家具の配置のルール、配色のテクニックを知っておきましょう
家具の選び方
スタイルを統一させる
コンパクトな家具を選ぶ
自分の生活スタイルに合った家具を選ぶ
自分の生活スタイルを考えて家具を選ぶことも大切です。例えば、ワンルームのテーブルといえばローテーブルが主流ですよね。でも人によっては、PC作業や物を書くことが多い方もいるでしょう。その場合、ローテーブルではなく小さなダイニングテーブルやデスクを選んで椅子に座るスタイルにする事で、ぐっと生活しやすくなります。このように、自分の生活スタイルに合った本当に使いやすいものを選ぶようにしましょう。
家具のレイアウトの仕方
導線を考えて家具を配置する
お部屋で過ごす導線を考えて家具を配置することは、過ごしやすい空間を作るとともに、お部屋を広く見せることにもつながります。
導線を考えるには、一連の家事や動作を自分がどうやってしているのか考えます。その上で、生活の種類によってゾーンをわけることもしてみましょう。例えば、キッチンとテーブルは食事を作る・食べるという1つのくくりになります。ソファとテレビが向かい合わせにあるとくつろぎのスペースが確保できます。洋服とアクセサリー、メイクグッズは同じ場所にあるとスムーズに朝の支度が行えるので、ドレッサーやチェストは並べておきたいですね。
このように導線や動作のくくりで家具の場所を考えるのも、快適に過ごせるお部屋にするために必要なのです。
手前から奥へ向かって低くなるように
壁や床を見せて空間に抜け感を
収納家具をうまく使って空間を仕切る
鏡に映り込んだ窓が奥行きを演出
カラーコーディネートの仕方
テーマカラーを決める
お部屋をカラーコーディネートしたい場合は、まず最初にテーマカラーを決めましょう。色は2~3色にしぼり、お部屋の7割ほどを占めるベースカラーと、2割ほどのメインカラー、そして残りが差し色であるアクセントカラーです。
ベースカラーは床や壁の色になるので、自分で考えるのはメインカラーとアクセントカラーになります。ソファ、カーテン、ラグといったファブリックの色がメインカラーにあたり、白やベージュなどのナチュラルで明るい色がオススメです。小物で楽しむアクセントカラーにはぜひ自分の好きな色を持ってきましょう。
狭いお部屋を広く見せるには“明るい色”を使う
ワンルームなど限られたスペースを広く見せるには、お部屋を「白」で統一するのがオススメです。明るい色が空間を広々と感じさせてくれます。白のほかにも明るいベージュ、薄いグレーでもいいでしょう。
淡いブルー系の色も爽やかで開放的な印象に
寒色系の色は「後退色」といって、他の色と対比させると遠くに感じさせる効果があるので、淡いブルー系もインテリアに取り入れるとお部屋が広く感じます。「青」はアクセントカラーにもなるので、お部屋に上手に取り入れて広々とした爽やかなお部屋を演出してみてはいかがでしょう。
新しく家具を選ぶ場合は、自分がしたいインテリアのスタイルで揃えることが大切です。同じシリーズでソファやテレビボード、テーブルなどがあればいいですが、多くの方は別々に探すことでしょう。その場合は家具の色を揃えます。木製家具であれば、同じ素材感のものを選ぶようにすれば統一感がでてきますよ。