数+15㎡
※単身者は40㎡。
参考:住生活基本計画における居住面積水準(PDF)
「最低居住面積水準」の計算方法
2人以上の世帯の「最低居住面積水準」の出し方。最低限の広さです。
最低居住面積水準:10㎡×世帯人数×10㎡
※単身者は25㎡
参考:住生活基本計画における居住面積水準(PDF)
必要な面積を計算してみると、どんなに仲の良い恋人同士や夫婦、兄弟姉妹や友達でも少なくとも30㎡、可能であれば55㎡は欲しいところです。
タイプ別おすすめの間取り
いつも一緒にいたい
1人の時間も確保したい
互いの友達を頻繁に呼びたい
どんな部屋が人気なの?
2人暮らしのお部屋探しランキングを見てみると、どんな風に暮らしたいか、こだわりたい箇所にポイントをおいて選んでいることが解ります。
2人暮らしでは間取りが1LDK~2LDKで広さは30~50m2くらいの住まいを選ぶ人が大多数のようだ。こだわり条件では5位のコンロニ口以上や、9~12位の水まわり設備が選ばれていることから、多くのカップルが生活の快適さや自炊の機会が増えることを考えているのかもしれない。
2人で暮らすからこそ気をつけたい間取り
お風呂とトイレは別に。
洗面台は独立型を。
こんな部屋に住みたい!2人暮らしの素敵なインテリア
くつろぎのリビング
壁や床の色に合わせた家具選びも雰囲気作りには欠かせません。飽きのこないシンプルでナチュラルな家具や植物は男女問わず愛されそうです。
リビング+ベッドルームで大空間に
1LDKの場合、リビングとベットルームを分けるよりも仕切りをなくして大きな空間として捉えることでレイアウトをより自由に楽しめることが多くあります。
ソファとベッドをくっつけることで、よりリラックスできるお部屋になりそうです。
生活時間が違う場合や人が来るときだけベットルームとリビングを仕切ることができれば理想的です。連続するお部屋はテイストも揃えたくなりますね。
心地よいダイニング
一緒に住むとはいえ、生活時間が違えば食事を共にするのはなかなか難しいことなのかもしれません。だからこそ、一緒に食べられる時間は大切にしたいですよね。
大人2人が食事をするのにぴったりの大きさのダイニングテーブル。時には日記をつけたりパソコンをしたりとワークスペースとしても使えそうです。
機能的なキッチン
2人暮らしのお部屋でキッチンに「大きな収納」というのは難しいですよね。見せる収納を最大限に活かしましょう。
間取りによってはキッチンのすぐ横に洗濯機なんてことも。ものを減らして使いやすく美しい収納を心がけたいですね。
見せる収納を活用しよう
ゴチャゴチャとしがちな細かいものは外からは見えないカゴやボックスを活用すると、部屋全体がすっきりとしますね。
共有部分にはなるべく2人の共通のものを置くようにしたいですよね。互いに気持ちよく暮らせるように、置き場所は決めておくなどルール付けをすることも大切です。
限られたスペースに整然と収納するのはなかなか難しいですね。本当に気に入ったものを大切にすることが理想です。
おわりに
2人暮らしは、協力してひとつのお部屋をつくってもいいですし、コーディネートや整理が得意な方が全部やってしまってもいいでしょう。どんなお部屋でも一緒に住む人同士が仲がいいのが一番です。お互い帰ってきたくなるようなリラックスできるおうちにしましょう。
どんなに仲の良い2人でも、一緒に暮らすことを始めるとなったらしっかりと考えておきたいのがライフスタイルですね。まずは生活時間帯は似ているか、どんな風に暮らしたいのか想像することが大切です。