あなたのクローゼット、使いやすいですか？
クローゼットを上手く使うコツは？
「見える化」する
クローゼットを上手に使うコツは、一目で「何がどこにあるのか」把握できる配置にすること。そのためには、限られた空間の高さや奥行きを、最大限活用して「見える化」することが大切です。
高い位置の棚も、引き出しを設置すれば奥までたっぷりと収納することができます。このとき、ラベリングしておくのが「見える化」のポイント。こちらのお宅のように、タグやラベルを付けておくと中身が一目瞭然です。
ハンガーポールを上下段に分けて使う
上下にハンガーポールがあるクローゼット。こちらのお宅では、上段に男性の服、下段に女性の服をハンギングしています。下のポールは10センチほど手前に出すことで、使いやすくしているそう。
下段のポールは、ボトムスを掛けるゾーンにするアイデアも良いですね。上下でコーディネートしやすく、手持ちのアイテムが把握しやすくなります。
引き出し収納を活用する
クローゼットのポールが一段の場合は、こちらのお宅のように引き出し収納を取り入れるのも◎
深さの違う引き出しなら、洋服だけでなくバッグやポーチなどもすっきりと収納することができます。
すき間を有効活用する
ハンギングするためのポールは、洋服を掛けておくのはもちろん、便利グッズを使えば小物の収納にも役立ちます。
こちらは、バッグやシャツ、ネクタイなどをまとめて収納できる便利アイテム。無印良品の吊るせる収納・バッグポケットは、わずかなすき間も有効活用できる優れものです。
デッドスペースは引き出し収納に
クローゼットのなかでも、ポール下はデッドスペースになりがちな場所。洋服を掛けた後、中途半端に空いてしまったスペースに困ったことはありませんか。
その場合には、低めの引き出し収納を取り入れると◎より多くの衣類を収納することができます。
シワが気になるシャツや羽織りものはハンガーに、たたんでもOKなTシャツやデニムなどは立てて引き出しに。取り出しやすく、見た目もきれいですね。
わずかなすき間も収納に…とデッドスペースを有効活用するなら、無印の衣装ケースを。豊富なサイズ展開なので、きっとぴったりのものが見つかるはずですよ。
クローゼット上段の棚には使用頻度の低いアイテムを
使いづらいクローゼット上の棚は、シーズンオフの衣類や使う頻度の低いバッグなどの収納にするのがおすすめです。
こちらのお宅では、100円ショップで手に入る紙製ボックスを使ってクローゼット上段を上手に活用しています。同タイプのボックスで揃えれば、統一感がありインテリアとしても素敵です。
今日から少しだけ、見直してみませんか
クローゼットが片付かない…と諦める前に、ぜひ一度中にあるモノや使い方を点検してみませんか。現状を把握すれば、無駄な買い物も減りモノをシンプル化することだってできるかも。
奥行きや広さがまちまちなクローゼットも、便利なアイテムを使えば無駄なく上手に収納することができます。あなたもぜひ、クローゼット収納を見直してみませんか。
あなたのお家のクローゼット、使いやすいですか。住まいのなかで収納だけに使える空間はそう多くはないもの。「モノ」の居場所がきちんと決まると、見た目が美しくなるだけでなく、探す手間や無駄づかいも減ります。